【相談メール】 はじめまして。 ブログのほう拝見させてもらいました。 悩みなんですが 物理が伸び悩んでいます。 東進で「やまぐち健一」先生の授業を受けているのですが 応用問題となると 手も足も出なくなります。 今の時期からだと 間に合わなさそうなので ものすごく焦っています。 アドバイスよろしくお願いします。 【お返事】 やまぐち先生の授業を受けているんですか。あの先生、おもしろくて私は大好きですけどね。 書かれている参考書とかひとりだけおかしいですよね。笑 それはさておき、まず、やまぐち先生の授業のテキストに掲載されている問題は完璧にしましたか? そこがまず心配です。また、まだアップはしていませんが、物理の基本ルートは以下のとおりです。  

第一段階
[問題集]大学入試 漆原晃の 物理I・II[力学・熱力学編]が面白いほどわかる本
[問題集]大学入試 漆原晃の 物理I・II[電磁気編]が面白いほどわかる本
[問題集]大学入試 漆原晃の 物理I・II[波動・原子編]が面白いほどわかる本
[問題集]漆原晃の物理 物理I・II 明快解法講座

 

第二段階
[問題集]物理 入試の核心 標準編 100題

 

第三段階
[問題集]漆原晃の物理 物理I・II 応用実践講座

やまぐち先生の授業内容はこのどの段階の授業でしょうか? さらに 1応用問題はそのテキストに掲載されているだけ(授業の解説がない)の問題が理解できない 2テキストに掲載されていない他の問題集などで手がつけられない 3授業で普通の問題の解説なら理解できるが、応用問題の授業内容だと理解できないのか によって対処方法はかわります。 1なら、まずはその応用問題を無視して、標準的な問題を身につけましょう。2も同様です。 3なら授業のレベルがあっていない、その授業内容に無理があるということになります。その場合は間に合う間に合わないなどを考えずに、参考書でやるしかないでしょう。 理解ができないものを続けていてもどうしようもないですからね。 私はやまぐち先生はいい先生だと思います。しかし、予備校のシステム、テキストに無理があったら結局、いい先生でも成績は伸ばすことはできないのです。 先日も基本ルートの参考書の著者で、某有名講師とお食事をしてきたのですが、 「できない生徒とできる生徒がおなじ授業時間なんだからうからせるのは難しい。でも、予備校は大切なお客様だから大切にしてくれと言う。」 「講習講座をとにかくとらせないといけないが、いらない生徒もいるのに、そのあたりが残念だ」 など、かなりぶっちゃげた話をしてくれました。そういう話を聞くと、やはり予備校の先生は熱意をもったいいかたがたくさんおられるなと思います。しかし、テキストの内容や授業の進み方などはどうしても逆転が不可能なシステムです。 疑問に思ったり、自分には合わないと思ったらすぐに参考書に切り替えましょう。間に合わないと思うかもしれませんが、そのまま続けて伸びそうなのですか?実際、その授業で伸びたのですか?よく考えてみてくださいね。 では勉強頑張ってください。

【相談内容】
お返事ありがとうございます。
毎日お返事が来るのを楽しみに待ってました。

つまり簡単にまとめると
物理は時間がかかるが数学が得意だったりすると高得点を叩き出しやすい。
生物は時間はかからずに合格点はとれるが差はなかなかつけられない。
ということですよね。

今の自分はとにかく時間がないし物理の電磁気でつまずいています。
それだけで考えると何の躊躇もなしで生物にかえるのですが、
生物は高得点を出しにくいので、他の苦手な教科をカバーするのは
ちょっとむずかしいのかな?と思いました。

あ、ちなみに1年のときに学校でならっていた生物はかなり得意でした。

それで物理ですが力学など学校で一度習ったことのある範囲は簡単に解けます。
というか、理解できる範囲は普通に解けるんです。
理解した範囲で答えが出せなかったとしても解説を見たら「あー、なるほど。」とわかります。

電磁気では学校でも習わずにエッセンスだけでやりましたが、
なかなか理解できなくて・・・
だからもしかしたら参考書のレベルを1つ下げて
「橋本の・・」で理解したりした方がいいのかな?とも思いました。

ちなみに僕は数学はいつも校内では1位か2位をキープできるほど
数学には自信があります。
だから物理でも理解出来たらかなりの点数は取れると思います。

とにかくめちゃめちゃ悩んでます。
時間を削っての物理での高得点か(理解出来たらの話)
時間はかからずの合格点は取れるという生物か

助けてください、武田さん!!(><)

【お返事】
助けてください、武田さんっていわれておいてなんなんですが、さすがに話が専門的になってきたので、教務主任の中森に相談してみました。
すると以下の回答が返ってきました。

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大阪大学の過去問見ればわかるけど生物は実験考察の理解と論述がメインだから、実戦演習を積んでないとあの問題をやるのは無理です。
生物は教科の特性が国語や英語の長文に近いから、問題集をこなした上で実戦演習をかなり積む必要があります。
一から問題集をやって行くのであれば合格最低点に届くのがようやくと考えておいたほうがいいですね。

物理は基本的に理解が難しいから独学に向かないんです。
自力でやるなら橋元の大原則みたいな考え方の本が必須ですよ。
じゃないと式を見ても考え方が理解できません。

この子の数学力がどれだけあるのかわからないから何とも言えないですが、たとえば数学なら1対1対応を自力で理解できる程度の理解力がないと阪大レベルの物理の考え方を理解するのは無理です。
数字や文字が並んでいる式から考え方を読み取れるかどうかにかかってきますから。
でも、それができるなら物理は後半加速すると思います。

正直な意見を言えば現役で6月で理科がその状況では阪大は厳しいと言わざるを得なません。
合格最低点でもいいから狙いに行くのであれば生物がいいと思うけど、それじゃ合格点に足りないか参考書をつけてやれば問題集の解説が理解ができるのであれば物理でいいと思います。

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なかなか厳しい意見ですが、これが現実だと思います。
これで疑問は解けたかな?
あとは君の判断次第だと思います。
ちなみに必殺技がないわけでもありません。
それは武田塾にスカイプで通うことです。あまり入塾とかは進めたくないのですが、参考書の理解が遅かったり、苦手部分があるならその部分だけでも個別で聞いてしまえば絶対にわかるため、現状を変えられる可能性が高いです。また、個別で参考書を習えばかなり頭に入るし、時間もかからないので加速できます。このようなことを毎週悩んでも、毎週のように答えられます。
独学で行き詰まったらもう一度スカイプで相談してください。メールの相談は順番にお返事しているので、かなり遅れるし、お返事できないこともあるんです。ごめんなさいね。
二通帰ってきたなんてかなりラッキーなほうだと思いますよ。笑
けど、物理にするか生物にするかは気になるので、その報告メールは待ってます。では!

生物の参考書