【共通テスト対策】に使用されています。
『2026年用共通テスト実戦模試(1)英語リーディング』は、Z会オリジナルの模試6回分に加えて、2025年度の本試験・追試験の過去問も収録されており、十分な演習量を確保できます。
スマホでマークシートを撮影すると自動採点してくれる機能や、全国ランキング表示など、モチベーションを保ちながら学習できる工夫が満載です。
本記事では、『2026年用共通テスト実戦模試(1)英語リーディング』の特徴や使い方、レベル、いつから使うべきか、注意点について解説していきます。
| 教材名 | 2026年用共通テスト実戦模試(1)英語リーディング |
|---|---|
| ジャンル | 共通テスト対策用問題集 |
| 出版社 | Z会 |
| 出版日 | 2025年7月1日 |
| 必要時間目安 | 80分×5回分 |
| 目指す大学群レベル | 東京一工・旧帝大・電農名繊・金岡千広・5S・STARS・早慶上智・GMARCH・関関同立・成成明学・日東駒専・産近甲龍 |
| 分量 | 本体328頁、別冊216ページ |
具体的なおすすめポイント
- オリジナル模試6回分に加えて2025年度本試・追試問題も収録され演習量が豊富である
- スマホでマークシートを撮影すると自動採点でき、全国ランキングも見られる
- 解説が「和訳+解法手順+根拠説明」の三段構えで論理的に理解できる
注意点
- 基礎的な英語力が身についていないと効果的な演習ができない
- 解説が詳しい分、復習に時間がかかるため計画的に進める必要がある
- 本番よりやや難しめに作られているため最初は点数が低くても気にしない
本番形式で実力を測定できる『2026年用共通テスト実戦模試(1)英語リーディング』
『2026年用共通テスト実戦模試(1)英語リーディング』は、Z会が共通テスト英語の出題傾向を徹底分析して作成した、実戦演習ができる問題集です。
本書には、Z会オリジナルの模試6回分に加えて、2025年度本試験・追試験の過去問も収録されており、本番と同じ大問8つ、80分・100点満点の形式で構成されているため、実際の試験を想定した時間配分の練習ができます。
Z会ならではの質の高い問題と詳細な解説により、共通テスト英語で高得点を狙う受験生にとって、本番直前期の総仕上げに欠かせない一冊となっています。
『2026年用共通テスト実戦模試(1)英語リーディング』はどんな人におすすめ?
『2026年用共通テスト実戦模試(1)英語リーディング』は、共通テスト英語で7割以上の得点を目指す全ての受験生におすすめです。
使い方はそれぞれですが、基礎的な英語力は身についているものの、本番形式での演習経験が不足している受験生や、時間配分に不安を感じている受験生には最適な教材といえます。
また、スマホで自動採点して全国ランキングが見られる機能があるため、他の受験生と比べて自分はどのくらいのレベルなのかを客観的に知りたい人にもぴったりで、国公立大学志望者はもちろん、共通テスト利用入試を考えている私立大学志望の受験生にも有効です。
『2026年用共通テスト実戦模試(1)英語リーディング』の特徴
『2026年用共通テスト実戦模試(1)英語リーディング』は、Z会が長年の入試研究で培ったノウハウを結集した、質の高い実戦演習ができる問題集です。
ここでは、共通テスト英語対策の決定版ともいえる本書の特徴について詳しく紹介していきます。
オリジナル模試6回分+過去問で十分な演習量を確保
『2026年用共通テスト実戦模試(1)英語リーディング』には、Z会が作成したオリジナルの模試が6回分収録されており、それぞれが新形式に対応した、本番と同じ大問構成になっています。
さらに、2025年度の本試験と追試験も掲載されており、本試験とは少し違った角度から出題されることが多い追試験を解くことで、どんな問題が出ても対応できる柔軟な読解力を身につけることができます。
オリジナル問題は本番よりやや難しめに作られているため、難易度の高い問題で鍛えながら、過去問で実際のレベル感を確認できるというバランスの良い構成です。
スマホで自動採点&全国ランキング機能
この問題集の画期的な機能が、スマホでマークシートを撮影すると自動で採点してくれるシステムで、使い方もとても簡単で、いちいち答え合わせをする手間が省けます。
採点後は、全国の受験生の平均点と自分の得点を比較できたり、総合ランキングや志望大学別のランキングも表示されたりするため、自分は今どのくらいの位置にいるのかが一目でわかります。
「和訳+解法手順+根拠説明」の三段構えの解説
『2026年用共通テスト実戦模試(1)英語リーディング』の解説は、ただ答えを示すだけではなく、どう考えて答えにたどり着くかが丁寧に書かれているところが特徴的です。
本書では、長文全体の和訳に加え、各設問について「どの部分を根拠にすべきか」「どの順序で情報を読み取るか」という解法手順が示されています。
さらに、各選択肢について「なぜ正解なのか」「なぜ不正解なのか」という根拠まで詳しく解説されているため、間違えた問題だけでなく、正解した問題でも本当に理解して正解できたのかを確認できます。
