『共通テスト英語リーディングレベル別問題集3 上級編』は、共通テストで90%以上の高得点を目指す受験生向けの問題集です。

東京一工や旧帝大、早慶などの難関大学を志望する学習者にとって、共通テストで高得点を取ることは合格への重要な一歩になります。

本書は第6問から第8問の長文読解に特化し、1回15分のLesson形式でスキマ時間を活用しながら効率的に学習できる点が大きな魅力です。

本記事では、『共通テスト英語リーディングレベル別問題集3 上級編』の使い方やレベル、いつから使うべきかを解説します。

具体的なおすすめポイント

• 1レッスン15分程度で隙間時間に取り組める
• 大問6以降の長文読解問題に特化した演習ができる
• 音声CDの活用でリスニング対策も同時にできる

注意点

• 二次試験対策は別途必要
• 音声CDの活用を怠らない

毎日15分の演習で9割以上の高得点を目指せ！『共通テスト英語リーディングレベル別問題集3 上級編』

『共通テスト英語リーディングレベル別問題集3 上級編』は、共通テストで高得点獲得を目指す受験生のための問題集です。

本書では、共通テストの第6問から第8問の長文読解問題に特化した演習を通じて、それぞれの大問をマスターするために必要なスキルを習得できます。

1回15分程度で取り組めるLesson形式を採用しているため、忙しい受験生でもスキマ時間を活用して継続的に学習できると同時に、付属の音声CDを活用することでリスニング力も強化できる点が大きな特徴です。

『共通テスト英語リーディングレベル別問題集3 上級編』はどんな人におすすめ？

『共通テスト英語リーディングレベル別問題集3 上級編』は、最難関国立大学や難関私立大学を志望する受験生など、共通テストの英語リーディングで90%以上の得点を目指す受験生に最適な問題集です。

本書では、共通テストの第6問から第8問の長文読解問題において、時間内に正確に要点を把握する力を養うことができます。

『共通テスト英語リーディングレベル別問題集3 上級編』のレベル

『共通テスト英語リーディングレベル別問題集』シリーズは、レベル0の超基礎編からレベル3の上級編まで4段階に分かれており、本書はその最高難度に位置づけられています。

本書で扱う語彙レベルと語数は共通テスト本番と同等で、本書に取り組むためには、共通テストの模擬試験などで70%以上の得点を安定して取れるくらいの英語力が必要です。

本書に取り組んでみて、もう少し易しい問題から学習したいと感じる場合は、同シリーズのひとつ前のレベル2に戻るなど段階的に学習をすすめることをおすすめします。

『共通テスト英語リーディングレベル別問題集3 上級編』はいつから使えばいい？

本書を使い始める最適な時期は、英語の基礎力が固まり、共通テストで一定の得点が取れるようになった段階、つまり高校3年生の夏休み前後からが望ましいです。

夏休みを利用して集中的に取り組めば、秋以降の過去問演習や志望校別対策にスムーズに移行することができます。

学習者のレベルによって、いつからが適切な時期かは異なりますが、遅くとも9月から10月には本書に着手し、余裕があれば数回繰り返し演習することで、高得点を狙える実力が身につきます。

『共通テスト英語リーディングレベル別問題集3 上級編』の特徴

本書には、共通テストで高得点を目指すうえで役立つ、いくつかの優れた特徴があります。

ここでは、本書を活用することで得られる学習効果や、他の問題集にはない独自の工夫について詳しく解説していきます。

1レッスン15分で取り組める

本書の最大の特徴は、1回のLessonが15分程度で完了できるように構成されており、忙しい受験生活の中でも継続的に取り組みやすい点にあります。

本番と同じ80分の演習時間を毎日確保することは難しいですが、大問1つずつ、つまり1レッスン15分であれば、通学中やちょっとした休憩時間などで毎日取り組むことができます。

共通テスト英語リーディングにおける後半のような分量の多い長文をより早く、正確に読解できるようになるためには、毎日継続して演習をすることがとても効果的です。

レベルや各大問に特化した演習ができる

『共通テスト英語リーディングレベル別問題集』シリーズは、レベル0の超基礎編からレベル3の上級編まで、それぞれが各大問に特化した構成になっており、上級編では第6問から第8問の長文読解演習ができます。

共通テスト英語リーディングでは、各大問の傾向にあったスキルの習得が必須であることを考えると、それぞれの大問に特化した演習ができる点は本書にしかない大きな魅力です。

共通テスト英語リーディングレベル別問題集0～2を同時に活用することで、レベル3に取り組んで一旦レベル2に戻ってみる、というような使い方をすることもできます。

音声CDの活用でリスニング力や速読力の強化もできる

本書の画期的な特徴として、全ての問題の英文の読み上げ音声が付属しており、アメリカ人、イギリス人、オーストラリア人、カナダ人、日本人による多様な英語の発音に触れることができます。

また、シャドーイングやオーバーラッピングを取り入れることで、リスニング力はもちろん、英語を前から順に英語の語順のまま理解できるようになるため、速読力を鍛えることもできます。

CDを活用することで、リーディングと同時にリスニングの対策もすることが可能です。

『共通テスト英語リーディングレベル別問題集3 上級編』の使い方

どの問題集にも共通していえることですが、演習の時間以上に復習に時間をかけることで、初めてその問題集の効果を得ることができます。

続いてはより高い学習効果を得るための本書を用いたおすすめの学習方法を、3つのステップに分けて解説します。

①問題演習

本書の効果を最大限に引き出すためには、できるだけ本番を意識して時間を計りながら取り組むことをおすすめします。

共通テストにおいて高得点を狙うためには、時間配分がいちばんのポイントです。

どれくらいのスピード感でそれぞれの大問に取り組めばよいかを感覚的に覚えるためにも、時間を計って演習に取り組むとよいでしょう。

②解説を読み込む

本書の解説は本文のどこに注目すべきか、各設問における解答の根拠になるポイントが、視覚的にとても分かりやすく示されているので、本文中から必要な情報を素早く抜け出すためのコツも学ぶことができます。

複数の文章を読んで答えを探す問題などでは、どのように視線を動かすかがより早く正確に解答するための鍵になるため、実際に本文と照らし合わせながら解説を読み込みましょう。

③精読力向上にも活用

本書の解説には、文章の構造や重要語句のまとめも掲載されているので、使い方次第では共通テスト対策をしながら二次試験に向けた精読の力をつけるための学習も同時にすることができます。

知らなかった単語を単語帳や小さめのノートなどに書き溜めることで、自分だけの単語帳を作ることができ、隙間時間の復習などに活用することができるでしょう。

『共通テスト英語リーディングレベル別問題集3 上級編』の注意点

本書は共通テスト対策に特化した問題集であり、本書を活用する難関大学を志望する受験生は別途二次試験対策を行う必要があります。

また、音声学習は本書の大きな特徴ですが、問題を解いて解説を読むだけで満足してしまい、音声での復習を続けられない学習者も少なくありません。

そのため、毎回必ず音声で復習する習慣を確立し、耳で聴いて理解できるレベルまで仕上げることが効果的です。

『共通テスト英語リーディングレベル別問題集3 上級編』｜まとめ

本書の特徴は、1回15分程度のレッスン形式で第6問から第8問の長文読解問題に特化した演習を行うことができる点や、レベル別のシリーズ展開により段階的に実力を向上させられる点にあります。

また全ての英文に読み上げ音声が付属しているため、リーディング素材を耳から復習することで、リーディング力とリスニング力を同時に強化できます。

『共通テスト英語リーディングレベル別問題集3 上級編』を用いて継続的に共通テスト対策をし、90％以上の高得点を目指しましょう。