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大学入試 英作文ハイパートレーニング 自由英作文編 Plus|論理的な自由英作文の書き方が分かる一冊

逆転合格.com|大学受験勉強法,参考書,大学別攻略情報オススメ英語の参考書121選大学入試 英作文ハイパートレーニング 自由英作文編 Plus|論理的な自由英作文の書き方が分かる一冊

近年の大学入試では、英語で自分の意見を論理的に伝える「自由英作文」の重要性がますます高まっています。

そこでおすすめしたいのが、大矢復氏による『大学入試 英作文ハイパートレーニング 自由英作文編 Plus』です。

本書は、100語でも筋の通った文章が書ける「論理的1文構成法」をステップごとに習得でき、最新テーマの過去問演習も充実しています。

この記事では、本書のおすすめポイントや効果的な使い方、注意点やいつから使い始めるべきかなどについて詳しく取り上げているのでぜひ参考にしてみてください。

教材名 大学入試 英作文ハイパートレーニング 自由英作文編 Plus
ジャンル 参考集
出版社 桐原書店
出版日 2024/7/16
必要時間目安 25時間
目指す大学群レベル 東京一工・旧帝大・電農名繊・金岡千広・5S・STARS
・早慶上智・GMARCH・関関同立・成成明学・四工大・日東駒専
分量 224頁

具体的なおすすめポイント

  • 100語でも論理的な英作文が書ける
  • 過去問+最新テーマで実戦力アップ
  • 頻出用語154語で語彙力も向上

注意点

  • 文法や語彙の基礎がないと理解しづらい
  • 長文自由英作文対策にはやや不足

100語でも論理的な自由英作文が書ける『大学入試 英作文ハイパートレーニング 自由英作文編 Plus』

『大学入試 英作文ハイパートレーニング 自由英作文編 Plus』は、短くても筋の通った英作文を書くための技術を、段階的に身につけられる一冊です。

because や even if などの論理表現を使った「1文完成メソッド」から始まり、意見文・パラグラフライティングへとステップアップする構成になっています。

さらに、AI・LGBT・オンライン授業といった最新テーマも扱われており、時代に即した内容で実戦力を養成できます。

自由英作文と聞くと苦手意識が出てしまうかもしれませんが、自由英作文があまり得意でないという人でも本書を読み進めれば書く手順を自然と習得できるでしょう。

『大学入試 英作文ハイパートレーニング 自由英作文編 Plus』はどんな人におすすめ?

『大学入試 英作文ハイパートレーニング 自由英作文編 Plus』は、英作文の「型」を理解し、論理的に書く力をつけたい高校生にぴったりです。

特に、英文法の基礎はあるけれど「どう文章を組み立てればいいかわからない」「意見がうまく展開できない」という人におすすめです。

初めは100語程度の短い文量で練習できるので、英作文初心者でも取り組みやすく、国公立や難関私大の記述対策にも役立ちます。

『大学入試 英作文ハイパートレーニング 自由英作文編 Plus』のレベル

本書は、英作文の基本文法を一通り理解したうえで、「自分の考えを英語で論理的に表現したい」受験生向けの中級〜上級レベル教材です。

単語や文法の暗記にとどまらず、because・although などの接続表現を使って、文章をつなぐ力を鍛える構成になっています。

英検準2級〜2級程度の英語力があればスムーズに取り組める内容で、難関私大・国公立二次試験の英作文にも直結します。

短文から始めて段階的にレベルアップできるように工夫されていますが、基礎レベルの単語や英文法が備わっていない人にはあまりおすすめできません。

『大学入試 英作文ハイパートレーニング 自由英作文編 Plus』はいつから使えばいい?

