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英文法ファイナル問題集 難関大学編

科目 英語
出版社 桐原書店
目的 英文法演習
対象者 早慶レベルの英文法を仕上げたい人
難易度 早慶レベル
分量 テスト形式10回分 226ページ
使用期間 高三夏休み~入試直前まで
ジャンル 英文法実践問題集

・具体的なオススメポイント
 英文法がランダムに出題されていて、実力チェックができる
・注意点
 網羅型の英文法テキストを一通り終わらせてから取り組むこと

早慶レベルの英文法実力チェックに『英文法ファイナル問題集 難関大学編』

『英文法ファイナル問題集 難関大学編』は、早慶レベルまでの英文法の実力がチェックできる形式の問題集です。文法テーマの解説から始まり演習問題が網羅されている一般的な英文法の問題集とは異なり、ファイナル問題集はテスト形式で問題演習するタイプの教材となっています。

扱われる文法テーマもランダムに色々なものが並んでいるという形になっているため、問題集を解くことで自分の今の実力をチェックすることが可能です。また、自分が苦手としている文法テーマがどれなのか発見できるチェックシートが付いているため、これを使うことで自分の苦手な問題がどの範囲にあるのかを確認することができます。見つかった苦手分野を復習することで、知識の穴をふさぐのがおすすめです。今回は、『 英文法ファイナル問題集 難関大学編』の詳しい特徴と使い方についてご紹介していきます。

英文法書を別に1冊仕上げた後に取り組もう

英文法ファイナル問題集は、これを使って1から英文法を学んでいくための教材ではないので注意が必要です。まず先に、文法テーマについて解説されている網羅系の文法問題集を一冊しっかり仕上げることをおすすめします。そのうえで、理解が甘い単元や苦手な穴がないかどうかを確認するための2冊目として取り組むようにしましょう。

全10回のテスト形式になっていますが、すべての文法事項がまとまっているわけではありません。そのため、ファイナル問題集一冊で英文法の知識を完璧にするのはおすすめしません。あくまでも、文法問題の力試しや弱点発見のための問題集として使うようにしてください。

なお、一つ一つの問題に対する解説はかなり分かりやすいです。この文法問題集を使って見つかった苦手な分野については、まずファイナル問題集に載っている解説をしっかりをよみ、さらに必要であれば網羅系の参考書の方に立ち返って復習をしていきましょう。この作業を繰り返すことで、一通り覚えた知識の中で、穴が開いていた部分を発見し強化していくことができます。この一冊を一通り極めることで、早慶レベルの文法問題でも問題なく対応できる実力が身につくでしょう。

テストは1回目から順番に取り組むのがおすすめ

英文法ファイナル問題集に含まれている10回のテスト形式の問題は、後半になるにつれてどんどん難易度が高くなっていく作りになっています。そのため、後ろの方から解き始めてしまうと必要以上に難しくなってしまい、学習効率が下がるのでおすすめしません。

この問題集に取り込む場合は必ず一回目のテストから順番にやっていくようにしましょう。また、一回分のテストを解き終わるたびに、見つけた自分の弱点分野をきちんと見直してから2回目のテストに取り組むようにすると、効率よく実力アップできます。1回やって実力をチェックしただけで終わりにせず、実力を身につけるために必要な知識を補強しながら学習を進めていくようにしてください。

ファイナル問題集に取り組む時期について

『英文法ファイナル問題集』には、難関大学編の他に、標準編というもう一段階やさしいバージョンのテキストが発売されています。どちらもタイトルに「ファイナル」とついていますが、必ずしも入試直前の仕上げに使う必要はありません。特に英文法の網羅型の参考書を、高三の最初の方の時点で仕上げられている人は、夏休み中から二学期の最初くらいにこのファイナル問題集を使って文法事項の総復習をするのもおすすめできます。

自分の苦手分野が早めに分かれば、対策のために使える時間も長くなるからです。また、網羅型の参考書を一通り仕上げた後には、このファイナル問題集のシリーズを繰り返し解くだけでも十分に実力が身につきます。あとは、志望大学の過去問の文法問題にも取り組んで、出題傾向を踏まえた対策をすれば万全です。

ファイナル問題集では、一回のテストは制限時間は30分と設定されています。ただし、慣れてくれば2周目以降は10分ぐらいで解くことも可能です。色々な文法事項がランダムに含まれているので、テスト前にザッとまとめて文法を見直して置きたいときの復習にもおすすめです。

まとめ

『英文法ファイナル問題集 難関大学編』は、色々な文法テーマの問題が10回のテストの形式でランダムに配置された実力チェック用の問題集です。この問題集は実力チェック用なので、この他に一冊、網羅型の英文法の問題集を使って知識を整理してからとりくむことをおすすめします。ファイナル問題集を繰り返し解くことで、入試直前の文法事項のおさらいや、苦手分野を発見して補強するためにも役立ちます。

英文法の網羅型問題集が仕上がった人はぜひ取り組んでみてください。この一冊に収録されている問題を一通り解けるようになれば、早慶レベルの英文法問題に対応できる実力が身につくでしょう。なお、いきなり難関大学編をやるのは難しいと感じる方は、一つ手前のレベルのやさしい「標準編」を仕上げてから、難関大学編に進むことをおすすめします。

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