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登木健司 難関大英語長文講義の実況中継(2)|国公立記述対策!

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登木健司 難関大英語長文講義の実況中継(2)国公立大学編

『登木健司 難関大英語長文講義の実況中継(2)国公立大学編』は、河合塾の人気英語講師・登木健司先生による講義型参考書です。

本書で効率的に学習すれば、国公立大学の二次試験に必要な記述力・論理力・思考力を「熟読」を通して身につけられるでしょう。

本記事では、本書の特徴や使い方、レベル、いつから使うべきか、注意点について解説していきますので、ぜひ最後まで読んで本書を最大限活用してください。

教材名 登木健司 難関大英語長文講義の実況中継(2)国公立大学編
ジャンル 参考書
出版社 語学春秋社
出版日 2018年10月
必要時間目安 1周あたり約50時間
目指す大学群レベル 東京一工・旧帝大・電農名繊・金岡千広・5S
分量 372頁

具体的なおすすめポイント

  • 国公立二次特有の記述・論述問題に対応した答案作成の思考プロセスを習得できる
  • 「予測読み」の訓練と別冊「読解公式のまとめ」で初見の英文にも対応できる論理読解力が身につく
  • 哲学・科学・文化系の抽象テーマに対する背景知識を日本語で先に整理できるコラムが充実している

注意点

  • 「現代文・小論文的アプローチ」のコラムを読み飛ばすと本書の価値が半減する
  • 記述答案の自己採点が難しく学校や塾の先生に添削を依頼する工夫が必要となる
  • 「予測読み」の習得には時間がかかり短期間で身につけようとすると挫折しやすい

国公立二次の記述力を鍛える『登木健司 難関大英語長文講義の実況中継(2)国公立大学編』

『登木健司 難関大英語長文講義の実況中継(2)国公立大学編』は、国公立大学二次試験の英語長文を一文ずつ解剖しながら、記述答案を作成するための思考プロセスを学べる講義形式の参考書です。

早慶上智・関関同立・MARCHレベルを扱った第1巻に続く「第2巻 国公立大学編」として、国公立大学の二次試験特有の記述・論述問題に対応できる読解力の養成を目的に設計されています。

「熟読が速読を生む」という本書のキャッチコピーが示す通り、1題の英語長文を徹底的に分析する経験を通して、試験本番で通用する速読力と記述力を同時に鍛えられます。

『登木健司 難関大英語長文講義の実況中継(2)国公立大学編』はどんな人におすすめ?

『登木健司 難関大英語長文講義の実況中継(2)国公立大学編』は、地方国公立大学からTOCKY(東北大・大阪大・千葉大・京都大・横浜国立大)レベル以上を志望する受験生全般におすすめの英語参考書です。

特に「英文の和訳はできるのに記述答案になると何を書けばいいかわからない」「抽象度の高いテーマの英語長文で内容把握が追いつかない」という悩みを抱えた受験生に必携の一冊です。

武田塾の参考書ルートでも地方国公立レベルの長文対策として本書が採用されており、国公立大学二次試験の英語対策として信頼されているレベルの教材といえます。

『登木健司 難関大英語長文講義の実況中継(2)国公立大学編』のレベル

『登木健司 難関大英語長文講義の実況中継(2)国公立大学編』のレベルは、地方国公立大学から旧帝大・東大・京大までの難関国公立大学志望者に対応する難しめの設定です。

収録されている英語長文は難関国公立大学の実際の入試問題から精選されており、抽象度の高いテーマと記述・論述問題を中心に構成されています。

本書に取り組むレベルの目安としては、共通テストの英語で7割以上を安定して取れる基礎力があり、英文解釈の基本が学べる参考書と標準〜発展レベルの英語長文問題集を1冊以上終えていることが望ましいです。

『登木健司 難関大英語長文講義の実況中継(2)国公立大学編』の特徴

『登木健司 難関大英語長文講義の実況中継(2)国公立大学編』は、国公立大学二次試験の英語長文を攻略するための思考回路を、河合塾の講義スタイルそのままで習得できる参考書です。

