入試に向けて英語を勉強する時、単語、文法ときて次にやらなければならないのは長文読解ですよね。
しかし、「中々読めるようにならない」「問題集をある程度解いたが、過去問が思うように解けない」ということはよくあるのではないでしょうか?
そこで、今回は解説が分かりやすいと話題の参考書である『関正生のThe Rules 英語長文問題集3 入試難関』について紹介します。
過去問に入る前にもう少し力を付けておきたいという方はぜひ見ていってください!
『関正生のThe Rules 英語長文問題集3 入試難関』の詳細情報
『関正生のThe Rules 英語長文問題集3 入試難関』は12題の長文とその読み方が収録されている参考書です。
丁寧な解説がついており、大学の問題傾向に合わせて作られた長文を読むための「ルール」がまとめられているため、過去問に入る前にぜひ取り組んでほしい1冊となっています。
タイトル | 関正生のThe Rules 英語長文問題集3 入試難関 |
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著者 | 関正生 |
ページ数 | 224ページ |
レベル | 地方国公立/MARCHレベル |
参考価格 | 1,430円(税込) |
章構成 | Lesson1~12(各レッスンごとに長文1つ) |
・具体的なオススメポイント
英語長文の読み方が分かる
・注意点
復習が欠かせない
『関正生のThe Rules 英語長文問題集3 入試難関』はどんな人におすすめ?
『関正生のThe Rules 英語長文問題集3 入試難関』がおすすめな人を以下のようにまとめました!
- 地方国公立・MARCH・関関同立が志望校の人
- 長文を解くプロセスを知りたい人
- 長文問題の得点を伸ばしたい人
『関正生のThe Rules 英語長文問題集3 入試難関』のレベルはどれくらい?
「関正生のThe Rules」はシリーズになっており、レベルごとに1~4までに分かれています。
今回紹介するのは4つの中でも3つ目にあたる『関正生のThe Rules 英語長文問題集3 入試難関』です。
この部分では『関正生のThe Rules 英語長文問題集3 入試難関』がどのくらいのレベル感なのかについて紹介していきます!
『関正生のThe Rules 英語長文問題集3 入試難関』はMARCH・地方国公立レベル
結論から言うと、『関正生のThe Rules 英語長文問題集3 入試難関』はMARCH・地方国公立レベルです。
MARCH・地方国公立レベルがどのくらいかというと、共通テストが7,8割、英検2~準1級レベルなどが指標として挙げられます。
この参考書を終える頃にはMARCH・地方国公立の過去問に挑戦できる下地が整ったと言えるでしょう。
『関正生のThe Rules 英語長文問題集3 入試難関』の特徴は?
英語長文の参考書を探す時、その種類の多さに「どれを選べばいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか?
そこで、この部分では『関正生のThe Rules 英語長文問題集3 入試難関』の特徴について3つ紹介します。
自分のレベルや目的に合った参考書選びの参考にしてみてくださいね!
特徴①|長文の読み方が分かる
まず特徴の1つ目は長文の読み方が分かるという点です。
オンライン予備校の「スタディサプリ」で講師をしている関先生の考案した「入試英語長文問題を読み解くためのルール」を頭に入れることで、長文がスラスラ読めるようになります。
また、英文全てに構造の解説が付いているので、一目で文法が掴めなかった時も効率的に復習することができます。
「今までなんとなく英語長文を読んできたけど、難しい長文だと読めない」という方にこそ取り組んで欲しい1冊です。
特徴②|音読学習がしやすい
特徴の2つ目は、音読用の音声が付いており、音読学習がしやすいという点です。
英語長文をスラスラ読むための秘訣として音読が挙げられますが、この参考書は英文の意味を掴むための区切る線や音声のCD、アプリが付いている、その音読学習がしやすくなっています。
英語長文を素早く解くために、音読学習を行って「1回読んで素早く意味を理解する力」を身に付けていきましょう。
特徴③|記述問題の回答の仕方も学べる
特徴の3つ目として、記述問題の回答の仕方も学べるということが挙げられます。
というのも、解答・解説の中に、どうしてその回答になるのか、回答するためのプロセスが詳しく説明されているためです。
記述問題の対策が必要な私立大学や国公立大学志望の人はぜひ取り組んでみましょう。
『関正生のThe Rules 英語長文問題集3 入試難関』の使い方
参考書を使うにあたって、正しい使い方をすることは重要です。
効率良く学んでいくためにも参考にしてみてくださいね。
- 長文問題に取り組む
- 解答解説を見て間違えた問題の回答プロセスを確認する
- 分からなかった単語や文法を復習し、まとめる
- 音読をする
この参考書には12個の長文が収録されているため、一つひとつの長文を解くごとにこれらの1連の流れをやっていきましょう。
『関正生のThe Rules 英語長文問題集3 入試難関』の注意点
英語長文の参考書をただ闇雲に解くだけでは力にはなりません。
この参考書を解くにあたって注意するべき点が2つあります。
効率的に実力を付けていくためにも、注意点をおさえておきましょう。
示されているルールはすべて覚える
この参考書には関先生が考案した長文を読むためのルールが掲載されています。
全部で84個ルールがありますが、ただ見ただけで終わるのはもったいないです。
解説の中にルールが出てきたら、その都度一つひとつ覚えていくようにしましょう。
復習を欠かさないようにする
注意点の2つ目は復習を欠かさないようにするという点です。
長文問題は「解いて解説を読んで終わる」だけでは得点は伸びていきません。
そのため、解き終わったら意味の分からなかった単語をまとめる、本文を音読して意味を掴む練習をするといった復習を欠かさないようにしましょう。
小さなことを積み重ねることで着実に力が身に着いていきますよ。
『関正生のThe Rules 英語長文問題集3 入試難関』の口コミ・評判は?
