■相談■
> 名前 コバ 高3
>
> 志望大学
>
> 1、早稲田商学部
> 2、早稲田社会科学部 3、上智経済学部
>
> 出身校レベル
> 卒業生356人
>
> 東大 3
> 一橋 1
> 京大 28
> 阪大 39
> 神大 34
> 大阪市立 19
> 早稲田12
> 慶応3
> 関学147
> 関大130
> 同志社149
> 立命館165
>
>
> 模試 早大プレ
> 社学 C判定英語 65
> 国語 60.5
> 数学 54.2
>
>
> 平均勉強時間
> 平日5(学校内職合わせると7くらい)
> 土日10
>
>
> 悩み 数学について
>
>
> こんにちは。相談なんですが上の模試の偏差値を見てわかると思うのですが数学ができません。一対一をIⅡBはやって今からAをやろうと思っています。志望が早稲田の社学と商学で数学の過去問をやってみると標準的な問題だと思いました。(商学部は少しレベル高く感じました)一対一をやったのにできませんでした。自分的には演習量が足りないと感じています。なので標準的な問題を数こなすのに適した問題集をしっていれば教えて欲しいです。あとアドバイスがあればお願いします。よろしくお願いします。
>

■お返事■
お返事遅れてすみません。
数学が伸び悩んでいるんですね。偏差値55程度でも、早大プレで55ですからそこまで悪くないですが、合格には足りないですよね。
さて、数学が伸び悩んでいる原因はいくつか考えられます。

1、ⅠAが終わっていないからできていない。
2、1対1シリーズ全体的にまだ身についていない。復習が足りない。
3、演習不足。記述力不足。

このあたりだとおもいます。
それぞれ、対策としては

1、ⅠAが終わっていないからできていない。
→早く終わらせること。(1対1シリーズは全体でつながっている部分も大きいので、やるなら全部終わらせましょう。)

2、1対1シリーズ全体的にまだ身についていない。復習が足りない。
→どの問題を出されても正解できるぐらいまで復習していますか?そうなるためには最低4回ぐらいはやらないとできるようになりません。
メールを見る限りではそういうやりこんだ雰囲気が伝わってこないので、私としてはこの2番目の原因が最大の理由ではないかとおもいます。
たいしてやりこんでいないのに「1対1をやったけど伸びない。次の演習用の問題集をしよう」ではまた中途半端になって伸び悩みます。

3、演習不足。記述力不足。
1対1をやった直後にすぐ偏差値が出始めるわけではありません。過去問などで演習し、記述力を磨かなければ偏差値は出ません。1対1を完全に身につけ、この段階にきているのであるなら、過去問を利用して演習していくのがいいでしょう。
>>標準的な問題を数こなすのに適した問題集を知りたい
とのことでしたが、1対1を完成させるだけで大変なはず。この時期からさらに同一レベルの参考書を増やすのはあまり賛成しないので教えないでおきますね。「1対1はやりこんで正解率は95%以上、そして過去問も十分にやったけど、それでも問題集がいるんだ!」ということはたまにありますが、基本的にはないことだとおもいます。原因は2なんじゃないかな?というのが私の考えです。

これだけの簡単なメールでは分からないこともあるので、私のアドバイスに反論等がありましたらお待ちしてますね。
それでは数学はものすごく大変な教科だとおもいますが、がんばってくださいね。
数学ができるようになれば受かる成績だとおもいますよ。

3、覚えるべき知識は「○×に持ち込めるように」工夫せよ!

模試で間違えた部分を「しまった!」と思ったとしても、それだけで覚えるかはわかりません。
そして単語帳を何周も何周もしなければ覚えられないように、模試で間違えた知識も何度も覚えなければ覚えることはできません。
かといって、単語帳のように模試の解答解説を何周も何周もするのは大変です。
そのため、間違えた単語を別紙にまとめるのと同じ要領で、なにか紙やカードなどに間違えた知識をまとめましょう。
その際、間違えた知識とその内容が片方を隠して言えるようにするのが大切です。
単語のスペルと訳をカードの表と裏にすることや、紙で隠せるようにルーズリーフの右と左に分けて書くなど、
「この知識を覚えたか確認できる」ようにまとめるのがポイントです。
そのことを私は「○×に持ち込めるように」と言っています。
そうでないと、あとで覚えたか覚えてないかが確認できず、なんとなく眺めて終わってしまうことが多いのです。
間違えた知識は、カードでもルーズリーフでもいいので「○×に持ち込めるように」工夫しましょう。

2、復習は軸となる参考書と照らし合わせながら行え!

