
【日大レベル(基礎徹底・実力養成)】に使用されています。
「化学の基礎をしっかり固めたい!」そんな高校生におすすめなのが『高校これでわかる基礎問題集 化学』です。
本書は、教科書レベルの「基礎〜標準」問題を中心に構成され、繰り返し解くことで確実に力がつく設計になっています。
さらに、各編の最後では入試レベルの問題にも挑戦できるので、実践的な力も養えるでしょう。
そこでこの記事では『高校これでわかる基礎問題集 化学』の特徴や使い方、注意点、さらにはいつから使い始めるべきなのかなどについて解説しています。
教材名 | [これでわかる問題集シリーズ] 高校これでわかる基礎問題集 化学 |
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ジャンル | 問題集 |
出版社 | 文英堂 |
出版日 | 2023年03月13日 |
必要時間目安 | 10時間 |
目指す大学群レベル | 5S・STARS・GMARCH・関関同立・成成明学・四工大・日東駒専・産近甲龍 |
分量 | 128頁 |
具体的なおすすめポイント
- 基礎固めに最適
- 入試対策もできる
- 参考書との連携が便利
注意点
- 演習問題が少ない
- 応用レベルの対策には向かない
確実に基礎学力を身につけられる『高校これでわかる基礎問題集 化学』
受験勉強をするにあたって、基礎固めは最も重要な要素の一つです。
特に、化学は「いかに基礎の内容を習得できているか」で、その後の成績を大きく左右します。
そういった中で、化学の基礎力をしっかり身につけたいのであれば、『高校これでわかる基礎問題集 化学』はおすすめの一冊です。
本書を活用することで、化学の土台をしっかり築き、スムーズに応用レベルへ進めるでしょう。
『高校これでわかる基礎問題集 化学』はどんな人におすすめ?
『高校これでわかる基礎問題集 化学』は、化学の基礎を固めたい高校生に特におすすめです。
教科書レベルの問題を丁寧に解きながら、確実に理解を深められるため、苦手を克服したい人にも最適となっています。
化学の基礎を固め、確実なステップアップを目指したい人は本書を使うと良いでしょう。
『高校これでわかる基礎問題集 化学』のレベル
『高校これでわかる基礎問題集 化学』は、化学の基礎から標準レベルまでをしっかりカバーした問題集です。
教科書の内容をしっかり理解しながら、確実に知識を定着させることを目的としており、特に基礎レベルの問題が繰り返し解ける構成になっています。
さらに、各編の最後には入試問題が掲載されており、基礎レベルから少し発展した標準レベルの問題にも挑戦できます。
化学を初めて学ぶ人から、入試の基礎固めをしたい人まで幅広く活用できるレベルの問題集です。
『高校これでわかる基礎問題集 化学』はいつから使えばいい?
『高校これでわかる基礎問題集 化学』の場合、基本的にいつから使い始めても問題はありませんが、やはりできるだけ早い段階から使い始めるのがおすすめです。
本書は、高校の授業が始まって以降いつからでも使えるようになっており、教科書の内容を理解しながら問題演習ができる構成になっています。
特に、定期テスト前や基礎レベルの問題をしっかり固めたいときには、いつから取り組んでも効果的です。
それでも、早めに始めることで、確実な学力の定着につながるので、なるべく余裕をもって取り組むようにしましょう。
『高校これでわかる基礎問題集 化学』の特徴
『高校これでわかる基礎問題集 化学』は、化学の基礎から標準レベルまでを無理なく学べるよう工夫された問題集です。
基礎力をしっかり固められるだけでなく、入試問題にも挑戦できるため、実践的な力も養えます。
その他にも、本書ならではの特徴があるので、ここではそれらの点について詳しく解説します。
入試対策もできる
『高校これでわかる基礎問題集 化学』は、基礎レベルだけでなく、入試に対応できる力を養うこともできます。
各編の最後には「入試問題にチャレンジ」が収録されており、基礎をしっかり固めた後に実際の入試問題レベルの演習が可能です。
この構成により、教科書の内容を理解するだけでなく、入試に向けて実践的な思考力や応用力を鍛えられるでしょう。
参考書との連携が便利
この問題集は、同シリーズの参考書『高校これでわかる化学』と項目順がほぼ同じに作られているため、セットで使うことで学習の効率が大幅に向上します。
問題を解いていてわからない部分があれば、すぐに参考書で詳しい解説を確認できるため、理解が深まりやすくなります。
このように、問題演習と解説をセットで組み合わせることで、より効率的に学習を進められるでしょう。
『高校これでわかる基礎問題集 化学』の使い方
『高校これでわかる基礎問題集 化学』は、化学の基礎力を効率よく身につけるために最適な問題集ですが、ただ解くだけでは効果が十分に発揮されません。
正しい使い方を意識することで、知識の定着度が大きく変わります。
そこで、このトピックでは、本書の具体的な使い方を3ステップで紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
① 基礎をしっかり理解する
最初のステップは、問題を解く前に基礎をしっかり理解することです。
化学は理論を理解してこそスムーズに進められる科目なので、まずは教科書や参考書などを活用しましょう。
特に、この問題集は『高校これでわかる化学』と連携しているため、問題を解く前に参考書を読み、重要なポイントを押さえておくことが効果的な使い方です。
② 問題を解いて定着させる
基礎を理解したら、実際に問題を解いて知識を定着させましょう。
問題集は「基礎〜標準」レベルの問題が中心なので、まずは解答を見ずに解いてみることが大切です。
そして間違えた問題は、なぜ間違えたのかを考え、参考書などで再確認することが必要不可欠です。
③ 入試レベルの問題で実力チェック
基礎が固まったら、最後に入試レベルの問題に挑戦して実力を試しましょう。
各編の最後にある「入試問題にチャレンジ」を解くことで、応用力が身についているか確認できます。
この段階で苦戦する問題があれば、基礎部分に戻って復習することが重要です。
このような使い方をすれば、入試本番でも自信を持って問題に取り組めるようになるでしょう。
『高校これでわかる基礎問題集 化学』の注意点
『高校これでわかる基礎問題集 化学』は、基礎力を固めるのに最適な問題集ですが、使用する際にはいくつか注意すべきポイントがあります。
ここでは、特に意識しておきたい注意点について解説します。
演習問題が少ない
本書は基礎をしっかり固めるために構成されていますが、問題数自体はそれほど多くありません。
同じレベルの問題を繰り返し解くことで理解を深める設計になっているため、多くの演習をこなしたい人にとっては物足りなく感じるかもしれません。
そのため、より多くの問題を解きたい場合は、別の問題集を併用するのがおすすめです。
応用レベルの対策には向かない
本書の主な目的は、化学の「基礎〜標準」レベルの問題をしっかり理解し、定着させることです。
そのため、難関大学向けの応用レベルの問題演習には適していません。
入試のハイレベルな問題に対応するためには、別の応用問題集や発展問題が掲載された書籍を活用するようにしましょう。
『高校これでわかる基礎問題集 化学』|まとめ
ここまで、『高校これでわかる基礎問題集 化学』の特徴や効果的な使い方、また使う際の注意点やいつから使うべきかなどについて解説してきました。
『高校これでわかる基礎問題集 化学』は、化学の基礎をしっかり固めるのに最適な問題集です。
ただし、演習問題の量が少なめで、応用レベルの問題には対応していないため、場合によっては他の教材と併用する必要がある点はおさえておきましょう。
【化学】参考書ルートはこちら
- 日大レベル(基礎徹底・実力養成) ←今回の参考書はこちら
- MARCH・地方国公立レベル
- 早慶・難関国公立レベル
- 共通テスト対策 化学
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