
【基礎レベル】に使用されています。
今回は、『中学版システム英単語』についての特徴やおすすめのポイントを詳しく解説していきます。
『中学版システム英単語』は名前の通り中学生版のシステム英単語となっており、主に中学生を対象とした英単語が収録されています。
中学英語で頻出される1,800単語が厳選されており、1冊を完読するだけで確実に力の付く単語帳となっています。
本記事では『中学版システム英単語』について詳しく解説していくので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
科目 | 英語 |
---|---|
出版者 | 駿台文庫 |
目的 | 中学英単語修得するため |
対象者 | 語彙力を強化したい方 |
難易度 | 高め |
分量 | 372ページ |
使用期間 | 中学1~3年生 |
ジャンル | 英単語集 |
中学英単語を網羅したい方におすすめの『中学版システム英単語』
本記事で紹介する『中学版システム英単語』は、中学生向けの英単語帳で1冊で、中学の英単語を網羅することできます。
日頃の定期テストや高校入試対策でも使用することが可能で、中学レベルで必要となる英単語、英熟語の約1,800用語を学習することができるのが特徴です。
『中学版システム英単語』は英単語帳ですが、単語以外にも文法も学ぶことが可能で、『中学版システム英単語』は文を通して単語を覚えるシステムとなっているので、同時に英文法も勉強することができます。
教科書で新しく習った英単語は一過性の記憶で終わってしまい、すぐに忘れてしまいますが『中学版システム英単語』は1冊完読してしまえば、中学の英単語を網羅することができ、確実な単語力向上に繋がります。
中学で分からない英単語を無くしたい方や、基礎英単語をもう一度復習したい高校1年生などにおすすめの英単語帳となっています。
『中学版システム英単語』のおすすめの併用参考書
『中学版システム英単語』は中学生向けの英単語帳で、中学3年間の英単語を効率よく学習することができる1冊となっています。
しかし、もっと高いレベルの英単語力を付けたいと考えている方は他の参考書を併用することをおすすめします。
『中学版システム英単語』に併用する参考書としておすすめなのが、「Duo3.0」です。
「Duo3.0」では『中学版システム英単語』に比べて付録されている単語の量、レベルも一段と増え1冊を完読するまでにかなりの労力がかかります。
しかし、「Duo3.0」と「システム英単語」の2冊を網羅することで、かなりの単語力の向上が期待され、中学や高校レベルでは分からない単語が少なくなり、初めての英文でもすらすら読むことができるレベルに到達することができます。
高いレベルの単語を学習したい方や受験や定期テスト対策をしたい方は「Duo3.0」と『中学版システム英単語』を併用して利用してみてはいかがでしょうか?
また、『中学版システム英単語』にも文法はまとめられていますが、説明や解説が簡素なのでもっと分かりやすく学習したい方は文法の参考書と併用することで、より理解が深まります。
『中学版システム英単語』の使い方
ここでは『中学版システム英単語』の具体的な勉強方法について紹介していくので、参考にしてみてください。
『中学版システム英単語』の具体的な学習方法としては、通常の英単語帳と変わらず、まず最初に1日何単語覚えるのか目標を決めます。
覚える単語を10単語ごとで区切って覚えることがおすすめで、1週目は流し読みのような形で単語のスペルや意味を見ていき、2週目では1週目に見た単語を覚えているかテストしながら読んでいきます。
覚えられていなかった単語にチェックを入れて、読んだり、書いたりして分からないとチェックした単語を覚えます。
一通り、覚えたら再度テストをして満点になるまで繰り返し、満点になれば次の10単語に移行します。
最後に目標の単語数まで覚え終わったら、すべての単語を通しでテストして、満点が取れれば完了です。
覚える単語の数を多めに設定してしまうとモチベーションが続かず、途中で挫折してしまうことがあるので、無理の無い範囲で目標単語数を設定するようにしましょう。
『中学版システム英単語』のおすすめのポイント
『中学版システム英単語』ではいくつかのおすすめポイントがあるので、詳しく紹介していきます。
『中学版システム英単語』は4つのステップに区別され、「中1レベル」「中2、3」「高校入試に必要な英単語」「高校英語の英単語」となり、各分野で必要となる単語、頻出の単語が綺麗にまとめられています。
そのため、対策がしやすく自分が求めている単語対策を効率よく行うことができ、教科書に載っている単語はもちろんのこと、教科書にも載っていない単語も網羅することができます。
単語を覚える際に使用される例文は単語の文の中での使い方を学べる他、頻出される表現やイディオムも散りばめられているので、単語を学習している内にリーディングの能力も向上していきます。
『中学版システム英単語』では、単語の下にその単語の読み方もカタカナで記述してあるので、大方の発音を学習することができ、リスニングも鍛えることができます。
1冊で単語力、文法も、リーディング能力も鍛えることができる『中学版システム英単語』は、非常に優秀な単語帳となっています。
『中学版システム英単語』の注意点
『中学版システム英単語』は一冊で中学で出てくる英単語を網羅できる単語帳ですが、注意点がいくつかあります。
1つめの注意点としては多義語に弱いところで、違う意味での使用の仕方を例文では載せておらず、主要の意味のみの例文となっています。
英単語は1つの単語でも複数の意味を持つことがあり、品詞や使い方によって意味が変わるものがあり、理想ではそれらすべてを覚えることになります。
しかし、中学受験では多義語を受験で求めらることは少ないので、主要の意味を押させるだけでも十分な受験対策となっています。
2つめの注意点は例文が不自然なものがあるということです。
単語を覚える上で、例文を利用して暗記するのが重要となってきますが『中学版システム英単語』では例文が実用的なものではないことが多々あります。
『中学版システム英単語』の特徴や使い方|まとめ
この記事では『中学版システム英単語』のおすすめのポイントや注意点についてご紹介してきました。
『中学版システム英単語』は1冊で中学の英単語を網羅することが可能で、分野ごとに単語が区別されていたり、発音が表記されてあるなど特徴の多い英単語帳です。
もっとレベルの高い単語を学習したい方は他の参考書と併用するのがおすすめで、「Duo3.0」ではレベルの高い単語がかなりの量付録されているので、1冊を終えるころには大幅な単語力の向上が期待されます。
『中学版システム英単語』は近くの書店やネットでも簡単に購入することができるので、気になった方はぜひ利用してみることをおすすめします。
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