1番での説明で
「あるレベルまで知識を網羅系参考書(軸となる参考書)によってインプット→模試や過去問演習でアウトプット!」
と、書きました。模試の復習は軸となる参考書を横に置きながら、照らし合わせながらやってください。そこで

一、学習したにもかかわらずアウトプットし損ねた部分に印をつけ覚えなおす。
二、知らなかった知識を似たカテゴリーの場所に書き込む

という作業をしてほしいのです。「一」に関してはそのままなので特に説明はしません。
「しまった!覚えたはずなのに!」と後悔し、覚えなおせばいいのです。

「二」に関して少し説明を加えます。
模試を復習していると、自分が持っている参考書にはのっていない知識が問われたりすることがあります。
理科の知識であったり、知らない英単語の意味だったり、社会の人名だったり、それはさまざまなのですが、
その掲載されていなかった知識を自分の軸となる参考書にどんどん書きこんでいってほしいのです。
この方法は過去問を解いたり、問題集を解く中でもできるだけやってほしい方法です。
自分の軸となる知識を雪だるま式に増やしていくのです。これが多くなれば多くなるほど偏差値は高くなります。
一冊を完璧にした向こうにある世界はこのような作業によって広げていきます。
まずは軸となる参考書を完璧にすること。
その上でどんどん新しい知識を膨らませていくこと。この2段階目までやれば最強の受験生になれるでしょう。

模試の復習方法は難しいですよね。
教科によっても異なりますし、レベルによっても異なるのですが、書けるだけ書いていきますね。

1、正解率は60%を超えているか?超えていなければ復習はまだでいい!
模試は「アウトプットの場」です。英単語帳を一冊完璧にしたとしても、掲載されている単語がいざ長文中に出てくるとわからなかったりしますよね。
「ちゃんと今までつけた知識がアウトプットできるのか?」が重要です。そのため、得点が60%を超えていれば「ある程度アウトプットできて、アウトプットできなかった部分を中心に復習をしよう!」ということになりますが、
60%未満でしたら「アウトプットできなかったというより、圧倒的にインプットが足りない!」という状況だと思うのです。
そのため、模試の復習は本当に簡単に済ませ、早いところ自分の課題を進めたほうが成績の上昇につながると思います。
ネクステージを極めれば、模試の文法問題が10問出て、6問以上は正解すると思います。その場合は、解けなかった4問を確認し、「あーこれはネクステでやったよ!」とか「問題にはなってないけど、右側の部分にまとまってたやつだ!しまった!」なんてことができて効果的です。
ネクステが中途半端にやっていて、模試の文法問題が半分も当たっていない状況でしたら復習したところで「こんな知識があるんだー」
というぐらいにしか思えず、しかも模試では体系的に吸収することは難しいため、そんな生徒は模試の復習なんかより、一刻も早くネクステージを極めたほうがいいわけです。
ネクステージを極めたうえで、改めて問題を見るほうが効果的だと思います。

これは英語や文法問題だけでなく、すべての教科に言えると思います。

数学も計算ミスや、知っている知識がアウトプットできずに60%とれなければ模試の復習の意味もありますが、軸となる参考書がそのレベルまで完成しておらず、インプット不足によって、模試の問題の解答解説を見ても「こんなのあるんだ~」としか思えないのであれば、体系的に網羅している1対1なり、標準問題精講なり、センター短期攻略なりの問題集を全問正解にすることが先決です。

あるレベルまで知識を網羅系参考書(軸となる参考書)によってインプット→模試や過去問演習でアウトプット!

