【地方国公立レベル】に使用されています。
『地理一問一答【完全版】3rd edition』は、新課程「地理総合・地理探究」に対応した問題集です。
5,000問以上の用語問題を通じて、地理の暗記の土台と知識確認を一問一答形式で効率的に進められるようになっており、地理を選択する受験生にとって必携の書といえます。
本記事では、本書の特徴やレベルから使い方、いつから使うべきかや注意点についても解説しますので、本書を最大限活用できるよう最後まで記事を確認してください。
| 教材名 | 地理一問一答【完全版】3rd edition |
|---|---|
| ジャンル | 問題集 |
| 出版社 | 東進ブックス |
| 出版日 | 2024年9月27日 |
| 必要時間目安 | 1周あたり約30時間 |
| 目指す大学群レベル | 東京一工・旧帝大・電農名繊・金岡千広・5S・STARS・早慶上智・GMARCH・関関同立・成成明学・四工大・日東駒専・産近甲龍・女子大 |
| 分量 | 464頁 |
具体的なおすすめポイント
- 新課程「地理総合・地理探究」に対応した5,000問以上の用語を1冊で網羅できる
- ★3段階の頻出度表示で志望校レベルに応じた効率的な暗記が可能
- スキマ時間に使いやすいコンパクトなサイズ
注意点
- 一問一答単独では共通テスト地理の資料読解問題には対応できない
- 講義系参考書での理解なしに丸暗記すると応用がきかなくなる
- ★1の難関私大向け用語まで全暗記しようとすると時間配分を誤る
暗記の土台と知識確認の定番『地理一問一答【完全版】3rd edition』
『地理一問一答【完全版】3rd edition』は、地理の一問一答型問題集で、入試頻出の地理用語を5,000問以上収録しています。
新課程の「地理総合・地理探究」に対応した最新版で、防災などの新テーマが増え、頻出度の★印や解説も大幅に改訂されているため、最新の入試傾向を踏まえた知識確認に最適です。
講義本や問題集で理解した内容を定着させる「暗記の土台」「知識の確認」のための補助教材として設計されているのが大きな特徴です。
『地理一問一答【完全版】3rd edition』はどんな人におすすめ?
『地理一問一答【完全版】3rd edition』は、地理の用語の暗記の土台を作りたい受験生や、覚えた知識の確認をしたい受験生にとって心強い1冊です。
具体的には、講義系参考書で系統地理・地誌の理解を一通り終え、これから問題集や過去問演習に進む段階の受験生が、知識の穴を埋めるために用いるのに最適です。
共通テストで地理を使う受験生はもちろん、MARCH・関関同立などの私大や、難関私大・国公立2次で地理を使う受験生まで、★印を活用した使い方をすれば志望校のレベルに合わせて活用できます。
『地理一問一答【完全版】3rd edition』のレベル
『地理一問一答【完全版】3rd edition』のレベルは、★印による段階分けにより、共通テストレベルから難関私大レベルまで幅広く対応した内容となっています。
★印によるレベル分けの目安は以下の通りで、幅広い受験生が活用できます。
- ★3:共通テスト・日東駒専・産近甲龍レベル
- ★2:MARCH・関関同立・地方国公立レベル
- ★1:早慶上智・難関私大レベル
ただし、本書はあくまで用語の知識を確認するための一問一答であり、共通テスト地理の資料読解問題や国公立2次の論述問題への直接的な対応力は、過去問やその他問題集で養うことで該当レベルまで到達できると考えましょう。
『地理一問一答【完全版】3rd edition』の特徴
『地理一問一答【完全版】3rd edition』は、地理の知識確認に最適化された工夫が随所に施された一問一答型の問題集です。
ここでは、本書独自の特徴を、収録内容・頻出度表示・データの新しさという3つの観点から解説していきます。
5,000問以上を収録した完全版の網羅性
本書は系統地理から地誌までの全範囲をカバーし、5,000問以上の用語問題を1冊にまとめている点が最大の特徴です。
問題文は共通テストや国公立大・私大で実際に問われた形式をベースとしているため、単なる用語暗記ではなく、入試で出題される文脈に即した形で知識を確認できます。
地誌編の第5部では章ごとに白地図問題も掲載されているので、用語と地理的位置をセットで覚えられる構成となり、地理特有の地名・位置情報の定着にも役立つレベルです。
★3段階の頻出度表示と志望校別の使い分け
『地理一問一答【完全版】3rd edition』では、用語の重要度・頻出度が★3段階で表示されており、自分の志望校レベルに合わせた効率的な暗記ができます。
共通テストでしか地理を使わない受験生は★1まで全部覚えようとすると他科目とのバランスを崩しかねないので、★3を完璧にすることを最優先にするなど、★印を見ながら自分に必要な範囲を見極める使い方が重要です。
訂正情報でデータの最新版が維持されている
本書は出版社のナガセが刊行後も訂正情報を継続的に公開しており、最新の入試動向や統計データに合わせた修正が行われています。
地理という科目は時事的要素や統計データの変動が大きく、刊行から時間が経つと内容が古くなりやすいのですが、訂正情報をチェックしながら使うことで安心して最新の知識を習得できる点は本書の大きな強みです。
東進ブックスの公式ページから訂正情報を確認できるため、本書を購入したらまず一度確認しましょう。
『地理一問一答【完全版】3rd edition』の使い方