参考書や問題集を利用する際は、いつから使い始めるかが重要なポイントになります。

『大学入試 英作文ハイパートレーニング 自由英作文編 Plus』の場合、高2の冬〜高3の春にかけて使い始めるのがおすすめです。

理由は、文法・語彙の基礎が固まり、英文読解にも慣れてきた時期に「自分の意見を書く」練習を始めることで、効率よく表現力を伸ばせるからです。

いつから始めるかは人それぞれですが、早めにスタートすることで、添削や模試でのフィードバックを活かしながら完成度を高めることができるでしょう。

『大学入試 英作文ハイパートレーニング 自由英作文編 Plus』の特徴

本書の魅力は、英作文を「理論」と「実践」の両面から鍛えられる点にあります。

ここでは、そうした『大学入試 英作文ハイパートレーニング 自由英作文編 Plus』の特徴を具体的に見ていきましょう。

過去問+最新テーマで実戦力アップ

本書では、AI・LGBT・オンライン授業など、近年の入試で頻出する社会的テーマを題材にした自由英作文問題を多数収録しています。

これにより、単なる英文作成だけでなく、時事的トピックに対して自分の意見を筋道立てて表現する力を磨くことが可能です。

さらに、過去問を分析して導き出された出題パターンごとの解答法も掲載されており、「どのように書き出し、どう結論へ導くか」を具体的に練習できます。

このように、本書を活用すれば実際の試験で役立つ実戦的な思考力と構成力が自然に身につくでしょう。

頻出用語154語で語彙力も向上

自由英作文では、アイデアが浮かんでも「英語でどう言えばいいか分からない」という壁に直面しがちです。

本書に収録された頻出語彙154語は、そうした表現の迷いを解消するのに大いに役立ちます。

特に、AIや環境問題、教育や社会課題など多様なテーマで使える単語・フレーズを厳選し、語法や使い方のポイントも丁寧に解説しています。

語彙をただ暗記するのではなく、自分の意見を支える表現として使いこなす練習ができるため、表現の幅がぐっと広がるでしょう。

『大学入試 英作文ハイパートレーニング 自由英作文編 Plus』の使い方

この本の使い方の最大のポイントは、「書けるようになるプロセス」を段階的に体得できる構成にあります。

ここでは、『大学入試 英作文ハイパートレーニング 自由英作文編 Plus』の具体的な使い方をステップごとに解説します。

①論理的な1文の“型”を身につける

まずは「because」「although」「even if」などの接続語を使い、1文で理由や対比を表現する練習からスタートしましょう。

このステップの使い方としては、例文を模写しながら、文構造のパターンを自分の言葉に置き換えてみるのが効果的です。

短い1文でも、主張と理由をしっかり含ませる意識を持つことで、論理的な思考と文の型が自然と身につきます。

②2〜3文で意見をまとめる練習

次の使い方のステップは、「意見+理由+具体例」を2〜3文でまとめる練習です。

この段階では、前の章で学んだ論理的な1文をつなげて、短い段落(ミニパラグラフ)として完成させます。

特に、日常的なテーマ(勉強・スマホ・友人関係など)を題材に練習すると、自然な英語表現が身につきやすくなるでしょう。

③パラグラフライティングで答案を完成させる

最後の使い方のステップでは、実際の入試を想定して「導入・本論・結論」の3構成で答案を書き上げます。

過去問を使いながら最初に構成メモを作り、次に下書き、そして清書という流れを繰り返しましょう。

この段階では、語数制限を意識して、無駄のない論理展開を意図的に練習するのがポイントです。

また仕上げとして、頻出語彙リストを活用して語彙を磨けば、完成度の高い英作文答案が作れるようになります。

『大学入試 英作文ハイパートレーニング 自由英作文編 Plus』の注意点

『大学入試 英作文ハイパートレーニング 自由英作文編 Plus』は、英作文の書き方を丁寧に学べる優秀な教材ですが、使う際にはいくつか注意点もあります。

このトピックでは、本書の注意点をいくつか紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

文法や語彙の基礎がないと理解しづらい

本書では、because や although などの論理的接続語を使って意見を展開していく練習が中心です。

そのため、ある程度の文法知識や語彙力が備わっていないと、例文や解説の内容が十分に理解できない場合があります。

使い方としては、『Next Stage』や『Vintage』などの文法問題集、または英単語帳で基礎を固めてから本書を使うのが理想的です。

長文自由英作文対策にはやや不足

本書の最大の特徴は「100語でも書ける論理的英作文」ですが、逆に言えば200〜300語レベルの長文を要求される大学には対応しきれない部分もあります。

例えば、難関国公立や海外大学入試では、より複雑な構成や多段論法が求められるため、別の長文ライティング教材と併用するのがおすすめです。

そのため、本書で英作文の型を身につけ、その後『ドラゴン・イングリッシュ』や『英作文トレーニング』などで長文表現を磨くと、総合的な表現力を仕上げることができるでしょう。

『大学入試 英作文ハイパートレーニング 自由英作文編 Plus』|まとめ

ここまで『大学入試 英作文ハイパートレーニング 自由英作文編 Plus』の特徴や効果的な使い方、また注意点やいつから使うべきかなどについて解説してきました。

本書は、「論理的に書く力」を軸に自由英作文の基礎から実戦までを一冊で学べる教材です。

短い1文から始めて段階的に構成力を身につけられるので、英作文が苦手な人でも「どう書けば伝わるか」を実感しながら上達できます。

文法・語彙の基礎を固めたうえで本書を活用すれば、限られた語数の中で自分の考えを的確に表現できる力を身につけられるでしょう。

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