というのが勉強の基本的な流れですから、インプットが弱いなら模試の復習よりも優先順位は高いです。

「模試の復習は大切だ!」とよく言われますが、全員が全員、すべきものではないと私は思います。気を付けてくださいね。

昨日の話はつまり、「正しい復習をするためには、1周目の勉強をしているときから、ちゃんとうまく復習できるように備えておかないといけない」ということです。1周目の勉強のときに何をたくさん間違えて、覚えにくくて、どれはスムーズに覚えられたのかということを書いておかないと、後々の勉強に響くのです。
だからきれいな問題集・参考書なんていうのは論外です。徹底的に繰り返し、何度も×をつけ、できれば勉強した日付を書き込み、手帳で管理すべきです。そこまでやらなければ普通の生徒が逆転合格はできません。
頭のいい生徒はこういった方法を取らなくても、何となく何度も繰り返したりしていれば覚えてしまう人もいます。でも、今まで勉強してきて、偏差値が伸びない、成績が良くないという人はできる人がやっている何となく勉強するような方法では全く定着しません。できない生徒はできない生徒なりの戦い方があるので、その方法をこのブログで知ってほしいと思います。

さて、まだまだ復習の話は続きます。復習についてだけで私は3日間ぐらい話し続けられると思います。そのくらい復習って奥深いものだし、重要だと私は思います。

では、1周目から×をしっかりつけていたとしましょう。そうしたら×のついているものだけを復習すればいいのでしょうか?ついていないものも復習しなければいけないのでしょうか。
ここからはかなり細かい話になります。
まず、1周目に問題集を解いたとき、×を「純粋に1周目にできなかったものだけにつけたのか」それとも「ある程度勉強したうえで、そのあとテストして、間違えたものに×をつけたのか」のどちらかによって復習の方法が変わります。さらに、勉強時間がどれくらい余裕があるのか、ペース的にどうなのかというのもかかわりが出てきます。
1周目の×のつけかた、勉強時間やペースで復習の方法が変わるのはなぜか?
みなさん、コメントに予想を書いてくださいね。

復習で重要なのは

1.忘れているものだけを勉強。(全部やみくもに勉強しない!)
2.完全にできるようになるまで勉強する。(見るだけ、蛍光ペンを引くだけ、書くだけではなく!)

の2点だと書きました。
では、この2点、どう気をつければいいのか?
今回は九九の「復習」という設定で話してきましたが、実は、以下の状態になっている時点で、もう正しい復習はしにくい状況になっています。以下の状態とはどういうことかを考えながら、もう一度九九の問題集を見てみましょう。

1の段は?→
2の段は?→
3の段は?→
4の段は?→
5の段は?→
6の段は?→
7の段は?→
8の段は?→
9の段は?→

こんな問題集あるわけないだろって話なんですが、あるとします。あったとして、生徒が一度九九を覚えた、それなのに問題集がこういう状況だったら私は一つ疑問に思うことがあります。
それは
「随分きれいなままの問題集だなぁ」
ということです。
九九を覚えるのは結構大変です。一回では覚えなかったものもあるはずです。何度も何度も声に出したりしたと思います。それなのに問題集がきれいなままというのは、本当に全部何度もひたすら勉強したんじゃないかな?って心配になります。
勉強時間は平均的に割いても仕方がありません。何度も書いていますが、忘れているものを中心に勉強時間を割いていかないといけません。問題集がきれいなままの人というのは、間違えたもの、難しかったものも一回でできたものも区別せず平均的に扱っていたという何よりの証拠となるのです。

そのため、正しい問題集のあり方とは、以下のような問題集だと思います。

1の段は?→
2の段は?→
3の段は?→
×4の段は?→
5の段は?→
×6の段は?→
××7の段は?→
×××8の段は?→
×9の段は?→

難しかった、覚えにくかった、何度も何度も間違えたものにはたくさん×(もしくはチェック)が、間違えないものはきれいになっているのが理想的な状態だと思います。もしこのような指標がなければ、「平均的に」勉強時間を割くことになり、効率のいい勉強ができません。
九九を覚えるのに、難しい8の段と1の段を覚えた回数が同じでは効率が悪いと思いませんか?こういわれると「九九で1の段と難しい段を同じ回数で勉強するわけないじゃん。」っておもうはずです。なのにかなりの割合で「問題集がすごくきれいな生徒」や「間違えたことが記されていない参考書」というのは数多く目にします。ちょっと自分は大丈夫か?よく考えてみてくださいね。
まだ明日に続きます。

