参考書詳細・使い方・勉強法 英語

システム英単語Basic

科目 英語
出版社 駿台文庫
目的 英単語暗記
対象者 基礎的な英単語から覚えていきたい人
難易度 高校英語~センター試験レベル
分量 332ページ
使用期間 高2~高3 1学期ごろまで
ジャンル 英単語集

・具体的なオススメポイント
 入試で頻出の英語が基礎から覚えられる
・注意点
 最初は1語1訳で暗記するのがおすすめ。また、CDは別売なので注意。

高校英語~センター試験レベルまでの基本的な英単語を収録

『システム英単語Basic』は、大学受験の英単語集として人気がある「システム英単語」の基礎編です。高校英語からセンター試験レベルの基本的なレベルまでの英単語がコンパクトに収録されています。これから大学受験の英単語を覚えていきたいけれど語彙力に自信がないという人や、英語に苦手意識がある人におすすめの一冊です。まずはこの『システム英単語 Basic』 に掲載されている英単語を覚えて、余力があれば通常版のシステム英単語やその他の単語熟語集に進んで行くという学習の順序をおすすめします。

システム英単語シリーズに掲載されている単語は、最近の大学入試問題の文章を分析した上でよく使われている単語です。Basic編には1500語の単語が収録されています。 また掲載されている単語は大学入試で頻繁に出てくるものから順番になっているので、最初の方のページから順に覚えていくことで特定に結びつきやすい重要単語を覚えていくことが可能です。

おすすめの学習方法 まずは1語1訳で暗記しよう

単語集を始めて取り組む際のおすすめの学習を方をご紹介します。システム英単語 Basic には、一つ一つの単語に複数の意味が掲載されている場合が多いです。また見出し語以外にも派生語や類義語といった周辺情報がセットで掲載されているのが特徴です。この周辺情報は入試問題を解く際にヒントになる可能性が高く役に立つのですが、始めて学習する時は無視してしまって大丈夫です。まずは見出し語の訳を1つ覚えていくようにしましょう。最初から完璧主義で全て覚えようとする人もいますが、情報量が多くなりすぎて途中で挫折してしまう危険性が高くなります。

また、単語の訳については、一つの単語についてたくさんの意味を知っているより、一つは意味が分かるという単語がたくさんあった方が、試験問題を解くときに役立ちます。同じ1500個の 覚えるという作業でも、3つ意味を知っている単語が500個あるのと、1つ意味を知っている単語が1500個あるのとでは、後者の方が得点につながる確率が高いです。まずは一語一訳で一通り暗記した後に、繰り返し復習していく中で多義語や派生語についての知識を追加で身につけていくようにしてください。

定期的に復習して正解率9割以上をキープ

単語を勉強していく際には復習が大切です。一度意味を覚えただけだと時間が経つにつれて記憶が曖昧になってしまいます。1週間に1度や、1か月に1度など、自分なりに復習しやすいペースを設定して、その期間内に覚えた単語の意味がきちんと思い出せるかどうか確認することをおすすめします。その際、すでに覚えた範囲の単語からランダムに20個選び出して、いくつ正解しているかチェックすると、正解率が確認できます。正解率が9割を切ってしまうと知識の穴が多いということになりますので、単語帳の先に進むよりも今まで行ったところの復習をもう一度して正解率を完璧にしていく方が良いでしょう。

分からない単語が多いままペースを落とさずにたくさんの単語を覚えようとすると精神的にも負荷が高いので効率が良くありません。それよりもここまでは100パーセントわかっていると言う範囲を徐々にでも広げていった方が、自信にもつながる上、試験で得点に結びつく知識が増えます。無理にペースを守るよりも正解率に注目して復習を繰り返すことが大切です。

CDは別売りなのでご注意!

システム英単語シリーズには別売りの CD があります。テキストの表紙の左下の方にヘッドホンを付けたキャラクターのようなアイコンが描かれているので、一見すると音声 が入っているものかなと思ってしまいますが、テキストに CD はついていないのでご注意ください。 CD に収録されている音声は少し変わった作りになっていて、システム英単語で採用されている非常に短い例文と、その日本語の意味、単語の発音が繰り返し吹き込まれているという形式です。

この形式になっている意図は、短いフレーズを繰り返し聞いて覚えることで単語の意味が反射的に思い浮かびやすくするためと説明されています。まだ入試までに時間がある人はこの CD を使って発音と英単語の意味と結びつけておくと、リスニングでその単語が現れた時に反射的に意味が分かるようになるのでおすすめです。通学時間が長いなど、机に座って学習できない時間がある場合は音楽プレイヤーなどにこの CD を入れて繰り返し聞いておくと良いでしょう。

ただし入試本番までに時間がない人は、テキストを使って一語一訳の意味をとにかく暗記することを優先した方が良いでしょう。 CD を聞いていると再生速度の限界があるため、どうしても一定の時間がかかってしまいます。そういう場合は CD は必須ではないので、自分に合った学習方法で語彙力をアップしていってください。

まとめ

今回ご紹介した『システム英単語Basic』は、英語が苦手な人やこれから基礎的な英単語を短期していこうという人にオススメの単語集です。入試によく出る英単語に絞って頻度順で単語が並んでいるため、最初から順番に覚えていけばテストで点に結びつきやすい重要な単語から覚えて行くことができます。最初は1つの単語につき、1つの訳語が分かれば大丈夫です。また、スペルが書けなくても、アルファベットを見て日本語で意味が分かれば読解には支障はないですので、まずは一語一訳の形式で一通り覚えていくことをおすすめします。

その後予約があれば繰り返し復習していく中で派生語などを覚えていくようにしてください。この一冊をしっかり覚えればセンター試験レベルまでの基本的な単語は身につきます。ランダムで選んだどのページをやっても正解率9割以上をキープできるようになった段階で、余力があればさらに難しいレベルの単語集に進んで行きましょう。

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