参考書詳細・使い方・勉強法 英語

基礎英文解釈の技術100

科目 英語
出版社 桐原書店
目的 英文和訳対策
対象者 英文和訳を得点源にしたい英語が得意な受験生
難易度 早慶レベル
分量 230ページ 100テーマ+演習問題100
使用期間 高3~夏休み明け頃まで
ジャンル 英文解釈解説書

・オススメポイント
 入試頻出の構文を早慶英文和訳レベルまでマスターできる
・注意点
 難易度が高いので挫折する場合も。
 基礎に自信がない人はこれよりも易しい教材に取り組んだ方が良い

英語を得点源にしたい人向けの教材

『基礎英文解釈の技術100』は、英語を得点源にしたい人向けの教材です。入試に頻出な構文を100のテーマに分けて解説する形になっています。きちんとこなせば早慶の難しい学部でも通用する英文解釈力が習得できます。それぞれのテーマには練習問題がついているので正しく理解できているかのチェックも可能です。

この教材で取り上げられている英文には全てSVOCが振られているので曖昧なところなく英文和訳の練習ができます。ただし、比較的レベルが高いので一冊目としてはおすすめしません。基本的な英文解釈にはある程度自信があって、さらにレベルアップしたい人が取り組むべき教材です。

1日に3テーマのペースでこなしていくと1ヵ月強で学ぶことができるので、英語が得意な人は地道にこなしていけば相当な力がつきます。100のテーマが分量的に多い場合は挫折してしまうかもしれないので、まだ英語に自信がない人はこの後詳しく紹介する「入門70」の方に取り組んだ方が良いでしょう。

英語が苦手な人は易しい「入門70」の方が良い

実は英文解釈の技術シリーズには3つのレベルがあります。昔は入門というバージョンは無かったのですが、今は一番下のレベルとして『入門 英文解釈の技術70』という教材が出版されています。

内容としては基礎100と入門70でかぶっている部分が多いため、2冊とも取り組むというよりはどちらか一方自分のレベルに合わせて学習するのがおすすめです。もちろん両方一通り学習しても良いのですが、得点力アップの効率を考えた場合ダブっている問題を解くよりも別の問題集に進んだ方が多面的な知識が得られるので効果が高いです。

入門も基礎も教材の構成は全く一緒。各テーマに過去に入試で出題された英文が掲載されていて、各文の構文やどのような順番で解釈していけば早くが組み立てられるかといった詳しい解説があります。理解した内容を確かめるための演習問題がある点も一緒です。

ただし入門70の方が易しいと言っても、文法の基礎が全く分かっていないでこの教材に取り組むのはおすすめしません。 入試に頻出の基本的な英文法を知らずに英文解釈の技術シリーズに取り組んでも構文が難しすぎて時間ばかりかかる割に得点力がアップしないからです。先にネクステージなど網羅的な文法問題集を一通りやってから、それを英文和訳に応用する力を養う目的で使うべき教材です。

早慶レベルの和訳で差をつけたい人におすすめ

この教材で到達できるレベルは早慶の難しい和文英訳を得点源にできる程度です。

入試に頻出のパターンがテーマ別に分かれているので、 いざ本番で一読して分からない英文が出てきたとしてもこのパターンのどれかに当てはめれば良いという発想で構文を読み解いていけば必ず正解を導き出せます。教材に書かれている解説も初見の英文の意味を把握するための思考の順番をなぞるような形で書かれているため、なぜそのような答えになるのかわからないといった曖昧な点もなくきっちり学習できます。

また、英文解釈の教材では、解説に出てくる文法の用語自体が分からないとそもそも何を説明しているのかわからないという場合がありますが、この教材は図解が多いのでその心配はありません。もしわからない文法用語があったとしても最初のページに一通りまとめられているためその都度振り返れば問題なく学習が進められます。

CD付きなのでリスニング対策も可能

英文解釈の技術シリーズにはどのレベルの教材でもCDが付いています。このCDは各テーマで扱われている英文をネイティブスピードで読み上げた音声が収録されています。リスニング対策に活用したい人は、英文を読み解いていく前に一度CDをざっと聞いてみてどの程度意味が取れるかを確認し、構文を理解してから改めて聞くという方法で勉強するのが効果的です。

リスニングで差がつくポイントは、パッと聞いた瞬間に意味が取りにくい複雑な構文をいかに聞き取れるかどうかです。英文解釈の技術シリーズでは入試に頻出の構文がまとめられているので、一通り耳に慣らしておくことで難しいリスニング問題でも高得点が狙えます。

一つ一つの文章はそれほど長くないのでCDの音声を聞いてもそんなに時間はかかりません。せっかくこの教材を解くのならまず未読の状態でCDの音声を一度聞き、解説まで読み終わって理解した後もう一度聞いてみてください。さらに余力があれば英文自体が頭の中に残るぐらい繰り返し聞いておくと、構文が頭にはいることでいちいち日本語訳しなくても意味が取れるようになって読解スピードも上がるので一石二鳥です。

まとめ

『基礎英文解釈の技術100』はハイレベルな教材ですので、英語を得点源にしたい人や英語に自信があって磨きをかけたい人にはお勧めできます。ただしいきなりこの本から英文解釈の勉強を始めようとすると挫折する場合もあるので、自分の今のレベルや到達したいレベルを加味してやるかどうか決めるようにしてください。

適当に一周するような雑な勉強法でやっても、時間ばかりかかって得られるものが少ないため、この教材に取り組むのであれば繰り返し学習して分からない部分が全くないという程度に仕上げることをお勧めします。そこまで徹底的にやる自信がまだないという場合は、「入門70」の方に取り組むか、 入試に頻出の英文法をまとめた問題集を1冊仕上げてから取り組むようにしましょう。

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