【2021年度版】大学共通テスト(共通テスト)英語対策の参考書ランキング

逆転合格.com|大学受験勉強法,参考書,大学別攻略情報オススメ英語の参考書111選【2021年度版】大学共通テスト(共通テスト)英語対策の参考書ランキング

まずは「大学共通テスト」を知ろう!共通テストとの違いは?

2021年度から始まる大学共通テスト(旧共通テスト)。

この記事では、大学共通テストで高得点をとるためにおすすめの参考書をランキング形式でご紹介します。

そのためにまずは、「大学共通テストと共通テスト、どう違うの?」というところから、説明しますね。

大学共通テストと共通テストの違いその1 配点

2020年度まで実施されていた共通テストと、2021年度から実施される大学共通テストでは、まず配点が異なります。

共通テスト:リーディング200点 + リスニング50点 = 250点 →圧縮して200点とする

大学共通テスト:リーディング100点 + リスニング100点 = 200点

基本は上記の配点に変更になります。

ただし、ここで注意が必要なのは、大学によって換算方式が異なるということです。

大学共通テストと共通テストの違いその2 試験時間

試験時間については、じつは共通テストから変更はありません。

大学共通テストにおいても、

リーディング:80分

リスニング:60分

で試験が実施されます。

大学共通テストと共通テストの違いその3 大問構成・出題内容

大問構成についても、共通テストから変更はありません。

大学共通テストについても、大問6問で構成されます。

ただし、大学共通テストにおいては、

・発音・アクセント

・文法の単独問題

が出題されなくなります。

つまり、文法についても「長文問題」の中で問われることになりました。

また、長文の内容についても、WEBサイトや雑誌、ブログ記事やメモを模した長文の出題が増加するなど、問題の質は変化しています。

当初導入が予定されていた「4技能試験」で問われるような、日常的な題材の文章が増えると言えます。

また、大学共通テストでは大問が進むにつれて難易度が高い文章が出題されるという問題構成になっています。

大学共通テストと共通テストの違いその4 設問内容

大学共通テストの設問の内容は、共通テストと比較して若干の変更があります。

中でもめぼしい変化としては、

・複数の選択肢を正解として選ぶ問題

・Fact(事実)なのかOpinion(意見)なのかを見分ける問題

が追加されることです。

これらについては、共通テストでは出題されなかった内容ですので、設問に慣れていく必要があります。

大学共通テスト(旧共通テスト)対策の英語参考書ランキング

それでは大学共通テスト対策に最適な英語の参考書をランキング形式でご紹介します!

大学共通テスト対策英語参考書 単語編

第3位 ターゲット1900 6訂版(旺文社)

独自の大学入試データベースを元に、単語を「でる順」に並べた人気の参考書です。

タイトルの通り大学入試に頻出の1900個の英単語を網羅しており、100個ずつ19個のセクションで紹介されています。

国立大学の2次試験・難関私立大学の対策も兼ねることができる、やや上級者向けのシンプルな単語帳です。

第2位 システム英単語Basic 5訂版(駿台文庫)

人気参考書「システム英単語」の姉妹版です。

「基礎から単語力をつけたい」と考える初学者にもおすすめの一冊で、過去の共通テストに出題された単語を分析し、入試で必ず出る単語1,500語と多義語170語を厳選して収録しています。

レベル別に簡単な単語からだんだん難しい単語へと移っていく構成になっており、英単語と意味、コロケーション(簡単なフレーズ)が収録されている単語帳で、大学受験に臨む上でかなり実践的な単語帳と言えます。

絶対に外せない単語を、難易度順に配置してくれているため、最短ルートで大学合格を目指す方にもおすすめの参考書です。

第1位 システム英単語 5訂版(駿台文庫)

大学受験英単語帳の決定版、システム英単語の最新版です。

最新の入試問題での頻出語句はもちろん、高校教科書や民間の英語試験に出題される単語を分析・網羅しているため、2021年度からの大学共通テストに備える上でも有効な参考書です。

1語1訳形式の単語帳としては最もおすすめできる1冊です。

単語帳としての使いやすさはもちろん、音声ファイルも充実しているため、リーディング・リスニングを同時に効率よく鍛えることができます。

2021年の大学共通テスト対策の単語帳としても、共通テストと変わらぬ威力を発揮する単語帳として、おすすめします。

大学共通テスト対策英語参考書 文法編

第5位 大岩のいちばんはじめの英文法(東進ブックス)

東進衛星予備校・大岩先生による英文法の基礎を固める参考書です。

「英文法の基礎」を「簡単・初歩知識」ではなく、「絶対に習得すべき超重要事項」ととらえ、解説しています。

これから英文法を対策しようという方には、まずはこの参考書を完璧にすることをおすすめしています。

第4位 頻出英文法・語法問題1000 (大学受験スーパーゼミ)

