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入試英語長文ハイパートレーニング レベル1 超基礎編|英語長文を始めるのにピッタリの1冊

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大学入試 英語長文ハイパートレーニング レベル1 超基礎編 新々装版

大学入試に向けた英語対策では、長文読解力の習得が合否を大きく左右する重要な要素となっています。

そこでおすすめしたいのが、安河内哲也先生による『入試英語長文ハイパートレーニング レベル1 超基礎編』です。

本書は精読と速読をバランスよく鍛えられる構成に加え、音読トレーニングにも対応しており、英語長文をこれから始める学習者にピッタリの一冊です。

この記事では、本書のおすすめポイントや効果的な使い方、いつから使うべきかなどについて詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

教材名 入試英語長文ハイパートレーニング レベル1 超基礎編
ジャンル 参考書
出版社 桐原書店
出版日 2020/6/15
必要時間目安 20時間
目指す大学群レベル 成成明学・四工大・日東駒専・産近甲龍
分量 206頁

具体的なおすすめポイント

  • 入試英語長文のスタートにピッタリ
  • 解説が丁寧で分かりやすい
  • 音声学習に対応している

注意点

  • レベルはかなり易しめ
  • CDプレーヤーが必要

入試英語長文のスタートにピッタリな1冊『入試英語長文ハイパートレーニング レベル1 超基礎編』

英語長文の学習を始める際には、基礎から丁寧に積み上げられる参考書を選ぶことが重要です。

『入試英語長文ハイパートレーニング レベル1 超基礎編』は、精読と速読のトレーニングをバランスよく行えるほか、徹底解説と音読用CDが付属しているため、初心者が段階的に力をつけやすい構成となっています。

そのため、これから英語長文に挑戦したいという方にとって、本書は最適なスタート地点と言えるでしょう。

『入試英語長文ハイパートレーニング レベル1 超基礎編』はどんな人におすすめ?

この教材は、英語長文の基礎力を固めたい高校生や受験、もしくは中学英語の復習を終えたばかりの人や模試で長文問題に苦戦している人に特におすすめです。

その理由は、タイトルにも「超基礎編」と書かれている通り、基礎的な文構造の理解や語彙の定着を重視しており初学者でも無理なく取り組めるからです。

段階的に英語長文が読めるように工夫されているので、「英語はあまり得意ではないけれどこれから英語長文を本格的に始めたい」と考えている人はぜひ活用してみてください。

『入試英語長文ハイパートレーニング レベル1 超基礎編』のレベル

本書のレベルは、英語長文をこれから始めたい学習者に合わせて設定されています。

中学英語を一通り学習し、高校英語の基礎に入り始めた段階の方が対象であり、難関大学を目指すための高度なレベルにはまだ到達していません。

その一方で、精読・速読のトレーニングを通じて次のレベルへ進む準備を整えられる構成になっています。

そのため、本書は基礎をしっかり固めて次の学習レベルにスムーズに移行するための参考書として使用するようにしましょう。

『入試英語長文ハイパートレーニング レベル1 超基礎編』はいつから使えばいい?

