【日大レベル】に使用されています。
『共通テスト過去問研究 地理総合,地理探究』は、新課程に対応した本試験・追試験と試作問題の計13回分を収録された過去問集です。
本番形式の演習を通じて出題傾向の把握と実戦力を養うことができるため、共通テストで地理を選択する人はもちろん、二次試験で地理を解かなければいけない人にもおすすめと言えます。
本記事では、本書の特徴や使い方、レベル、いつから使うべきか、注意点について解説していきますので、ぜひ最後まで記事を読んで、本書を最大限活用してください。
| 教材名 | 共通テスト過去問研究 地理総合,地理探究 |
|---|---|
| ジャンル | 問題集 |
| 出版社 | 教学社 |
| 出版日 | 2026年4月 |
| 必要時間目安 | 1周あたり約25時間 |
| 目指す大学群レベル | 東京一工・旧帝大・電農名繊・金岡千広・5S・STARS・早慶上智・GMARCH・関関同立・成成明学・四工大・日東駒専・産近甲龍・女子大 |
| 分量 | 544ページ |
具体的なおすすめポイント
- 新課程「地理総合,地理探究」に対応した計13回分の問題で演習ができる
- 大問6・設問30の本番形式に沿った演習で出題傾向の把握と実戦力の養成が両立できる
- 共通テスト対策講座と攻略アドバイスで資料処理の手順から学習に入れる
注意点
- 解説は要点を押さえた簡潔な記述のため、用語集や資料集で補うことが必要となる
- 収録される地理B時代の過去問には統計データが古いものも含まれる
- 基礎知識のインプットが終わっていない段階で取り組むと演習効果が薄くなる
新課程対応の本命過去問集『共通テスト過去問研究 地理総合,地理探究』
『共通テスト過去問研究 地理総合,地理探究』は、教学社の「共通テスト赤本シリーズ」のうち地理科目を扱う1冊で、新課程に完全対応した大本命の過去問演習集です。
旧課程の地理Bを扱った赤本とは異なり、 本書には新課程「地理総合,地理探究」に対応した問題が収録され、地理Bの試験8回分と合わせて計13回分の過去問演習ができます。
2026年度の共通テスト地理は大問6・設問30の構成で、資料読解と基礎知識を前提とした出題が中心となるため、本番形式に沿った演習を積める本書は共通テスト地理対策に必携の一冊です。
『共通テスト過去問研究 地理総合,地理探究』はどんな人におすすめ?
『共通テスト過去問研究 地理総合,地理探究』は、共通テストで地理を受験するすべての受験生におすすめです。
特に、教科書や講義系参考書で系統地理・地誌のインプットを終え、これから過去問演習に入る段階の高3生や浪人生にとって、最初に手に取る共通テスト地理の過去問集として最適なレベルです。
国公立志望で地理を共通テストのみで使う受験生はもちろん、私立大学の共通テスト利用入試で地理を使う受験生も、本書での演習を通して安定した得点力を養えます。
『共通テスト過去問研究 地理総合,地理探究』のレベル
『共通テスト過去問研究 地理総合,地理探究』のレベルは、共通テストそのものの難易度に準じており、共通テストで地理を受験するすべての受験生に対応した内容です。
共通テスト地理は単純な知識の暗記ではなく、最低限の知識を前提に資料を読み取って分析・考察する力を問う形式であり、本書もその出題傾向に沿った演習が可能なレベルに作られています。
日東駒専・産近甲龍レベルから旧帝大・東京一工レベルまで、共通テストを利用する幅広い大学群の対策に活用できるところも本書の特徴と言えます。
『共通テスト過去問研究 地理総合,地理探究』の特徴
『共通テスト過去問研究 地理総合,地理探究』は、共通テスト地理の出題傾向と問題の考え方を効率よくつかむための工夫が施された問題集です。
ここでは、他の共通テスト地理対策本と比較したときの本書独自の特徴を、収録内容・学習サポート機能・出題傾向への対応という3つの観点から詳しく解説していきます。
豊富な年度数の過去問が収録されている
本書は新課程「地理総合,地理探究」の本試験・追試験(2025・2026年度)と新課程試作問題、さらに地理B時代の本試験5回分(2021※〜2024年度)・追試験3回分(2022〜2024年度)を収載し、計13回分の演習が可能です。
※2021年度の共通テストは、新型コロナウイルス感染症の影響により、本試験が2日程で実施されました。
新課程移行直後で過去問の絶対数が少ない時期において、地理B時代の問題まで含めて分量を確保できる点は、赤本ならではの強みと言えます。
地理Bの問題も基本的な形式や傾向は新課程の地理総合,地理探究とほぼ共通しているため、出題形式に慣れる教材として十分に活用できる構成です。
共通テスト対策講座と攻略アドバイス
本書には過去問題だけでなく、「共通テストの基礎知識」「共通テスト対策講座」「共通テスト攻略アドバイス」といったガイドコンテンツも収録されています。
「どんな問題が出るのか」「効果的な過去問の使い方は何か」といった基本事項から、問題を解く際の着眼点や時間配分のコツまで、過去問演習を始める前に押さえておきたい情報が整理されているのが特徴です。
過去問をいきなり解き始めるのではなく、これらのガイドを読んでから、本書のレベルや傾向を踏まえて演習に入りましょう。
共通テスト地理の核心は「資料処理力」
共通テスト地理の最大の特徴は、知識の暗記だけでは正解にたどり着けず、地図・統計・グラフ・写真などの資料を読み解く力が問われる点です。
2026年度の本試験では大問6・設問30のうち、複数の図版を組み合わせて考察させる問題が大半を占め、資料の判読・分析・考察を短時間で処理する力が合否を分けるといえます。