参考書を選ぶ時に、「実際に使った人の口コミや評判を見てから選ぶ」という方も多いのではないでしょうか。
この部分では『関正生のThe Rules 英語長文問題集3 入試難関』の口コミやレビューを紹介していきます。
自分に合った参考書選びの参考にしてみてくださいね!
『関正生のThe Rules 英語長文問題集3 入試難関』の口コミ・評判
近年の入試の傾向と長文のルールを効率よく抑えることができる参考書。
長文の解き方が問題を通して教えてくれる参考書。かつ選ばれた長文には必ず意味があり、そのルールにあった長文であったり、近年の入試のトピックの流行を抑えてある。引用:Amazonレビュー
解説の字が大きいので読みやすく
大事な文構造、単語熟語の確認にはいいです
記述問題もあるので英語力全体のアップにつながりました引用:Amazonレビュー
ネットで英語長文のオススメを検索すると、同著者のPOLARISがよく挙がっていますが、個人的にはこちらの方がお勧めです。
こちらの方が全文訳の解説が細かく書かれており、難しい文も分かりやすくなっています。
また、POLARISは音声が付属のCDですが、こちらはスマホアプリ対応なので簡単にスマホで再生でき、移動中や他のことをしながらでも聞けて非常に便利です。引用:Amazonレビュー
The rules1〜2に取り組んだ上で
The rules3に取り組むことをお勧めしますその理由は主に難関大レベルの読解においては、語彙をきちんと身につけた上で単語帳にはあまり載っていない単語を推測する力が求められていることが多いです。そのため、きちんと基礎的な単語帳や読解問題集を取り組んでおかなければ、The
rules3の素晴らしい解説も無意味になりかねません。それを終えた受験生ならば、難関大学が好む語彙や展開・話題といったGMARCH以上では非常に頻出となるものが凝縮されているテキストと言えます。
The rules1〜2に続いて、3も解釈・解法の両面に対して素晴らしい解説がされています。
収録大学はGMARCHや関関同立が中心となっていますが、後半には九州大学や早稲田大学といったThe rules3に繋がる大学の問題も収録されています。また、音源に関しても、The rulesのレベルが上がっていくにつれて、基準となる音声スピードも段々と上がっていっているので、段階を経て、取り組んでいけば、読解力だけでなくリスニング力も飛躍すると思います。
引用:Amazonレビュー
ポラリスと同様、英文(構造解説有り)の下に、和訳、語句があり、とても見やすい。更にルールズが追加され、長文の読み方が分かりやすくなっています。ルールズをやって同レベルのポラリスを順にやっていきました。
『関正生のThe Rules 英語長文問題集3 入試難関』はどのくらいのレベル?特徴や使い方などと共にご紹介|まとめ
今回は、『関正生のThe Rules 英語長文問題集3 入試難関』のレベルや特徴、使い方などをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
この参考書はMARCH・地方国公立レベルで、それらの大学を志望している人は過去問に入る前に挑戦してほしい1冊となっています。
解答・解説が詳しく載っているので、今まで何となく読んでいた人でも長文の読み方が分かるようになります。
また、音読学習に活用できる音声CDやアプリが利用できるので、復習するときも安心です。
英語長文で確実に得点することが求められる方はぜひ挑戦してみてくださいね!