こちらも英文法を初めから勉強する人におすすめの参考書です。

動詞→形容詞→名詞、と品詞順に章立てしてあり、一つずつ基礎を固めていくことができます。

また、頻出英文法・語法問題1000の特長は、充実した解説にあります。

穴埋め問題などの問題を基本に構成されていますが、他の参考書に比べて非常に充実した解説が入っています。

特に弱い品詞がある受験生や、基礎から英文法を学びたい受験生は、大学共通テストまでに必ず仕上げておきたい参考書です。

第3位 総合英語Forest

Forestは、英文法知識が辞書的に網羅されており、解説が非常に分かりやすい参考書です。

そのため、大学共通テストで高得点を目指す受験生は、まず他の参考書に取り組み、分からない部分をForestで補完してみてください。

単語力や英文解釈力、長文読解力をつけながら、より高みを目指す意味でForestを使用すれば、

大学共通テストでも高得点を目指すことができます。

第2位 Next Stage 英文法・語法問題 4th Edition

この一冊をきちんとマスターすれば「ほぼ全ての大学で通用する」という英語参考書です。

文法・語法・イディオム・会話表現・発展レベルの単語が各章で網羅されており、

基礎からかなりレベルの高い問題まで、幅広く出題されています。

左側に問題、右側に解説という構成も便利で使いやすく、難関大学の受験生はぜひマスターしたい一冊です。

解説を丸暗記せず、問題に取り組んで解説の本質を理解することで、大学共通テストではかなりの高得点が狙える参考書としておすすめします。

第1位 Vintage New Edition

文法や語法、イディオムが幅広く網羅されている参考書です。

レベル的には、早慶の比較的簡単な学部であれば、十分に対応できるレベルです。

左側に正誤や選択式の問題が配置されており、右側に解説という構成で、非常に便利な参考書です。

ただし、解説量は必要最低限となっているため、0から大学共通テスト対策を始める受験生にはおすすめしません。

中学レベルの英文法知識は身についている前提で役立ててみてください。

大学共通テスト対策英語参考書 長文編

第5位 英語長文レベル別問題集 3 標準編

東進ブックスのレベル別問題集、1〜6まである中の真ん中、レベル3です。

共通テストの基礎的な長文問題を読解するのに必要なレベルを身に付けるのに最適な問題集です。

まずは単語力・英文解釈の基礎力を身につけてから活用してみましょう。

英語長文レベル別問題集は、文章にSVOCが振られており、解説も分かりやすいと評判の参考書です。

大学共通テストに向けてこれから勉強を始めるユーザーに最適な問題集と言えるでしょう。

第4位 イチから鍛える英語長文500

イチから鍛える英語長文は、MARCHや関関同立レベルまで対応している長文参考書です。

大学共通テストに向けて、少しレベルの高い文章まで仕上げたい受験生におすすめします。

一文ごとに日本語の対訳がついているので、復習の際に精読するのにも便利です。

別冊のトレーニングブックや、ネイティブによる読み上げ音声など、付録も充実している参考書です。

第3位 関正生の英語長文ポラリス(1 標準レベル)

スタディサプリで人気の関先生の長文参考書です。

共通テストから、中堅私大の基礎的な問題に対応できる問題レベルとなっています。

大学共通テストの英語長文で高得点を狙う受験生は、まずはこの参考書の問題を、曖昧なところなく解いていきましょう。

英文構造の解説や、読み上げの音声をダウンロードできる点も魅力です。

第2位 やっておきたい英語長文1000

大学共通テストに向けて、高レベルの問題まで対策したい受験生におすすめの一冊です。

早慶の基礎的なレベルの学部に対応した長文読解力を身に付けることができます。

これまでご紹介してきた参考書に比べて、英文構造などの解説は詳しく記載されていません。

ある程度の基礎的な読解力、単語力、英文解釈力を身につけてから、焦らず仕上げていくことをおすすめします。

第1位 入門英語長文問題精講

多くの共通テスト受験者に支持されてきた、大人気の参考書です。

共通テストレベルの長文問題が25題収録されており、解説が非常に分かりやすく書かれています。

これから本格的に長文演習に取り組んでいく受験生や、大学共通テストに向けて実戦演習をしたいという受験生にも自信を持っておすすめします。

まとめ 〜何からやっていいか分からない時は・・・〜

2021年度から始まる大学共通テストに向けて、対策におすすめの英語参考書をご紹介しました。

ランキング形式でご紹介しましたが、順位はそれほど気にせず、自分の段階にあった参考書を選んでくださいね。

参考書は内容も大切ですが、「いつ、何から、どんな風に取り組むか」によって、合格可能性が大きく変わります。

第一志望に向けて頑張る受験生のみなさん、ぜひ武田塾のルートを参考にしてください。

「自分では何からやっていいかよく分からない・・・」という方は、お近くの武田塾の「無料受験相談」をご利用くださいね。

聞くだけ聞いて入らなくてもOK。一人でも多くの「逆転合格」を応援したい!

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