さて、数日間にわたり3人の生徒の方法をボッコボコにしてしまいました。みなさんも「あ、自分この方法やっているかも・・・」って心が痛んだのでは?と思っています。さて、簡単に3人の方法のダメだった部分をおさらいし、それから正しい復習方法を考えていきましょう。

Aくん→見るだけでは覚えない。全部勉強することは効率が悪い。
Bくん→蛍光ペンを引くだけでは覚えない。どれが忘れているか判断基準があいまい。
Cさん→全部、できるようになるまでやるのは効率が悪い。忘れているものだけを完璧にすべき。

3人のダメな部分は簡単に書くとこんな感じです。
では、正しい復習方法というのはどういうものか?というと

1、 忘れているものだけを勉強。(全部やみくもに勉強しない!)
2、 完全にできるようになるまで勉強する。(見るだけ、蛍光ペンを引くだけ、書くだけではなく!)

この2点が重要です。では、この2点を気をつけるようにするために、「×をつける」という方法が重要になってくるのです。「×をうまく使いこなす」ことによってこの復習のもっとも重要な二点を抑えることができるのです。

さて、今日はちょっと忙しかったので更新が遅れてしまいましたし、大したことを書けませんでした。ごめんなさい。
今から受験相談の返信や、武田塾に個別相談に申し込まれている方との日程調整をして、他の社長としての仕事をこなし、まだ余裕があれば続きを書きますね。

それまでどんな方法が正しい復習方法なのか、自分の方法は合っているのかなど、よーく考えておいてくださいね。

Cさん→忘れているのが心配なので、全部の段、とりあえず見たり書いたり声に出し完璧になるまでやる。

この方法偉いじゃん!合ってそうじゃん!何が悪いの?って思うかもしれませんが、この方法も効率が悪いんです。

Aくん、Bくんのところでも話しましたが、これも1の段から9の段まで同じ勉強時間を割くことになるし、合っているものまで、覚えているものまで勉強時間を割くことになります。それでは勉強時間がもったいないです。「だって忘れてるかもしれないじゃん!」って思うかもしれませんが、そのために1の段なんか勉強してたらいつまでたっても先に進めるかわかりません。「忘れているかもしれない知識」と「忘れている知識」、どちらを勉強したほうが確実に点数が伸びますか?忘れているものを思い出す、できない問題をできるようにすることによって進歩はありますが、できる問題をまたできるようにしてもなんの進歩もなく、まわりと差がつくこともなく、むしろその同じ時間でより多くの知識を付けている人もいるかもしれないので偏差値は下がるかもしれません。

Cさんの方法は当たるまで、完璧にするまでやっているのはすばらしいです。見るだけ、蛍光ペンを引くだけのAくん、Bくんとは全然違います。でも、まじめすぎてなかなか先に進まないでしょう。少し忘れた部分があるだけで気になって、いつも戻って、なかなかいい点数がとれないタイプです。範囲の狭い小テストには強いですが、定期テスト、さらには「日本史Bの教科書一冊」などと試験範囲の広い実際の入試には弱いタイプです。みなさんにも少しでも忘れている部分があると先に進めなかったり、どのくらいのタイミングで戻ればいいかわからないっていう人も多いんじゃないですか?
見るだけで先にどんどん進んでもいけない、だからと言ってすべてまんべんなく完璧にして言っても先に進んでも遅すぎていけない。勉強方法とは本当に本当に難しいものなのです。こんなの誰かに教えてもらわないと皆さんわからないですよね。どのくらいのペースが復習のペースとして最適なのか、どんな方法でやればいいかなんてわからないですよね。私も受験生の時にマジで困ったわけなんですが、そんなこと明確に説明してくれる人はいませんでした。超困りました。マジで半端なく悩みました。鬱っぽくなりましたし、お肌は荒れ、顔ににきびが増え、皮膚科にも通いました。一日ベッドから動けないこともありました。本当に受かりたいと思っても身体が動かないこともよくありました。だから私はみなさんが悩まないように勉強のやり方をできるだけ具体的に、できるだけわかりやすく伝えようと思っています。
あ、話がずれてしまいましたね。では、A~Cの方法はいずれも駄目だったわけです。じゃあ、どんな方法だったら正しい復習の方法なんだ?っていうのを明日書きます。みなさんはどんな方法だと思いますか?コメントくださいね。
正解は明日、発表します。

