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解体英熟語

科目 英語
出版社 Z会
目的 英熟語暗記
対象者 英熟語の語彙を増やしたい人
難易度 難関大レベルまで対応
分量 688ページ
使用期間 入試直前まで
ジャンル 英熟語集

・オススメポイント
 大学入試レベルの熟語はほぼすべて網羅されている
・注意点
 分量が多いため、段階的に学習を進めていくこと

突出した量の熟語が掲載されている『解体英熟語』の特長をご紹介

今回ご紹介する『解体英熟語』は、大学入試向けの熟語集としてはもっともボリュームの大きい教材です。同じ熟語集である『英熟語ターゲット1000』や『システム英熟語』と比べるとかなりの量が含まれているため、語彙力で差をつけたい人向けの教材となっています。分量が多いので、途中で挫折してしまわないよう注意が必要です。

なお、『解体英熟語』には一般的な英熟語集と違った特長がいくつかあります。まず、掲載されている英熟語には例文が付いているということです。また、覚えた英熟語をチェックできるテスト問題も掲載されているため、インプットとアウトプットの両方をこの1冊で完結させることができます。掲載されている例題のほとんどは入試問題の過去問となっていますので、熟語を用いた文法・語法問題の練習としても有効です。

今回は、ハイレベルな英語力を身につけたい人におすすめの『解体英熟語』について、詳しい特長や学習方法を解説します。

分量が多くても挫折しない『解体英熟語』のおすすめ学習方法

英熟語集として『解体英熟語』を選んだ人は、この1冊をしっかり仕上げることを意識しましょう。途中で挫折してほかの熟語集に移ってしまうと、語彙力が中途半端になってしまい時間効率が悪くなってしまいます。『解体英熟語』は確かにボリュームが多いですが、学習方法を工夫することで無理なく最後までやりきることが可能です。

ポイントはいくつかありますが、主に「完璧主義になりすぎないこと」と「細かく区切ってマスターしていくこと」の2点をおすすめします。

まず完璧主義になりすぎない点についてですが、『解体英熟語』には熟語とその意味のほかに、例文や練習問題といった情報が掲載されています。しかし、1周目からこれらすべての情報をマスターしようとすると時間も労力もかかるので、最後までやり切れないかもしれません。そのため、1周目はまず意味を暗記することだけに集中して進めていくのがおすすめです。ほかの情報は2周目以降で追加していきましょう。

そして2点目の学習ポイントは、細かく区切ってマスターしていくことです。『解体英熟語』には1017個の熟語が載っているので、1日20個ずつ覚えていくと2か月弱、30個ずつ覚えていくと1か月強でマスターできることになります。かけられる時間を加味して、1週間単位などで細かく区切って覚えていくのがおすすめです。

無計画に始めてしまうと、いつまでたっても最後までたどり着かないことが心理的な負担になってしまうので注意してください。

『解体英熟語』に載っている熟語で大学入試の英語には完全に対応できる

『解体英熟語』に掲載されている熟語は、42の大学の入試の過去問及びセンター試験の過去問を分析した結果選び出されたものです。そのため、大学入試に頻出の英熟語や、覚えておくと差が付けられる表現までを全てマスターできます。ほかの熟語集を使わなくても、『解体英熟語』1冊で大学入試の英語には完全に対応できるのがメリットです。

なお、掲載されている1017の熟語はレベル別に分かれていて、必ず覚えておきたい必修が527語、覚えておくと得点力が高まる重要語が346語、そしてほかの人に差が付けられる上級後が144語となっています。入試本番まで時間がなく、すべて覚えようとすると終わるかどうか不安な人は、必修の527語から段階的にマスターしていくようにしましょう。

センター頻出語にもマークが付いているので、センター対策をしたい人はそこだけ覚えるのもおすすめです。

『解体英熟語』の例文は読解や英作文にも役立つ

『解体英熟語』には、掲載されている熟語を使った例文が含まれています。一般的な英熟語集では意味だけが載っているものが多いですが、その形式だと実際にどのような文脈で使われるかがわかりません。一方、『解体英熟語』では熟語が例文の中で登場する形となっているので、その熟語が使われる状況やニュアンスが把握できます。

また、熟語を覚えた後に例文もセットで覚えるようにすると、読解力や英作文力も向上して一石二鳥です。時間に余裕がある人は、英熟語の意味を覚えた後に例文もマスターすることをおすすめします。

なお、暗唱している時間はないという場合には、掲載されている例文を一度通読するだけでも大丈夫です。自分の英語のレベルや使える時間に合わせて、最適な学習法を選んでください。

まとめ

今回は、大学入試で出題される英熟語がたくさん掲載されている『解体英熟語』をご紹介しました。この教材は非常に情報量が多いので、途中で挫折しないよう計画的に進めていくことが大切です。

例文や練習問題は後回しにしても良いので、まずは掲載されている熟語を見て意味が分かる状態にしましょう。その後、余力がある場合には例文を参考に熟語の使われ方を把握したり、練習問題を使って知識が定着しているかチェックしたりしてください。

『解体英熟語』に掲載されている熟語がすべてマスターできていれば、入試の英熟語で困ることはなくなるといっても過言ではありません。分量が多いですが、ぜひ今回ご紹介した学習のポイントを押さえながら英熟語の知識を完成させていってください。

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