それでは、『入試英語長文ハイパートレーニング レベル1 超基礎編』はいつから使い始めればよいのでしょうか。

この教材を使い始めるのは、英語長文に苦手意識を持ち始めた時期や、中学内容を復習し終えた直後がおすすめです。

特に高校1年の早い段階から取り組むことで、長文読解への抵抗感を和らげられます。

いつからスタートするかは個人の自由ですが、本書は基礎固めのための1冊なのでなるべく早いタイミングから使うことをおすすめします。

『入試英語長文ハイパートレーニング レベル1 超基礎編』の特徴

英語長文の学習をスムーズに始めるためには、教材そのものの特徴を理解することが大切です。

特に本書は入試英語長文の第一歩としてピッタリなこと以外にも、丁寧で分かりやすい解説や音声学習サポートなどが魅力です。

解説が丁寧で分かりやすい

まず一つ目に『入試英語長文ハイパートレーニング レベル1 超基礎編』の大きな魅力は、徹底的に丁寧な解説にあります。

長文読解では一見難しく感じる構文や語彙も多く出てきますが、本書ではその都度ポイントを押さえ、なぜその解釈になるのかを分かりやすく説明しています。

単に答えを提示するだけではなく、理解のプロセスを重視しているため、英語があまり得意でない人でも無理なく英語長文スキルを身につけることができるでしょう。

音声学習に対応

次に本書にはCDが2枚付属しており、音声学習に取り組める点も大きな強みです。

英語を読む力を高めるには視覚だけでなく、聴覚を通したインプットも欠かせません。

音声を使って繰り返し音読やシャドーイングを行うことで、正しい発音やリズムが自然に身につき、リーディングだけでなくリスニング力やスピーキングの基礎力も強化されます。

テキスト学習と音声学習を組み合わせることで、学習効果をより高められるのが本書の魅力と言えるでしょう。

『入試英語長文ハイパートレーニング レベル1 超基礎編』の使い方

『入試英語長文ハイパートレーニング レベル1 超基礎編』を効果的に活用するには、段階的な使い方を意識することが重要です。

やみくもに読み進めるのではなく、精読・速読・音読という3つのステップを繰り返すことで、確実に力を積み上げられます。

ここでは、本書の具体的な使い方について3ステップで解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

①精読して基礎を固める

最初の使い方は、英文を丁寧に精読して内容を正確に理解することです。

本書には徹底した解説が付属しているため、わからない箇所は必ず確認し、文構造や語彙を一つひとつ整理していきましょう。

この段階を飛ばして速読に移ってしまうと、読み飛ばしが増え、理解が浅くなる危険があるため、英語長文を学ぶ最初のステップとしてこの使い方を丁寧に実践することが大切です。

②速読のトレーニング

次の使い方は、精読で理解した英文を今度はスピードを意識して読む速読のトレーニングです。

特に時間を計測しながら繰り返し読むことで、英文を読むリズムや処理速度を高めることができます。

模試や入試本番では限られた時間で多くの英文を処理する必要があるため、この段階で速読力を鍛えておきましょう。

③音声を使いながら反復学習

最後の使い方は、付属CDの音声を活用した音読と反復学習です。

英文を耳で聞きながら声に出すことで、正しい発音やイントネーションが自然に身につき、リーディング力に加えてリスニングやスピーキングのスキルも同時に高められます。

また、何度も繰り返すことで内容が定着しやすくなり、長文を読むことへの抵抗感も徐々になくなっていくでしょう。

『入試英語長文ハイパートレーニング レベル1 超基礎編』の注意点

『入試英語長文ハイパートレーニング レベル1 超基礎編』は英語長文を始めるのにピッタリな教材ですが、使用する際にはいくつか注意すべき点もあります。

本書の利用を検討している人は、以下で紹介する注意点を理解したうえで使うようにしましょう。

レベルはかなり易しめ

本書のレベルは超基礎編という名前の通り、入試英語長文の導入段階に位置づけられています。

そのため、ある程度読解力がある学習者にとっては問題が易しすぎると感じることも少なくありません。

特に難関大学や高得点を狙う場合は、この一冊だけでは十分ではなく、次のレベルに進むことを前提に利用するのが効果的です。

CDプレーヤーが必要

本書には音声CDが付属しており、音読や速読のトレーニングをサポートしてくれます。

しかし、CDをそのまま利用するには専用のプレーヤーが必要で、近年では所持していない家庭も多いのが実情です。

スマートフォンで活用する場合は、PCなどを使って音声データを取り込む手間がかかるため注意しましょう。

『入試英語長文ハイパートレーニング レベル1 超基礎編』|まとめ

ここまで『入試英語長文ハイパートレーニング レベル1 超基礎編』の特徴や効果的な使い方、また注意点やいつから使うべきかなどについて解説してきました。

紹介のとおり、本書は精読による基礎固めから速読トレーニング、さらに音声を活用した反復学習まで、バランスよく読解力を育成できる構成となっています。

ただし、レベルは比較的易しめであり、CD再生環境の準備といった点には注意が必要です。

「英語長文を読めるようになりたい」という方は、本記事で紹介した使い方などを参考にしながらぜひ一度利用してみてください。

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