
【MARCH・地方国公立レベル】に使用されています。
『新課程 2024 化学重要問題集 化学基礎・化学』は、旧帝国大学を含む国公立大学および難関私立大学の入試対策に特化した問題集です。
大学入試の過去の問題から良問中の良問だけを厳選して構成されています。
『新課程 2024 化学重要問題集 化学基礎・化学』は、どんな人におすすめなのか、レベルはどうなのか、またその効果的な使い方を紹介していきます。
教材名 | 新課程 2024 化学重要問題集 化学基礎・化学 |
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ジャンル | 問題集 |
出版社 | 数研出版 |
出版日 | 2023年11月6日 |
必要時間目安 | 3ヵ月 |
目指す大学群レベル | 東京一工・旧帝大・電農名繊・金岡千広・5S・STARS・早慶上智・GMARCH・関関同立 |
分量 | 168頁 |
具体的なおすすめポイント
- 難関大学入試に対応する問題で構成されている
- 問題を3段階にレベルを分けているので目的に合わせて学習できる
- 入試問題から良問を厳選している
注意点
- 基礎事項を網羅していなければ使用できない
- 学校の予習復習としては使用できない
実践力をつける参考書│新課程 2024 化学重要問題集 化学基礎・化学
『新課程 2024 化学重要問題集 化学基礎・化学』は、旧帝国大学および地方国公立大学の二次試験や難関私立大学に対応できる力をつけるための問題集です。
過去の入試問題の中から厳選した良問を扱っているため、確実な実践力をつけることができます。
『新課程 2024 化学重要問題集 化学基礎・化学』はどんな人におすすめ?
『新課程 2024 化学重要問題集 化学基礎・化学』は、化学基礎・化学において、基礎事項の学習を終え、実戦力をつけていきたい人におすすめできる問題集です。
入試問題の中から、難しいが必須である問題を多数集めているので、旧帝国大学および地方国公立大学や難関私立大学を志望している人には、特におすすめの一冊です。
また、難関進学校に通学していて、学校の定期テストなどの対策のために、難易度の高い問題をこなす必要がある人にもおすすめできます。
良問ぞろいのため、まだ入試を意識していないが、化学の知識をさらに深めていきたいという人もぜひ手に取るべき問題集です。
『新課程 2024 化学重要問題集 化学基礎・化学』のレベル
『新課程 2024 化学重要問題集 化学基礎・化学』は、旧帝国大学および地方国公立大学の二次試験や難関私立大学の入試対策に対応したレベルで構成されています。
教科書レベルの問題は、すべて網羅できていることを前提に問題を選定および解説しています。
具体的には、共通テストの過去問やマーク式の模試で、7割以上は得点できる力をつけてから本書に取り組むようにすればよいでしょう。
また、記述形式で解答する問題も多く扱っているので、論述問題の特徴やレベルに慣れておくためには最適な問題集だといえます。
『新課程 2024 化学重要問題集 化学基礎・化学』はいつから使えばいい?
