科目 | 英語 |
出版社 | 関正生 |
目的 | 英語長文 |
対象者 | 入試英語長文問題を読めるようになりたい人 |
難易度 | 高校英語~入試レベル |
分量 | 本冊:208ページ 別冊:48ページ |
使用期間 | 高2~高3 1学期ごろまで |
ジャンル | 英語長文読解 |
・具体的なオススメポイント
近年の実際の入試問題から12問を厳選
・注意点
英語基礎が身についていない場合は英語基礎が優先
日大レベル:関正生のthe rules英語長文問題集1 入試基礎
関正生のthe rules英語長文問題集はスタディサプリの超人気講師の関正生先生が作った参考書になっています。
関正生のthe rules英語長文問題集1 入試基礎は英語基礎がある程度身についている人が基礎学力を用いて基礎を徹底的に固めていく日大レベルで活用している参考書になります。近年の入試問題で実際に出題された問題を12問厳選して掲載しているので、英語基礎の文法や構文・英単語・英熟語が身についていない人はまずは英語の基礎から固めるようにしてください。
実際の入試問題を解きながら丁寧な解説を読み、必要に応じて復習を挟んで勉強を進めていくことで入試英語長文問題を読み解くための「ルール」を身につけることができます。実際に関正生先生の授業を聞いているかのようなライブ感あふれる丁寧な解説が掲載されており、すべての英文に「構文の解析」が掲載されているので。あいまいな部分やわからない部分もしっかりと確認して、自分のものにしていくことが可能です。
目安としては、現状、共通テストで4割取れている人はこの参考書を完璧にすることで6割程度の得点を確保できるようになるでしょう。ただ、6割程度の得点を得られるようになるためには、関正生のthe rules英語長文問題集1 入試基礎を完璧にこなす必要があります。人に説明できるほど「答えに根拠を付けて提示できる」レベルまで持って行く必要があることを忘れないでください。
関正生のthe rules英語長文問題集1 入試基礎|本冊
関正生のthe rules英語長文問題集1 入試基礎には208ページの本冊と48ページの別冊の2冊で構成されています。本冊には、
・解答解説
・文構造の分析
・音読をしよう!
の3つのセクションが掲載されており、別冊は問題になっています。
本冊に掲載されている内容は高校基礎レベルから私大最難関レベルまで掲載されているので、ある程度のレベルは網羅しています。どのレベルから始めたらいいのか悩んだ際は、志望校のレベルに合わせて調整するのではなく、自分の現状レベルに合わせて問題を解くといいでしょう。
英語の勉強で欠かせないと言われている音読に関しては、スマホアプリ・パソコンダウンロード・ストリーミングに対応している音読用の音声が付いているので音読の練習もできます。また、音声の速度を変更することもできるので、1人ひとりのレベルに合わせて速度を調整することもできます。
英語は自分が知っている英単語・自分が発音できる単語しか聞き取ることができないと言われているため、ぜひ音読も併せて行ってもらいたいです。
=========
本書に収録されている「ルール」は、試験のときにその場しのぎで使うような小手先のものではなく、
関正生先生が長年かけて練り上げてきたものです。
先生の言葉をお借りすると、これらの「ルール」を身につけることで、
英文を「なんとなく読み解く」のではなく、
「確固たるルールに基づいて読み解く」ことができるようになります。
どんなレベルの英文にも通用し、使用できる頻度も非常に高いものばかりです。
英語が入試科目の受験生は、この問題集をやらない手はありません。
ぜひ、この本を使って合格に向けてがんばってください!
引用:https://www.obunsha.co.jp/product/detail/034855
=========
関正生のthe rules英語長文問題集1 入試基礎の特徴と進め方
関正生のthe rules英語長文問題集1 入試基礎は「入試基礎」レベルになっており、入試標準レベル・入試難関レベル・入試最難関レベルと4つのレベルに分けられています。英語の基礎がしっかりと身についたと思った受験生に挑戦してほしいのが入試基礎レベルになっており、「なんとなく読む」のではなく「根拠づけてしっかりと読む」力を身につけることができる参考書になっています。
その場しのぎの解き方ではなく、ちゃんと根拠をもって胸を張って問題を解くことができる力を身につけることができるので、1つ1つを完璧にしながら進めていってください。進めていく途中で曖昧な箇所やわからない箇所があったらそのままにして進めるのではなく、1回1回戻りながら進めていきましょう。
全ての英文に構文解説がついており、「SVOC」などの説明もしてくれているので実際に英語長文の中で読めなかった箇所の理解を深めることができるという点もありますが、同じ箇所を頻繁に間違えてしまう場合や解説を読んでもなかなか理解できない場合は1度基礎に戻って勉強し直すことが大切です。
目標としては高校3年生の6月までに完璧な状態になっていることが理想的です。
関正生のthe rules英語長文問題集1 入試基礎|まとめ
今回は関正生のthe rules英語長文問題集1 入試基礎について、参考書の特徴や内容・使い方・進め方などについて解説しました。
高校基礎レベルから私大最難関レベルまで幅広いレベルを網羅した実際に入試で出題されていた問題をもとに掲載されており、丁寧な説明と長文読解のルール、構文分けなども載っているため入試の基礎を学ぶのに最適な参考書です。
英語の勉強で欠かせないリスニングや音読もできるように、複数の再生媒体が用意された速度変更が可能な音声も付いているため、音読の練習にも役立たせることができます。関正生のThe Rules 英語長文問題集 シリーズはレベル別で複数個あるので、自分レベルに合わせて取り組み、徐々に難易度を上げていくとよいでしょう。
まずは基礎学力を身につけ、英語の基礎がしっかりとできるようになることが最優先です。
英語の基礎を勉強し終わった受験生から、入試に対応できる力を身につける参考書として関正生のthe rules英語長文問題集1 入試基礎に取り掛かることをおすすめします。