相談メール

では先生(達)は浪人時代毎日どういうことを考えて過ごしていましたか?

予備校に行ったりする中で成績が上がらなかった時など

 

【お返事】

メールありがとうございます。ではまず私が考えていたことを書きますね。

まず、予備校の授業についていけなかったこと、映像の授業だったのでさぼりたい放題で管理がなく、管理されたいと強く思ったこと、勉強をしたいんだけれどもなぜか勉強ができなくて、勉強ができればどれだけ楽かと思ったことなど、かなり苦しい浪人生活を送りました。

自分の夢も「教えることが好きだ」「なにか大きなことがしたい」「政治家になりたい」などとは考えていましたが、こんなE判定の自分にそんなことができるのか、このまま大学なんか行けないんじゃないか、むしろ大学になぜ行くのであろうかって本当に悩みました。

最終的には大学に行かない勇気はなかったので、追い込まれた私はなんとか参考書の勉強方法に切り替えて学習院にうかりましたが、なんで早い段階でこの勉強方法をしなかったのだろう、なぜ予備校は教えてくれなかったのだろうかと非常に疑問でした。

あまりに疑問に思った私は、大学合格直後、若干信じられない、行動に出ます。私の通っていた予備校の校舎責任者に

「なぜひとつのテキストを完璧にさせないのか?そのほうが成績が上がるじゃないか!どんどん先に進ませることに意味があるのか?たとえばみんな英文法の授業を受けているのに、大半の生徒がセンター試験やマーク模試の英文法の問題で半分ぐらい間違える生徒がいる。文法のテキストさえ完璧になればこんなことはまず起きないはずだ。なぜどんどん先に進ませ、たくさんの講座を取らせるんですか?」

と聞きに行ったことがあります。むしろ、詰めよったというのが正しい表現かもしれませんが。笑

すると返ってきた答えは非常にあいまいで、私が納得のいくようなものではありませんでした。

浪人時代はなにか「もやもや」していて、納得できず、なんというか、よくわからない時期でした。今考えれば、何か自分は間違ったことをやっているんじゃないか、正しいことをやって、前に進んでいるという実感がなく、かといってどうしたらいいかわからない、なんともぼ妙な時期を過ごしていました。

やることもないので、とりあえずひたすら予備校の授業をうけるしかないですよね。でもなにか伸びた実感がない。身についた感触がない。でも、授業は面白いし何か最後まででないといけないような気がしてでる。みんなそうしているからする。

そんな時代が浪人時代でした。そういう体験が私の起業、塾設立の原点であり、原動力です。そういう想いを二度と他の生徒にしてほしくないという気持ちからこのブログを書いています。

このメールをくれたあなたは毎日どんなことを考えていますか?納得のいく、充実した毎日を過ごしていますか?

よかったら教えてくださいね。

昨日、教務主任の中森先生と津田沼の丸善の参考書コーナーに私服でいたんですね。

そうしたらいきなり見知らぬ人に

「あの、多浪生の方ですか?」

と聞かれましたwww

そのひとは22歳の方で、再受験で東大をうける方らしく、同じぐらいの歳の受験生を見つけたと思って声をかけてくれたみたいなんですw

でも、残念ながら私たちは

「いえ、塾を経営しています。」

と答えたんですが。笑

そうしたらいきなり本屋さんで受験相談が始まりましたw

「東大の段落整序は・・・」

「東大の世界史は・・・」

とか、めっちゃ聞かれましたw

そしてほとんど中森先生が答えてくれましたw

いやーいきなり本屋さんで声掛けられるとは思いませんでした!!

でも、いきなり相談されても私たちでよければ力になりますので、本屋さんで見つけたらいつでも声をかけてくださいね。

一緒に参考書を買いに行ってもいいですよw

御茶ノ水駅前の丸善によくいますので、見かけたら声をかけてくださいねw

さて、今日も相談メールとお返事を紹介していきます。

本文中に出てくる「TUFS」っていうのは東京外語大のことです。

【相談メール】
> TUFS合格を目指し日々頑張っている高1♂です。
> 最近は夏休みでずっと勉強してるんですけど、ついだらけてしまいます。
>
>
> このだらけの理由には「何の為に人間は生きて、何の為に勉強するの?」なんていう哲学が絡んでると思うんです(笑)
>
> (今、思うこと)
> 別に人間が生きるのに意味なんてないし、もしかしたらその意味を見つけるのが生きる意味かもしれない。でも、知りたい。その答えがないとスッキリして前に進めない(勉強に励めない)。でも、答えなんてないんだろうなぁ…。
>
>
>
> なんて感じで病んでるんです
>
> かなりモヤモヤしてます。
>
>
> ここでこんな質問していいのか分かりませんがしてみましたwww(文体おかしくてごめんなさい)
>
> 武田さん、お忙しいとは思いますがお願いします。

【お返事】
哲学的な質問ですね。そんな質問に対して、めちゃくちゃ現実的なつまんないお返事かもしれませんが思うところを書かせていただきます。
まず、いい企業に入るためにいい大学に入ったほうがよく、そのために勉強しているというのが最も多くの人に当てはまることだとおもいますよ。
大学生になり、そのほとんどのひとは卒業したら就職します。その際にいい大学でなければいい企業に入りにくいのです。
いい企業にいけばお給料や待遇がよかったりします。そうすると安定した人生を歩める可能性が高く、みんな勉強するのです。
企業から見ても平等に与えられた「受験」というハードルをより高く超えた人に対して評価を与えるのは当然です。
少なくても、どのひとの処理能力や努力への耐性が強いと判断されるわけです。
学歴はそういうものをあらわします。もし会社が2人の学生のうち1人だけ面接できるとして、その二人が東大生と学習院生で、そしてほかの情報が何も与えられていないなら、東大生と面接するのが人事としての正しい判断だと思います。
平等に与えられた「受験勉強」というものをうまく処理し、努力した結果、最も難しいところに入った人はそれなりに何かできる人であろうと判断されるわけです。悲しいですね。笑

たしかに人生、いい企業に入るだけではありません。公務員になるのもよし、研究者になったり、世界に旅立ったり、私のように起業するのもありです。しかし、最も可能性が高い進路は「企業への就職」だと思います。そのとき、なりたいものになれなかったら、入りたい企業に入れなかったら、悲しくないですか?

その選択肢を残すために、勉強をするのです。

選択肢があるということは、幸せになれる可能性が高いということです。

もしあなたが2年後、受験のあとにTUFSの合格通知を得たとしましょう。それはあなたに「TUFSに入学する」「TUFSに入学しない」という選択肢があなたに与えられているわけです。

もしあなたが2年後、受験のあとにTUFSの不合格通知を得たとしましょう。それはあなたに「TUFSに入学する」「TUFSに入学しない」という選択肢があなたに与えられていないわけです。

明らかに選択肢があったほうが幸せですよね。

それと同じなのです。

学歴なんて役に立たないかもしれません。

起業した人は結構関係なかったりします。

あなたもTUFSにいかなくても、勉強をしなくても問題ないかもしれません。

しかし、もし必要な状況になったらどうなりますか?そのとき選択肢が与えられないかもしれません。

将来のビジョンはありますか?

やりたいことが決まっているなら、それに学歴がいるか、いるならどんな大学・学部がいいか考えやりたいことに向かって進めばいいだけです。

やりたいことが決まっていないなら、選択肢をより多く残すため、できるだけいい大学を目指すべきです。

だから勉強するんです。

いろんな理由はありますが、一言で言うなら、選択肢を残すために勉強をしているんだと思います。

参考にしてくださいね。