今回は、『英単語ターゲット1200 改訂版』についての特徴やおすすめのポイントを詳しく解説します。
『英単語ターゲット1200 改訂版』は旺文社から出版されており、基礎英単語から入試レベルの単語まで幅広く学ぶことができます。
難関大学を目指している方や共通テストの英単語を網羅したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
科目 | 英語 |
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出版社 | 旺文社 |
目的 | 共通テスト対策 |
対象者 | 英単語を基礎から学びたい方 |
難易度 | 基礎レベル |
分量 | 496ページ |
使用期間 | 高校1年生から |
ジャンル | 英単語 |
具体的なおすすめポイント
入試に頻出する単語の意味を中心的に学習することができるため、効率良く対策できる
注意点
共通テストレベルの基礎英単語となっているため、二次試験や難関私立大学などの難易度の高い英単語は他の参考書で対応する必要がある
受験に必要な英単語を網羅できるおすすめの『英単語ターゲット1200 改訂版』
『英単語ターゲット1200 改訂版』は8年ぶりに改訂版が発行され、現代の入試に対応した英単語を効率的に学習することができます。
特に難関高校受験を目指している方や、共通テストの英単語対策をしたい方に『英単語ターゲット1200 改訂版』がおすすめで、入試に頻出される単語はもちろんのこと熟語集も載っているのが特徴です。
英単語帳を利用している方の中には最後までやり切れず、途中で終わってしまう方も少なくありませんが、『英単語ターゲット1200 改訂版』では、細かいテーマ毎に学習することができるため、目標が決めやすく継続して学習することができます。
また、各テーマごとに豆知識や英語に関する基礎知識が記載されており、楽しみながら学習を進めることができ、注意する発音記号などの紹介もあり包括的に英語に慣れることができます。
『英単語ターゲット1200 改訂版』のおすすめの併用参考書
『英単語ターゲット1200 改訂版』は入試においては基礎レベルの単語となっているので、より高みを目指したい方は他の参考書も併行して利用することをおすすめします。
併用する参考書としておすすめなのが、『英単語ターゲット1400』、『英単語ターゲット1900』です。
これらの参考書は『英単語ターゲット1200 改訂版』のシリーズとなっており、より難関レベルの単語が載っており他の受験生と差をつけることができます。
『英単語ターゲット1400』は共通テストや中堅私立大学向けの英単語を学習することができ、『英単語ターゲット1900』は、国公立二次試験やMARCHや早慶などの難関私立の英単語対策を行うことができます。
『英単語ターゲット1400』『英単語ターゲット1900』は、『英単語ターゲット1200』と仕様は同じなので、今まで学習したきた方法でそのまま継続して学習することができます。
また、『英単語ターゲット1400』と『英単語ターゲット1900』記載されている単語は重複するものもあり、全く分からない単語ばかりではないので挫折せずに徐々に単語力を鍛えることができる特徴があります。
『英単語ターゲット1200 改訂版』の使い方
『英単語ターゲット1200 改訂版』から初めて、徐々に『英単語ターゲット1400』や『英単語ターゲット1900』へレベルを上げていき、基礎単語力を培っていくことをおすすめします。
ある程度の単語力がある方は、『英単語ターゲット1400』から初めてみても良いかもしれませんね。
『英単語ターゲット1200』の使い方は、まずは英単語のスペルと主要に使われる意味を覚えて、次にその単語を利用した例文を見て英単語の文章中での使い方をアウトプットしていきます。
英単語のスペルと意味を覚える際には、まずは赤シートなどで英語を隠しながら日本語の意味が分かるようになるまで反復練習していき、徐々に慣れてきたら日本語から英語も試していくことをおすすめします。
その際に何回繰り返しても、間違えてしまう単語や覚えにくい単語が出てきますが、そのような単語には印をつけて、次は印をつけた単語のみをテストします。
頻繁に間違える英単語を覚えることができたら、1からテストしていき覚えた単語を復習していきます。
英単語を覚える際の注意点として、英単語を見て遅くても2秒以内に日本語の意味が分かるかどうか確認することが大切で、絞り出して意味を思い出すようであれば、入試本番では大幅なタイムロスに繋がったりするなど、使い物にならない可能性があります。
間違える単語+2秒以内に意味が出ない単語にもチェックを入れるようにしましょう。
『英単語ターゲット1200 改訂版』のおすすめのポイント
『英単語ターゲット1200』のおすすめのポイントは、シンプルなデザインで見やすいことが挙げられ、余計な情報は入れずに必要な情報だけ記載されています。
英単語は1つの意味だけではなく、多数の意味がありますが『英単語ターゲット1200』では品詞によって異なる意味も分かりやすくまとめられており、単語の意味だけではなく例文を通して使い方も学習することができます。
『英単語ターゲット1200』では、単語だけではなく文章問題やリスニング問題にも対応するために、記載されている単語の発音を音声ダウンロードや公式アプリの「英語の友」を通して、無料で聞くことができるので、リスニング能力の向上も期待できます。
共通テストに移行されてから、リスニングの配点も重要視されており単語の意味は知っていても発音を間違って覚えていたら、リスニングでは使い物にならなくなってしまいます。
そのようにならないためにも、単語のスペル、意味はもちろんのこと『英単語ターゲット1200』を通して聴ける無料の発音を利用して総合的に入試対策をすることをおすすめします。
サイズ感もコンパクトで通学時間や空き時間などの隙間時間でもストレスなく学習することができ、効率的に単語を覚えていくことができます。
『英単語ターゲット1200 改訂版』の注意点
ここでは、『英単語ターゲット1200』の注意点について解説していきます。
こちらの単語帳でも入試で頻出される単語の大方をカバーすることができますが、本番はもっと難しい単語もたくさん出題され、その単語が分かるか分からないかで合否を分ける可能性もあります。
入試本番でもっと高い点数を取りたい方やテストで分からない単語を無くしたいという方、自分の行きたい大学が決まっている方はや他の難易度の高い単語帳も併用する必要があります。
また、英単語は1度覚えたとしても繰り返し復習しなければ、すぐに忘れてしまうので反復練習を怠らずにしっかりと基礎英単語力を付けるようにしましょう。
『英単語ターゲット1200 改訂版』の特徴や使い方|まとめ
本記事では『英単語ターゲット1200』の基本情報やおすすめのポイント、使用方法について解説してきました。
『英単語ターゲット1200』はセクションごとに英単語が分かれており、学習しやすくなっているのが特徴で難関高校入試や共通テスト対策で使用することができます。
レベル的には基礎英単語となっており、難関私立大学や国公立を志望している方は他のレベルの高い単語帳を併用して入試対策を行うことをおすすめします。
基礎英単語能力が乏しい方や、基礎英単語をがっちり覚えたい方におすすめしたい『英単語ターゲット1200』は、書店やネットでも購入することができるため、簡単に手に入れることができます。
英単語は一朝一夕でつくものではないので、徐々に時間をかけて基礎から応用まで学習してみてはいかがでしょうか?