本書での演習を通じて、「どの資料のどこに着目すれば判定できるのか」という資料処理の手順を学ぶ使い方こそが、共通テスト地理で高得点を取るための近道です。
『共通テスト過去問研究 地理総合,地理探究』の使い方
『共通テスト過去問研究 地理総合,地理探究』は、ただ解いて答え合わせをするだけでは本来のポテンシャルを引き出せません。
ここでは、本書を最大限活用するための具体的な使い方を、ステップごとに解説していきます。
まずは時間を計って解く
共通テスト地理の試験時間は60分のため、本書に取り組む際も付属のマークシート解答用紙を使用し、最初から本番と同じ60分を意識するのが基本です。
時間を計らずに解いてしまうと、共通テスト特有のボリューム感やスピード感を体感できず、本番で時間切れになるリスクが高まります。
特に1周目の段階で「時間内にどこまで解けるか」を把握しておけば、自分のレベルや弱点が明確になり、その後の学習計画も立てやすくなります。
解説と用語集で知識を補強する
答え合わせをした後は、解説を読み込んで「なぜその選択肢が正解なのか」「他の選択肢のどこが誤りなのか」を理解することが重要となります。
本書の解説は要点を押さえた簡潔な構成のため、解説だけでは納得しきれない箇所も出てきますので、教科書や用語集、資料集も確認しながら不足している知識を補いましょう。
特に統計問題や資料読み取り問題では、背景にある地理現象の仕組みを理解しているかどうかで正答率が大きく変わるため、丁寧な復習が必須です。
地理B過去問は出題形式の慣れに使う
本書には地理B時代の本試験5回分・追試験3回分が含まれていますが、これらは新課程「地理総合,地理探究」の出題形式と基本的に共通しています。
ただし、地理総合で扱われる「地理情報システム(GIS)」「自然災害と防災」などの新課程特有の単元は、地理Bの過去問にはあまり登場しません。
そのため、地理Bの過去問は出題形式や思考プロセスに慣れるための演習として位置づけ、新課程特有の単元は試作問題や2025年度本試験で重点的に押さえるという使い分けが効果的です。
2周目で弱点分野を集中演習する
1周目で全13回分を解き終えたら、2周目では特に間違えた分野や時間がかかった大問を集中的に解き直しましょう。
共通テスト地理は系統地理(自然・産業・人口など)と地誌の融合問題が中心で、苦手分野が偏りやすい科目です。
2周目の演習を通じて自分の弱点パターンを把握し、苦手分野については講義系参考書や資料集に戻って知識を整理することで、本番で安定した得点を狙うレベルに到達できます。
『共通テスト過去問研究 地理総合,地理探究』はいつから使えばいい?
本書に取り組む最適なタイミングは、高3の夏休み終了時から秋(9月〜10月)にかけて、つまり、教科書などで系統地理・地誌の学習を一通り終え、用語の基礎的なインプットが完了した段階からです。
文系で地理を共通テストだけでなく国公立大学二次試験や私立大学入試でも使う受験生は、いつから始めるかにこだわるよりも基礎固めを早めに終え、高3の夏休み中から本書に着手するのが理想的です。
理系で共通テスト地理のみを使用する場合は、他科目とのバランスを考えて高3秋から開始しても十分間に合いますが、いつからどのくらい時間をかけられるかを事前に見積もっておくようにしてください。
『共通テスト過去問研究 地理総合,地理探究』の注意点
『共通テスト過去問研究 地理総合,地理探究』は共通テスト地理対策の定番ですが、効果的に使うためにはいくつか注意すべき点も存在します。
ここでは、本書のポテンシャルを最大限引き出すために知っておきたい注意点を解説していきます。
統計データのズレに注意する
地理という科目は時事的な要素が強く、統計データが数年で変動する点にも特徴があります。
本書には地理B時代(2021〜2024年度)の問題も収録されているため、当時の統計と現在の最新データに差が生じている可能性も否定できません。
赤本の解答が現在では別の答えになるケースもあるため、答え合わせの際は最新の統計集や資料集と照らし合わせ、データの推移そのものを学ぶ姿勢が大切です。
解説はさらに詳しい副教材で補う使い方
本書の解説は要点を押さえた簡潔な記述が中心で、河合出版の黒本(過去問レビュー)などと比べると解説のボリュームはやや控えめです。
解説だけでは理解しきれない問題に出会ったときは、用語集・資料集・講義系参考書に立ち返り、背景知識を補完しましょう。
特に系統地理の理論部分や地誌の特徴的事項については、講義系参考書での確認をセットにする使い方が効果的です。
基礎固めを終えてから取り組む
繰り返しになりますが、本書はあくまで過去問演習用の問題集であり、ゼロから知識を学ぶための参考書ではありません。
通史的な系統地理・地誌の理解と、基本的な地理用語のインプットが不十分な段階で取り組むと、ほとんどの問題で歯が立たず、本書のレベルに見合った学習効果が得られません。
いつから本書を開始するかを先に決め、そこから逆算して教科書や講義系参考書、一問一答などで基礎固めを完了させてから本書に取り組む流れを意識してください。
『共通テスト過去問研究 地理総合,地理探究』|まとめ
本記事では、『共通テスト過去問研究 地理総合,地理探究』について、その特徴や使い方、レベル、いつから使うべきかについて解説してきました。
『共通テスト過去問研究 地理総合,地理探究』は、新課程に完全対応した本命の過去問集で、計13回分の本番形式の演習を通じて出題傾向の把握と資料処理力の養成を両立できる1冊です。
基礎固めを終えた高3秋以降に本書を軸として演習に取り組み、用語集や資料集で解説を補いながら活用すれば、共通テスト地理で安定した得点力が身につくはずです。
ぜひ本書を活用して志望校合格を目指してください。






