参考書詳細・使い方・勉強法 英語

ネクステージ

<目次>
英語文法の基礎を完成したいなら『NEXTSTAGE』
解くときは答えだけでOK、ただし注意点も
難しい場合は一旦レベルを下げる
おすすめ勉強方法
まとめ
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科目 英語
出版社 桐原書店
目的 英文法基礎固め
対象者 英文法の力を身につけたいすべての受験生
難易度 センター~早慶レベル
分量 512ページ 全23章
使用期間 高2~高3夏休み頃まで
ジャンル 英文法問題集

・オススメポイント
 入試頻出の文法問題を網羅的にマスターできる。
 問題と解答解説が見開きのページに収まっているので学習しやすい。
・注意点
 丸暗記は厳禁。
 なぜその答えになるのか、自分の言葉で説明できるまで理解を深めながら解くこと。

英語文法の基礎を完成したいなら『NEXTSTAGE』

『NEXTSTAGE(ネクステージ)』は、大学受験に必要な英語文法の問題を網羅的に取り揃えた良書です。この一冊をしっかりやり込めばほとんどの大学の英語の問題が解けるようになります。

完成度にもよりますが後ほど紹介する勉強方法できちんとマスターすれば早慶の難しい学部にも対応できる英語力が身につくでしょう。他の文法問題集と比べてもかなり問題量が多いので漏れなく学習が可能です。

問題量が多いと言ってもやたらと難しい問題や逆に簡単すぎる問題が並んでいるわけではないので、効率よく広範囲にわたる知識を身につけることができます。

解くときは答えだけでOK、ただし注意点も

『NEXTSTAGE(ネクステージ)』を使っていて多くの人が気になることとして解き方の問題があります。問題は選択式になっているものが多いのですが、解く時に答えだけ書けばいいのか、それとも問題文全文を書き写した方がいいのかというポイントです。

結論から言えば答えだけでOK。ただし一点注意があります。それはなぜその答えになったのかの根拠を答えられる状態にすること。解答を丸暗記しても意味がありません。

ネクステージは左側に問題、右側にその解説や回答が書かれているという構成ですが、右側に書かれている情報を丸暗記しても実際の試験では役に立ちません。

やった問題がそのまま出る定期試験のようなテストであれば丸暗記的なやり方でも点が取れますが、入試ではもちろん解説ページなどついていないからです。

なぜその答えになるのかを左側の問題文と選択肢を見ただけで自分の言葉で言えるようにしてください。

例えば時制の問題で選択肢の中に現在形、現在進行形、過去形、現在完了形と並んでいる時に、問題文の中に「yesterday」などの過去を表すキーワードが入っているから答えは過去形になるといったような形です。

難しい場合は一旦レベルを下げる

『NEXTSTAGE(ネクステージ)』は英語の基礎固めができますが、そもそもこの教材を解き進めるのが難しいという段階の人もいるでしょう。その場合は一旦レベルを下げて別の教材で英文法の基礎の基礎を頭の中に入れてから取り組んだ方が効率が良いです。

『NEXTSTAGE(ネクステージ)』以前の参考書としてお勧めできるのは『いちばんはじめの英文法超基礎文法編』などです。この教材を2週間ぐらいかけてザっと100点の状態に持って行き、それからネクステージに取り組むと土台となる知識が身に付いているのでスムーズに学習が進みます。

また『NEXTSTAGE(ネクステージ)』の右側の解説を読んでもいまいち分からないというところは丸暗記せずに、解説に書かれている文章で分からないところを別の教科書や教材で調べるなり、必要であればネットで検索するなどして自分なりに噛み砕いて理解するようにしてください。そうすることでいざ入試問題に取り組む際も自分の頭で解答を導き出せるようになります。

おすすめ勉強方法

いくつかの章に分かれている『NEXTSTAGE(ネクステージ)』ですが、まずはPART1の文法、2の語法、4の会話に取り組んで下さい。熟語は飛ばしてしまって結構です。残りの部分はセンター試験や模試の直前に行うようにしたほうが良いです。

その理由は、熟語は知っていないと解けない丸暗記的な知識問題が多いので、一度覚えてもある程度の時間が経つと忘れてしまうことが多いからです。文法や語法などは仕組みを理解すれば頭で考えて答えを導き出せるものが多いのでまずはそちらに時間をかけ、その後に知識を取得すれば解けるタイプの熟語の問題をマスターしていくと効率が良いです。

そして28章から30章までの発音やアクセントの問題は、センター試験レベルの英単語を覚えてから初めてください。問題演習というよりは丸暗記が中心なので繰り返し発音して定着させるようにしましょう。

『NEXTSTAGE(ネクステージ)』は文法項目ごとに並んでいるので、解いている章のテーマ、例えば仮定法だったら「仮定法」と言った言葉自体がヒントになってしまう可能性もあります。そのため自分の実力をテストする際には、といてきた範囲からランダムでピックアップしてチェックするようにしましょう。右側のページにある解説に書かれているなぜその答えになるのかの根拠を自分で言えるかどうか同時にチェックして下さい。

まとめ

網羅型の参考書の中では一番おすすめの『NEXTSTAGE(ネクステージ)』。問題量も他の参考書より多いことでやりきればかなりの実力がつきます。ほとんどの大学入試の英文法問題にはこの一冊で対応できると言っても過言ではありません。まずこの一冊を少なくとも9割正解レベル、できれば完全に正解できるレベルまで仕上げてください。

他の文法問題集をあれこれつまみぐいするよりも、まず一冊をしっかりとマスターしてから補足的に他の参考書に進んで穴を埋めていくやり方の方が効率が良いです。

何よりも大切なのは解答の根拠を自分の言葉で説明できるようになること。この点に注意して取り組めばどんな大学入試でも怖いものなしの文法力が身に付くでしょう。

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