『2026年用共通テスト実戦模試(1)英語リーディング』の使い方
本書を使う際には、必ず本番と同じ80分という時間制限を設けて時間配分の練習を行い、より本番に近い環境で取り組みましょう。
問題を解き終わったら、マークシートをスマホで撮影して自動採点機能を使い、自分の得点と全国平均を比較したり志望大学別のランキングを見ることで、あと何点伸ばせば目標に届くかが具体的に見えてきます。
採点が終わったらすぐに解説を読み、本文の理解や、どの順序で情報を処理すればいいのかを理解するだけでなく、最後に選択肢ごとの根拠説明を読んで、正解の選び方を論理的に納得することが重要です。
間違えた問題に関しては、なぜ間違えたのかを自分の言葉で説明できるようになることを復習のゴールにするとよいでしょう。
『2026年用共通テスト実戦模試(1)英語リーディング』のレベル
本書は本番の共通テスト英語リーディングよりやや難しめに設計されており、この問題集で鍛えておけば本番が楽に感じるはずであるといえます。
具体的な難易度としては、共通テスト英語で6割程度の得点力がある受験生が、7割から8割、さらには9割以上を目指すために使用するのが最も効果的なレベル設定です。
具体的には、高校で学習する英文法の基本事項が理解できており、共通テスト頻出の約4,000語程度の語彙力が身についている受験生を対象とし、基礎から標準レベルの英語力を前提とした問題集です。
『2026年用共通テスト実戦模試(1)英語リーディング』はいつから使えばいい?
本書は高校で学習する英文法の基本事項が身につき、共通テスト頻出の語彙もある程度カバーできた段階、つまり共通テストで6割程度取れる実力がついた後に使い始めるのが最適です。
具体的な時期としては、高校3年生であれば夏休み明けから秋にかけて、現役生の場合は9月から11月頃に本格的に取り組み始めるのが理想的で、遅くとも12月上旬までには6回分すべてを終えられるようにしてください。
浪人生の場合は、基礎固めが早く終わっている可能性が高いため、夏休み中に取り組み始めても構いませんが、あまり早い時期に使い切ってしまうと本番直前に演習材料がなくなってしまうため、いつから始めるか計画的に着手することが大切です。
『2026年用共通テスト実戦模試(1)英語リーディング』の注意点
『2026年用共通テスト実戦模試(1)英語リーディング』は、共通テスト英語対策として非常に優れた問題集ですが、効果的に活用するためにはいくつかの注意点があります。
ここでは、本書を使用する際に気をつけるべきポイントについて解説していきます。
基礎力がないと効果が薄い
本書は基礎的な英語力が身についていることを前提とした実戦演習用の問題集であり、英文法の基本事項や頻出語彙が定着していない段階で取り組んでしまうと、本来の学習効果が得られません。
いつから取り組み始めるかにとらわれすぎず、まずは英文法書や単語帳で基礎を固め、共通テスト形式の基礎的な問題集で6割程度取れるようになってから本書に取り組むようにしてください。
解きっぱなしにしない
本書を十分に活用するには、解答・解説を熟読し、どの選択肢のどこが正しくてどこが間違っているのか、本文のどの部分が根拠になっているのかなど、徹底的に分析することが重要です。
1回の模試を解くのに80分かかるとすれば、復習には少なくともその2倍から3倍の時間をかけるつもりで取り組むようにしましょう。
6回分を計画的に使う
本書には6回分の模試が収録されていますが、一気に全てを解いてしまうのではなく、定期的に間隔を空けて取り組む方がより効果的です。
例えば、1週間に1回のペースで取り組み、各回の復習に十分な時間をかけることで、着実に実力を伸ばしていくことができます。
また、6回目は本番の1週間前くらいに、時間配分や大問ごとの取り組む順番、解き方などの最終確認として使用することもできます。
最初は点数が低くても気にしない
本書はやや難しめのレベル設定になっているため、はじめは思ったような点数が取れなくても、気にしないことが重要です。
特に、本番直前に思ったような点数が取れずに落ち込むのが不安であれば、直前で新しい問題を用いて演習を行うことはおすすめできません。
『2026年用共通テスト実戦模試(1)英語リーディング』|まとめ
本記事では、『2026年用共通テスト実戦模試(1)英語リーディング』について、その特徴や使い方、レベル、いつから使えばいいのかについて詳しく解説してきました。
本書は、Z会が共通テスト英語の出題傾向を徹底分析して作成した質の高い問題集であり、オリジナル模試6回分に加えて2025年度本試・追試問題も収録されているため、十分な演習量を確保できます。
本番形式での実戦演習ができることに加え、解答・解説を丁寧に読み込んで復習することで、共通テスト英語で高得点を獲得する力が確実に身につくはずです。
ぜひ本書を活用して、共通テスト本番での目標達成を目指してください。