ここでは、本書ならではの特徴を3つのポイントに分けて解説していきます。

記述力・思考力を強化する講義形式解説

本書最大の特徴は、国公立大学二次試験に必要な記述力・思考力を養うことに特化した講義形式解説にあります。

本編372ページというボリュームの中で、一文ずつ完璧に品詞分解された構造図解と、「なぜこの訳になるのか」「なぜこの記述答案になるのか」という思考プロセスが徹底的に言語化されています。

単に英文を和訳するだけでなく、国公立大学二次試験の答案作成で求められる「論理的に整理された記述」を自力で組み立てる力が、登木先生の講義を通して自然に身につく設計です。

「予測読み」で熟読と速読を両立

本書に登場する「予測読み」とは、英文の論理展開のパターンを頭に入れておき、「次の段落では具体例が来る」「ここからは反論が展開される」といった先の流れを読みながら予測していく読み方のことです。

予測がついた状態で読むことで、すべての英文を同じ密度で精読する必要がなくなり、結果として熟読と速読を両立できるようになります。

別冊「読解公式のまとめ」には、1題の英語長文から10題分の知識がまとめられた読解公式が付属しており、難関国公立大学の英語長文に共通する論理展開を効率的に学べます。

現代文・小論文的アプローチで背景知識を強化

本書には現代文講師とのコラボによる「現代文・小論文的アプローチ」のコーナーが設けられており、難関国公立大学の英語長文頻出テーマへの背景知識を日本語で先に整理できます。

「手段と目的」「自己目的化」「直線的進歩主義」「構成主義」「要素還元論」など、哲学・思想・科学論の重要概念が日本語で丁寧に解説されており、英語力と教養の両方を同時に鍛えられます。

国公立大学の二次試験では抽象度の高いテーマが頻出するため、より質の高い記述答案を書くには、この背景知識がとても重要です。

第1巻(早慶上智・関関同立・MARCHレベル編)との違い

『登木健司 難関大英語長文講義の実況中継(2)国公立大学編』は、第1巻と同じ著者・同じ講義スタイルを採用していますが、扱う問題と学習目標が異なります。

第1巻が早慶上智・関関同立・MARCHの私大型長文を中心に「抽象度の高い英文をいかに正確に読むか」に焦点を当てているのに対し、第2巻は国公立大の記述・論述問題を中心に「読んだ内容をいかに記述答案として組み立てるか」まで踏み込んだ構成です。

国公立大学の志望者は第2巻から取り組んでも問題ありませんが、私立大学を併願する場合や読解力に不安がある場合は第1巻から順に進めると、より着実なレベルアップが期待できます。

『登木健司 難関大英語長文講義の実況中継(2)国公立大学編』の使い方

本書による学習効果を最大限に得るためには、実際に講義を受けるのと同じようなステップをいかに実践できるかがポイントです。

ここでは、本書を最大限活用するための具体的な使い方を、順に解説していきます。

ステップ1:制限時間を設けて自力で解く

まずは別冊の問題を、短い英文は10分程度、長い英文は30分程度の制限時間を設けて自力で解いてください。

この段階は「予習」にあたり、答えの正誤よりも、自分がどこで詰まり、どの箇所の論理展開を追えなかったかを意識することが重要です。

制限時間内に解き切る経験を重ねることで、国公立大学の二次試験本番の時間感覚も同時に養われていきます。

ステップ2:時間無制限で本文をじっくり読み直す

制限時間での解答が終わったら、今度は時間を気にせず、単語帳や文法書を使いながら本文をじっくり読み直しましょう。

この作業により、時間に追われて雑に処理した箇所や、語彙不足で読み飛ばした箇所が明らかになり、自分の英語力の弱点が可視化されます。

「時間あれば読めた箇所」と「時間があっても読めなかった箇所」の区別をつけるこの使い方が、本書の学習効果を大きく左右します。

ステップ3:解説講義を精読し記述答案の論理を学ぶ

答え合わせの後は、解説講義をじっくり精読する時間に最も多く時間を割いてください。

構文・語句の解説だけでなく、「なぜこの記述答案になるのか」「本文のどの論理展開を根拠にしているのか」を自分の言葉で説明できる状態を目指すことが、国公立大学二次試験対策として重要です。