また続きです。A~Cの方法はすべて復習の方法として間違っていると書きました。

Aくん→とりあえずざっとすべて見て、復習する。
Bくん→忘れてそうなものだけ確認し、覚えてなかったら蛍光ペンを引いてチェックしておく。
Cさん→忘れているのが心配なので、全部の段、とりあえず見たり書いたり声に出し完璧になるまでやる。

どの方法も私が一つ一つ駄目出ししていこうと思います。

Aくん→とりあえずざっとすべて見て、復習する。
Aくんのダメな方法は、2点。すべて復習しているところと、見るだけで復習を終えているところです。1の段や2の段は忘れる可能性も難易度も非常に低いのに、他の段と同じように均等の勉強時間を割いたら効率が悪くて仕方ないです。さらにツッコミをいれたいのは「すべて見て」と書いてありますが、「見る」だけで覚えられたらこの生徒は天才です。ていうか見るだけで覚えられるんだったら人生の今まで使ってきた参考書、テキスト、教科書、すべて覚えているはずですし、偏差値120ぐらいあるはずです。でも、そんなはずはありませんよね。見るだけで復習ができると思うな!というのもツッコミどころです。

Bくん→忘れてそうなものだけ確認し、覚えてなかったら蛍光ペンを引いてチェックしておく。
Bくんも2点、ツッコミしたい部分があります。「忘れてそうな部分だけ確認」と書いてありますが、どうやってそれを判断するんだ?ということです。「俺はきっと4の段は忘れていそうだぜ!」なんて自分で勝手に判断するんでしょうか?ひょっとしたら他の段を忘れているのかもしれません。判断基準があいまいなのでそこがまず微妙。さらに「蛍光ペン」というのがマジで駄目です。蛍光ペンで覚えられるなら、苦労はしません。蛍光ペンを引いたら暗記ができるのでしょうか?あとで覚えられるように、目につくように引くのでしょうか?仮にBくんが「あとで確認しやすいように蛍光ペン引くんすよ!何が悪いんすか!」と言ってきたら私は「この場で言えるようになってないのに、あとで確認なんかしてもまた言えないだけじゃん!進歩がない!この場で覚えても忘れるかもしれないのに、この場で言えるようにしなかったらなんのための復習なのか!蛍光ペンを引くのは勉強した気になるだけで、偏差値なんて蛍光ペンを引くことによっては0.0001も上がらないよ!」と教えてあげるでしょう。蛍光ペンで覚えられると思うのなら、友達に今まで参考書で蛍光ペンで引いた部分からテストをしてもらいましょう。文法の参考書などの解説の部分にみんな蛍光ペンを引いていますが、その知識の部分から問題を出してもほとんどのみなさんが覚えていません。みなさん、心当たりはありませんか?

Cさん→忘れているのが心配なので、全部の段、とりあえず見たり書いたり声に出し完璧になるまでやる。
Aくんも見るだけ、Bくんも蛍光ペンを引くだけ、そんなんで覚えるわけないじゃん!という突っ込みをしましたが、Cさんの場合、さすが女の子って感じで、全部とにかくいろんな方法をやって覚えるまでやります。これだったら「この復習方法は合ってるだろ~完璧にしてるしさ!」ってみなさん思うかもしれません。でも、この方法も駄目だと私は思います。さて、この方法はどこが悪いのでしょうか?またみなさん、コメントをくださいね。

明日に続きます。

「×をうまく使いこなす」の続きです。

復習の目的、復習の効果的な方法とは何でしょうか?
「参考書(もしくは予備校のテキスト)を完璧な状態を維持する」というのがつまるところ、復習の目的です。わかりやすいので、九九を例えにしてお話していきます。
「参考書(もしくは予備校のテキスト)を完璧な状態を維持する」というのは、九九で言うなら、九九の問題集があったとします。問題集は次のような構成でできています。

