
【日大レベル】に使用されています。
科目 | 生物基礎 |
出版社 | 文英堂 |
目的 | 生物基礎を初めて学習する人 |
対象者 | 生物の暗記が一通り終わった人 |
難易度 | 基礎レベル |
分量 | 104ページ |
使用期間 | 高三1学期ごろまで |
ジャンル | 生物基礎参考書 |
・具体的なオススメポイント
生物基礎の用語を穴埋めと演習問題で効率よく学べる
・注意点
説明が少ないため、講義形式の参考書とセットで学習すること
生物基礎の重要知識を効率よく暗記できる参考書
『生物基礎の必修整理ノート新課程版』は生物基礎で登場する重要なキーワードや考え方を効率よく学べる参考書です。空欄補充形式の問題と、演習問題を通じて基礎固めができます。
『生物基礎の必修整理ノート新課程版』には、生物基礎の問題を解くために必要な基礎知識が網羅されているため、生物基礎を初めて勉強する人におすすめです。入試対策だけでなく、学校の定期テスト対策で頻出のポイントも学べます。
ただし、生物基礎の意味や問題の解き方に関する解説はそれほど多くないため、講義形式の参考書と併用して理解を深めましょう。
以下では、『生物基礎の必修整理ノート新課程版』の詳しい内容や学習のポイントについて解説します。大学入試で生物基礎を利用する受験生はぜひ参考にしてください。
生物基礎の内容が単元ごとに細かく分かれているため学びやすい
『生物基礎の必修整理ノート新課程版』は、生物基礎の単元ごとに内容が細かく分かれていることが特徴です。全体が3編に分かれていて、各編の内容がさらに細かく分類されています。そのため、生物基礎の授業や教科書の学習状況に合わせて、ピンポイントで知識を整理することが可能。
各単元は生物基礎の重要項目のまとめと、空欄補充問題、確認のためのミニテで構成されています。空欄補充をしながら知識を暗記し、覚えているかどうかをミニテストでチェックすることで、記憶を定着させていきましょう。
空欄補充問題の答えを書き込んだページは要点がまとまっているため、テスト前の復習用ノートとして使うことも可能です。なお、テストに良く出る箇所については「定期テスト対策問題」としてまとめられています。
各章の学習が終わった後や、定期テストの直前に問題を解き、理解度を確認しましょう。ただし、練習問題の解説はあまり詳しく書かれていないため、解説を読んでも理解できなかった問題は飛ばしても構いません。解説が充実している別の問題集へと学習を進め、似たような問題が出てきたときに解けるようにすれば大丈夫です。
説明が少ないため講義形式の参考書との併用がおすすめ
生物基礎の用語暗記ができる『生物基礎の必修整理ノート新課程版』は空欄補充問題が中心となっていて、各用語に関する説明は少ないです。そのため、生物基礎の教科書や、講義形式の参考書と併用することをおすすめします。
生物基礎の入試問題を解くためには、単に用語だけを丸暗記するだけでなく、その用語の意味を理解することが重要です。また、計算問題や実験問題、図に関する問題の解き方も理解しておく必要があります。
講義形式の参考書なら、生物基礎に登場する重要事項が教科書より噛み砕いて説明されているため、内容をスムーズに理解することが可能です。まずは講義形式の参考書や教科書、学校の授業を通じて各単元の考え方を理解し、理解した知識を記憶に定着させる用途で『生物基礎の必修整理ノート新課程版』を活用しましょう。
基礎用語を暗記した後は問題集や過去問にも取り組もう
『生物基礎の必修整理ノート新課程版』を使って生物基礎の用語をインプットした後は、よりハイレベルな問題集や共通テスト、志望大学の過去問などに取り組むことが重要です。『生物基礎の必修整理ノート新課程版』では共通テストで出題されるレベルの基礎知識が網羅されていますが、実際の試験ではもう少しひねった問題などが出題されます。入試標準レベルの問題集や、共通テストの過去問などを解いて実力を高めていきましょう。過去問を繰り返し解くことで、生物基礎で頻出の問題の解き方や、大問ごとの時間配分に慣れることが可能です。問題集や過去問を解く中で、苦手な単元や知識が曖昧になっている分野が見つかった場合は、『生物基礎の必修整理ノート新課程版』の該当部分を復習してください。
まとめ
生物基礎の基礎的な用語が暗記できる参考書『生物基礎の必修整理ノート新課程版』について解説しました。『生物基礎の必修整理ノート新課程版』では、共通テストで出題されるレベルの基本的な知識が網羅されています。
空欄補充形式の問題を通じて、重要語句を効率よく暗記することが可能です。各単元は細かく分かれていて、章ごとに確認用のテスト問題も掲載されています。空欄補充で暗記した知識を正しく理解できているかどうか、確認用の問題を解いてチェックしていきましょう。
ただし、各用語の意味や問題の解き方についての説明は少ないため、講義形式の参考書を併用することがおすすめです。基礎知識の暗記を終えた後は、よりハイレベルな問題集や入試の過去問演習にも取り組んでください。
知識のインプットと問題演習を繰り返せば、生物基礎で高得点を狙うことが可能です。生物基礎の学習をこれからスタートする人は、『生物基礎の必修整理ノート新課程版』を活用して基礎事項の暗記を進めていきましょう。
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