単なる精読ではなく、記述答案を書くための思考プロセスを習得することを意識して取り組みましょう。

ステップ4:「読解公式のまとめ」で知識を定着させる

各講で学んだ内容は、別冊「読解公式のまとめ」で繰り返し見直すことで実戦レベルに定着します。

論理展開のパターンや背景知識は、1回読んだだけでは身につきませんので、通学時間や隙間時間を使って何度も読み返す使い方をおすすめします。

「読解公式のまとめ」を血肉にできれば、初見の英語長文でも予測読みが自然にできるレベルに到達できます。

『登木健司 難関大英語長文講義の実況中継(2)国公立大学編』はいつから使えばいい?

本書に取り組む最適なタイミングは、英単語・英文法・英文解釈の基礎が固まり、標準〜発展レベルの英語長文問題集を一通り終えた段階です。

具体的には、高3の夏休み以降から秋にかけてが、いつから始めるかの目安となります。

地方国公立大学の志望者であれば高3の秋頃、旧帝大など難関国公立大学志望者であれば夏から秋にかけて取り組み始めるのが、いつから使うかの理想的な時期といえるでしょう。

『登木健司 難関大英語長文講義の実況中継(2)国公立大学編』の注意点

『登木健司 難関大英語長文講義の実況中継(2)国公立大学編』は優れた英語参考書ですが、使い方を誤ると期待した効果が得られません。

ここでは、本書を活用する上で特に注意すべき3つの点を解説していきます。

「現代文・小論文的アプローチ」を読み飛ばさない

本書には現代文講師とのコラボによる「現代文・小論文的アプローチ」のコーナーが各講に設けられていますが、英語の学習と直接関係ないように見えるため、読み飛ばしてしまう受験生が少なくありません。

しかし、このコラムで扱われる哲学・思想・科学論の背景知識こそが、難関国公立大学で出題される抽象的な英文を読み解くうえでの土台となります。

これらの知識があるかないかで記述答案の質が大きく変わりますので、英語の解説と同じ熱量で読み込む使い方を徹底してください。

記述答案の自己採点には工夫が必要

本書は国公立大学二次試験の記述・論述対策に強みを持つ参考書ですが、記述問題の性質上、自分の答案と模範解答を比べただけでは「どこまで部分点を得られるか」を判断するのが難しいレベルにあります。

特に和訳・要約・内容説明の問題では、模範解答と表現が違っていても合格点に達している場合と、表現が似ていても要素が抜けていて減点される場合があります。

学校や塾の先生に添削を依頼する、信頼できる添削サービスを併用するなど、第三者の目を入れる使い方を加えてこそ、本書が本領発揮できるでしょう。

「予測読み」の習得には時間がかかる

本書の核となる「予測読み」は、論理展開のパターンを体得して初めて使えるようになるスキルであり、1〜2題こなしただけで身につくものではありません。

短期間で習得しようとすると「予測が外れる→読み直しで時間がかかる→挫折する」という悪循環に陥りやすいため、いつから始めるかを逆算して、最低でも2か月程度はじっくり取り組める時期に着手するのが賢明です。

別冊「読解公式のまとめ」を繰り返し見直し、複数の英語長文で予測読みを試す経験を重ねることで、徐々にレベルアップしていくものだと理解しておきましょう。

『登木健司 難関大英語長文講義の実況中継(2)国公立大学編』|まとめ

本記事では、『登木健司 難関大英語長文講義の実況中継(2)国公立大学編』について、その特徴や使い方、レベル、いつから使えばいいのかについて解説してきました。

本書は、英語長文を「解く」だけでなく、国公立大学の二次試験に必要な記述力・思考力・予測読みの力を同時に養える、他の英語長文参考書にはない講義型の1冊です。

地方国公立・TOCKYレベル以上を志望する受験生は、基礎固めを終えた高3の夏以降にぜひ本書を手にとり、志望校合格への確かな英語力を築いてください。

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