1の段は?→
2の段は?→
3の段は?→
4の段は?→
5の段は?→
6の段は?→
7の段は?→
8の段は?→
9の段は?→

こんな問題集あるわけないですよね。笑
でも、こんな問題集があり、一度は問題を完璧にした、つまりすべて九九を言えるようにしたと仮定しましょう。そして、しばらく時間がたって、忘れているかもしれないので、復習するわけです。そういう状況だと仮定して話を続けていきます。
「完璧な状態を維持する」のが復習の目的ですから、「忘れているものを洗い出し、それをまた覚えなおし、復習の終了時にすべての問題が正解できるようになる」という状態になれば復習の目的は達成されます。
でも、みなさんが行う復習方法で、一般的なものは次のようなものなのです。

Aくん→とりあえずざっとすべて見て、復習する。
Bくん→忘れてそうなものだけ確認し、覚えてなかったら蛍光ペンを引いてチェックしておく。
Cさん→忘れているのが心配なので、全部の段、とりあえず見たり書いたり声に出し完璧になるまでやる。

みなさん、こんな感じで復習していませんか?みなさんはAからCくんまで、どの方法に勉強方法が近いですか?どの方法が正しいと思いますか?
実は、全員復習方法は間違っています。明日、続きを書くので、みなさんはコメント欄に「なぜこの方法が間違っているのか」を書いてください。このブログちゃんと読んでいる人だったら分かるはずですよ。

【共通】復習の方法がわからない!忘れるのを防ぐテクニック編 その2

2、 ×をうまく使いこなす

復習の効果的な方法は「忘れたものだけをやる」というのがポイントです。もし、覚えているものを何度もやっても効果はないのです。
「え~でも、覚えているやつでも忘れてるかもしれないじゃん!」って思うかもしれませんが、優先順位が高いのは忘れているものを思い出すことです。
たとえば九九で考えてみましょう。1の段や2の段はめちゃくちゃ簡単ですから、まず忘れることはありません。でも、忘れる可能性がないかと聞かれればゼロではないかもしれません。
だからといって1の段や2の段を定期的に復習していたらもったいないと思いませんか?そんなものよりももっと難しい7の段や8の段、もしくは違った勉強に勉強時間を割いたほうが賢いのです。
つまり「よく忘れるもの」と「めったに忘れないもの」の区別を常につけられるようにしないと、勉強時間を効果的に使えなくなってしまうのです。その区別に便利なのが「×」なのです。
詳しい方法はまた書きますね。

【共通】復習の方法がわからない!忘れるのを防ぐテクニック編 その1

忘れるのを防ぐテクニック編 その1です。まずお勧めするのは

1、 見るだけ復習

です。
これはみなさんもやっていることかもしれませんが、そのやり方、そしてなぜ効果があるまではわからない人も多いと思いますので詳しく書いていきたいと思います。

まず、忘却曲線において、完全忘却まで記憶のレベルが下がってしまうと勉強時間の無駄が生じることについては何度も書いています。そのため、とりあえず頭の中に「ああ、そういうものがあったな」という風にするだけでも意味があるのです。だから、勉強時間をそこまで割かなくても、前の範囲をかるく目を通すだけでも、完全忘却は防げるため、効果はあるのです。

どんな状況でやるべきで、具体的なやり方、タイミングについて書きます。
たとえば

月曜日  1-10 進む A
火曜日 11-20 進む B
水曜日 21-30 進む C
木曜日 31-40 進む D
金曜日  1-40 復習 A~D
土曜日  1-40 復習 A~D
日曜日  1-40の確認(テストの日もしくは調整日)

というように進んでいったとき、火曜~木曜日は絶対にその範囲しか勉強してはならないのかと言ったらそうではありません。火曜日に軽く月曜日の範囲を見ておく、木曜日の勉強を始める前に軽く月曜から水曜に進めた範囲を確認してから行ってもまったく問題ありません。その少しの心がけが完全忘却を防ぎ、定着率を高めます。

また、できることなら目を通すという軽い勉強だとしても、まんべんなくではなく、覚えるべきものを重点的に勉強し、効率を上げたいところです。その方法については次回書きますね。

