
『青木の地学基礎をはじめからていねいに』の基本情報
著者:青木秀紀
出版社:東進ブックス
ざっくり言うと:『青木の地学基礎をはじめからていねいに 』は地学基礎の授業をとっていない方にもおすすめできる参考書です。地学の参考書では珍しい講義形式で充実の内容の頼れる一冊!
『青木の地学基礎をはじめからていねいに』の概要
『青木の地学基礎をはじめからていねいに 』は東進ブックスから出版されている”はじめてからていねいにシリーズ”のうちの一冊。シリーズ中の他の理科基礎科目に比べてボリュームは多めです。全12Chapterで地学基礎の全分野を網羅しています。これ一冊で地学の基礎が仕上がるような構成になっています。
一つのテーマごとに確認テスト、複数のテーマにCHECK POINTというテストも付いています。CHECK POINTは、知識を確認しながら定着させるのに役立ちます。オリジナルの図版も充実しています。
『青木の地学基礎をはじめからていねいに』の難易度と使い方
『青木の地学基礎をはじめからていねいに 』は基本的には初めて地学を学習する方にもお使いいただける参考書です。地学基礎は授業を取っていない方も多い科目ですので、そういう方がゼロからこの本だけで学習しても、十分に力がつくように考えられています。
一方で、一部には二次試験レベルの知識も含まれていて、内容の濃い参考書です。
また知識確認用のCHECK POINTのテストも量が多く、これを全部説明できるようになれば、基礎は問題なし!というくらい充実していますので、うまく活用して勉強してください。
全体の学習の流れとしては、①一通り目を通して赤字の部分を覚える、②確認テスト、CHECK POINTで完全に理解する、③一通り終わったら問題演習や共通テスト対策にうつる、という風になります。
他の参考書との違い、おすすめのポイント
まず『青木の地学基礎をはじめからていねいに 』は表紙にも書かれていますが、『「地球で一番」わかりやすい!』を目指して作られています。本の講義の内容は地学を学習したことがない人も理解できるようにとても丁寧に作られています。そもそも、地学基礎の講義系の参考書自体が少ないので貴重な一冊です。
先にも述べましたが、やはり上手に使えばこの一冊で地学の基礎は仕上げてしまえるほどの充実度、その上二次試験レベルの内容も一部取り扱っているという幅広さは大きな魅力です。限られた時間の中で効率的に確実に学習を進めていきたい受験生におすすめです。
地学の学習には欠かせない図版もわかりやすく、細部にこだわって作られていると思います。
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