『地理一問一答【完全版】3rd edition』は、ただ機械的に解いて答え合わせをするだけでは本来の効果を得られません。
ここでは、本書を「暗記の土台」「知識確認」「過去問や講義本の補助」として最大限活用するための具体的な使い方を、ステップごとに解説していきます。
講義系参考書とセットで進める
最初の使い方として重要なのは、本書を単独で進めるのではなく、講義系参考書(『山岡の地理教室』『村瀬の地理Bをはじめからていねいに』など)とセットで取り組むことです。
講義系参考書で「なぜそうなるのか」という背景や因果関係を理解した上で、本書で対応する単元の用語を確認すれば、丸暗記ではなく理解を伴ったレベルで知識を定着できます。
本書はあくまで知識のアウトプット補助の役割を担う1冊なので、インプット教材と並行して使う前提で計画を立ててください。
★印で範囲を絞って周回する
2つ目の使い方として、★印を活用して優先度の高い用語から覚えていく流れが効果的です。
1周目は★3の最頻出用語のみに絞って高速で回し、2周目で★2を追加、3周目で必要に応じて★1まで広げるという段階的な使い方をすれば、無理なく知識を積み上げられます。
特に共通テストのみ地理を使う受験生は、★3を3〜5周して完璧にする方が、★1まで1周だけする使い方よりもはるかに得点力が伸びるといえます。
スキマ時間に積極的に回す
本書はB6判というコンパクトなサイズで持ち運びやすいため、通学時間・休憩時間・寝る前のちょっとした空き時間など、スキマ時間に使いやすいです。
机に向かうまとまった時間は問題演習や講義系参考書の読み込みに充て、本書はスキマ時間の知識確認用として割り切ると、限られた時間でも効率的に学習が進みます。
本書のような一問一答形式の教材は、使い方として1日10分でも毎日取り組むことが大切で、継続すれば1か月で大きな知識量の差が生まれます。
覚えた用語にチェックをつけて見直す
覚えにくい用語や何度も間違える用語には、マーカーやチェックボックスで印をつけ、後日その部分だけを見直す使い方を習慣化しましょう。
全ての用語を毎周回ごとに同じ時間で確認するのではなく、苦手な用語に時間を集中させることで、限られた学習時間を有効に使えるようになるのです。
過去問演習で出会った間違えた用語を本書で確認して印をつけていくと、自分専用の弱点ノートとしても機能する1冊に育っていきます。
『地理一問一答【完全版】3rd edition』はいつから使えばいい?
本書は、講義系参考書である程度の系統地理の理解が進んだ段階から、過去問演習が終わる入試直前期まで、長期間にわたって何周も使い続けるのが理想的な使い方です。
共通テストのみ地理を使う受験生は、いつから本格的に始めるかにこだわるよりも、高3夏休み以降に本書を毎日のスキマ時間で回す習慣を作ることを優先しましょう。
私大個別試験で地理を使う受験生は遅くとも高3の4月、国公立2次で地理を使う受験生は高2のうちから本書に着手し、いつから何周するかを長期的な計画に組み込んでおくと安心です。
『地理一問一答【完全版】3rd edition』の注意点
『地理一問一答【完全版】3rd edition』は地理の知識確認に有用な1冊ですが、効果的に使うためにいくつか注意すべき点があります。
ここでは、本書のポテンシャルを最大限引き出すために知っておきたい注意点を解説していきます。
一問一答だけでは共通テスト地理は突破できない
最も重要な注意点として、本書のような一問一答型の問題集だけでは、共通テスト地理を突破することはできません。
共通テスト地理は地図・統計・グラフなどの資料を読み取って分析する力が問われる試験のため、用語暗記だけで対応できる問題は限定的なレベルとなっています。
本書はあくまで「暗記の土台」「知識確認」「過去問や講義本の補助」として位置づけ、資料読解力は問題集や過去問演習で別途鍛える必要があります。
講義本での理解なしに丸暗記しない
本書を講義系参考書なしに丸暗記モードで使うと、用語と意味を機械的に結びつけるだけになり、入試で問われる応用問題に対応できません。
著者の山岡氏自身が「地理は暗記科目ではない」と明言している通り、地理の用語は背景にある因果関係や仕組みを理解した上で覚えることが重要となります。
必ず講義系参考書や教科書で「なぜそうなるのか」を理解してから本書で確認する流れを守り、わからない用語が出てきたら都度教科書などに戻る習慣をつけましょう。
★1の用語まで全部覚えようとしない
★1の用語は難関私大向けの応用レベルが中心で、共通テストのみで地理を利用する受験生や中堅私大志望の受験生が★1まで覚える必要はありません。
時間に余裕がない時期に★1まで完璧にしようとすると、他科目や他分野の学習時間を圧迫し、結果的に総合点を下げてしまう恐れがあります。
自分の志望校レベルに必要な★印の範囲を冷静に見極め、優先度の低い用語は思い切って捨てる判断も、時には重要な使い方となります。
『地理一問一答【完全版】3rd edition』|まとめ
本記事では、『地理一問一答【完全版】3rd edition』について、その特徴や使い方、レベル、いつから使うべきかについて解説してきました。
『地理一問一答【完全版】3rd edition』は、新課程対応の5,000問以上の用語を★3段階で整理した、地理の暗記の土台と知識確認に最適な一問一答の定番書です。
講義系参考書や問題集・過去問の補助教材として、スキマ時間に継続的に回す使い方を意識すれば、地理の知識基盤が着実に強化されていきます。
ぜひ本書を活用して、志望校合格を目指してください!