見るだけの復習は、完全忘却を防ぐために、今日の勉強の範囲ではなくても、簡単に目を通しておく「メンテナンス」の勉強です。他の教科でもなんでも使えます。しかしあくまでも「メンテナンス」であり、いきなり目を通すだけでは何も覚えないことを忘れないでくださいね。覚えるときは徹底的に時間を割き、覚えるまでやること、全問正解になるまでやることが重要です。一度定着率を100%にし、そのグラフを下げないように維持する勉強方法なのです。そこだけは気を付けてくださいね。

今までの復習の方法を見ていると、できない生徒はゆっくり進むべきで、できる生徒は早く進んでいいということでした。こう考えると、「できる生徒はどんどん先に進み、できない生徒はどんどん離されてしまうのでは?」という問題が生じます。では、暗記が苦手だったり、もともとそこまで勉強が得意でない生徒はどうしたらいいか、その対策を今回から書いていこうと思います。
「できない生徒はどんどん離されるのでは?」という心配ですが、ずばりその通りです。できる生徒はペースが速いし、コツもつかんでいます。だから「これは追いつくためにどんどん同じペースで進むしかない!」といってペースを飛ばすと、ぜんぜん身につかず、全く偏差値が伸びなくなります。ですから、やはりどうしても「急がば回れ」なのです。着実に進むしかないのです。

じゃあゆっくり進むしかないのか、逆転できないのか…というわけでもありません。本当に超できる生徒はほんの一握りです。また、「できる生徒」や「進学校の生徒」が本当に完璧に効率のよい復習方法を徹底してやっているかと言えば、そんなことはありません。私も在籍している高校自体は現役・浪人合わせて早稲田に100人ほど合格する進学校でしたが、定期テスト・実力テスト共にビリで、もうどうしようもない感じでした。進学校だとしても、私みたいな生徒もいます。進学校の生徒でも、もともと記憶力が優れていても、方法を間違えればまったく伸びません。できない生徒でも、武田塾の生徒が逆転合格しているように、「効率を徹底的に重視した勉強法」を実行すればいいのです。できない生徒でも、できる生徒に追いつき、追い越すことは可能です。そのための細かなテクニックを書いていきます。

先に進みたいけど、前の範囲が忘れてしまうというのは万人の悩みです。そこで、そんな悩みを解決するおすすめする方法がいくつかあるので紹介します。お勧めの方法は以下の6つです。

1、 見るだけ復習
2、 ×をうまくつかいこなす
3、 別紙にまとめる
4、 夜と朝の勉強
5、 教科を絞るor勉強時間を増やす
6、 一日に細かく何度もやる

次回はこれらの方法を詳しく見ていきましょう。

復習の方法の続きを書いていきます。
前回までで、1週間ごとの確認で、できたら次の範囲に進み、できなかったら前の範囲に戻る。戻るときは一度はやった範囲なので、1周目よりも早いペースで復習するなど、そういったことを紹介しました。
復習のポイントは
「無理のないペースで、でも楽なペースではなく、適度なペースを常に考え、完璧にしないまま先に進まない。」
ということです。
このことを頭に入れながら、例としてあげた、全200ページの参考書を完璧にするペースを見ていきましょう。
前回までの範囲は、以下のようでしたが、次の範囲をどうするかは最終日のテストにかかっています。

月曜日  1-20 進む A
火曜日 21-40 進む B
水曜日 41-60 進む C
木曜日 61-80 進む D
金曜日  1-80 復習 A~D
土曜日  1-80 復習 A~D
日曜日  1-80の確認(テストの日もしくは調整日)★ここでいい成績がとれるか?★

最後の日のテストでいい成績だったら、以下のようになります。

月曜日 81-100 進む A
火曜日 101-120 進む B
水曜日 121-140 進む C
木曜日 141-160 進む D
金曜日 81-160 復習 A~D
土曜日 81-160 復習 A~D
日曜日 81-160の確認(テストの日もしくは調整日)

これはいたって普通ですよね。今までと同じペースで進めばいいのです。そして、テストで成績が良ければ進めばいいし、悪ければ戻ればいいのですが、みなさんはここらへんですごく迷うと思います。テストの正解率が悪ければ何の迷いもなく、前の範囲の復習をしますが、テストが良かったとしても