『新課程 2024 化学重要問題集 化学基礎・化学』は、化学基礎・化学固めがしっかりできている人であれば、いつからでも使い始めることができます。
学校で学習した単元の基礎事項を習得したのち、本書に取り組むようにすれば、いつからか応用力をつけることができるでしょう。
大学入試までの期間を考慮すると、遅くとも高校3年生の夏あたりから使い始める必要があります。
慌てることなく、受験に向けて準備をしていくためには、いつからでもと言わずに、少しでも早期のタイミングでこの問題集に取りくめばよいでしょう。
『新課程 2024 化学重要問題集 化学基礎・化学』の特徴
『新課程 2024 化学重要問題集 化学基礎・化学』は、旧帝国大学および地方国公立大学の二次試験や難関私立大学の入試に対応できる力を養うことを目的とした問題集です。
各単元は、理解・記憶しておかなければならない化学法則や現象を整理した「要項」と大学入試の問題の中から良問を選んだ「問題」の二つから構成されています。
重要事項を簡潔にまとめている
本書では、まず重要事項をまとめた「要項」から各単元が始まっています。
とても簡潔に整理しているので、化学反応の法則などをストレスなく確認できるようになっています。
明確にレベルを記載している問題構成
本書では、基本事項すべて網羅していることを前提として、いわゆる難問を中心に構成されていますが、その中でもA問題、B問題の2段階にレベル分けされています。
A問題は、それぞれの単元における重要な問題を扱い、漏れのない内容であるため十分な実力を養うことができます。
B問題では、ここまでできるようにしておけば万全だといえる難問を扱っています。
さらに、必ずできるようにしておかなければならない問題には「必」、応用力をつけるために必要な問題には「準」、教科書では触れられないが、入試で出題される難問には「発展」の印がつけられています。
『新課程 2024 化学重要問題集 化学基礎・化学』の使い方
『新課程 2024 化学重要問題集 化学基礎・化学』は、地方国公立大学から、いわゆる難関大学までの入試問題に対応できる実力をつけるために非常に優れた問題集です。
本書をより効果的に利用するために、いくつかの効果的な使い方があります。
まず標準的な問題から取り組む
A問題では、「難易度はやや高めであるが大学入試において標準的なレベルの問題」を集めています。
必ず押さえておかなければならない重要な問題ばかりなので、まずA問題ばかりをこなしていく使い方をすれば、比較的短期間で全単元を網羅することができます。
A問題が問題なく溶けるようになってからB問題へとすすめば、無理なくいつからか難問を自力で解く力を身に着けることができるでしょう。
難問だけを選択してすすめる
ある程度化学に自信のある人は、A問題には触れずに、B問題だけを解いていくという使い方をすれば、限られた受験勉強の時間を有効に使うことができます。
また、各問題には、「必」・「準」・「発展」の3段階にレベルを分類した印がつけられているので、「準」や「発展」の難易度が高い問題だけを選んで取り組むようにすれば、さらに効率を上げることが可能です。
学校進度に合わせたり入試直前の確認教材と使用する
本書は、細かく単元を分けてまとめているので、学校進度に合わせて利用するという使い方も効果的です。
標準的な力がついていることが前提となりますが、早期の段階で、入試問題に取り組むことができるため、いつからか化学を得点源とすることができるでしょう。
また、共通テスト終了後や、入試直前に「発展」の問題だけを選んで、最終確認用の教材として利用することも非常に効果的な使い方だといえます。
『新課程 2024 化学重要問題集 化学基礎・化学』の注意点
『新課程 2024 化学重要問題集 化学基礎・化学』は、難関大学の入試対策として、とても優れた問題集ですが、使い方にいくつかの注意点があります。
本書はあくまでも、基礎事項を網羅している人を対象として、作られた参考書なので、基本的な問題は扱っていません。
化学が苦手であったり、基礎からやり直したい人は、他の基本事項に特化した参考書や問題集を終えてから本書に取り組めばよいでしょう。
また、不必要な部分を省略して簡潔に解説をまとめているので、理解しずらい部分がある場合、他の参考書などで詳細に調べればよいでしょう。
難易度が高く、問題数もやや多めですが、良問ぞろいなので、できるだけ早期に使い始めればよい効果を得ることができます。
『新課程 2024 化学重要問題集 化学基礎・化学』|まとめ
『新課程 2024 化学重要問題集 化学基礎・化学』は、実践力を養うことに特化した問題集です。
しっかり基礎固めを終えてから取り組むようにすれば、十分な実力を身につけることができるでしょう。
各問題に、難易度を示す3つの印が付けられているため、使用する人の学力や目的に合わせた問題選びができるようになっています。
「発展」の印がついた問題だけを選択すれば、共通テスト終了後の二次試験対策や入試直前の確認用教材として使用することもできます。
基礎事項を網羅していれば、いつからでも使用できる問題集なので、できるだけ早く本書に取り組むことにより化学・化学基礎を得点源とすることができるでしょう。
【化学】参考書ルートはこちら
- 日大レベル(基礎徹底・実力養成)
- MARCH・地方国公立レベル ←今回の参考書はこちら
- 早慶・難関国公立レベル
- 共通テスト対策 化学
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