「これで先に進める!」とも思えますが、
「そろそろ前の範囲と書復習しないと忘れちゃいそうだなあ。」

とも思います。ここら辺がすごく難しいですよね。
こういうときに、どんなことを気をつけながら考えればいいのかを書いていきますね。

1、 暗記が得意な生徒は先に、不得意な生徒はゆっくりと!
当たり前のことかもしれませんが、暗記が得意な生徒は先に、不得意な生徒はゆっくりと進むべきです。忘却曲線の話は武田塾の勉強方法概論で書いてますが、とにかく完全忘却を防ぐのが大事です。再認可能レベルのうちに復習しないと完全定着しないので、暗記が苦手な生徒はとにかく確実に進むのが大切です。

2、 全体像を把握するか、レベルごとに仕上げるか。
分野によって異なりますが、先に進むことによって広い範囲を知り、全体像を把握を急ぐ教科もありますし、レベルごと、単元ごとに仕上げていったほうがいい教科もあります。やっぱりこれも進学校の生徒に多いのですが、なんとなく一周しておいたほうが頭が整理され、そのあとの覚えるのが早くなるというタイプがいます。社会や理科などはその傾向が強いです。全体を把握することによって、有機的に様々なものがつながりそうだと思うタイプは、とりあえず先に進み、一周してしまうのもいいでしょう。
でも、逆に「レベルごと」「単元ごと」にやったほうがいいタイプ、状況もあります。例えば、「模試でいい成績を出したい!」と思った場合、模試の範囲だけを集中的に何度も反復したほうが当然高い偏差値が出るでしょう。(入試で結果を出すということを考えるとどうかなってかんじですが。)また、早慶東大志望でも、今の状況として英語の初心者の場合、しばらくは早慶レベルの英単語は使わないですから、無理をして単語帳の最後のレベルまで仕上げずに、確実にMARCHレベルの英単語を身に着け、MARCHレベルの長文を読み、単語のアウトプットを繰り返してから先に進んでもいいでしょう。いきなり最後のレベルまで、2000語覚え、苦労をし、しばらく使わずに忘れてしまうのはもったいないので、状況によってはレベルごと、単元ごとに止めて勉強するのもありだと思います。

以上が先に進むか?進まないか?の判断の基準です。
次回はさらにさらに復習の方法を考えていきます。

まず、基本となるのが以下のペースです。

月曜日  1-10 進む A
火曜日 11-20 進む B
水曜日 21-30 進む C
木曜日 31-40 進む D
金曜日  1-40 復習 A~D
土曜日  1-40 復習 A~D
日曜日  1-40の確認(テストの日もしくは調整日)

日曜日のテストの日(武田塾では日曜日ではなく、この日が指導日となります。)にちゃんとテストで90%程度取れたらその週の勉強はしっかり身に付いていることになるので、先に進みます。
この参考書は文法の問題集で全200ページだとしましょう。40ページまで完璧にしたので、次は以下のように進みます。

月曜日 41-50 進む A
火曜日 51-60 進む B
水曜日 61-70 進む C
木曜日 71-80 進む D
金曜日 41-80 復習 A~D
土曜日 41-80 復習 A~D
日曜日 41-80の確認(テストの日もしくは調整日)

この週は前回と同じ要領で進めばいいので簡単ですね。今週も日曜日のテストでしっかり点数がとれればいいですが、ダメだった場合のことを今度は考えてみましょう。
41~80ページまでの文法問題を100問テストされ、60問しか当たらなかったとします。これでは先に進んではいけない正解率です。そのため、次の週は同じ範囲を勉強することになります。でも、同じ範囲を同じペースで勉強したら、一度やった範囲で、60%も身についている範囲なのでちょっと簡単すぎるかな?という考えになります。そのため、今週の範囲は41~80ページの正解率を高めるためと、1~40ページの復習に勉強時間を割こうということになります。そうなると、ペースは以下の通りになります。

月曜日  1-20 進む A
火曜日 21-40 進む B
水曜日 41-60 進む C
木曜日 61-80 進む D
金曜日  1-80 復習 A~D
土曜日  1-80 復習 A~D
日曜日  1-80の確認(テストの日もしくは調整日)

1日20ページ進むことになりますので、大変だと思うかもしれませんが、2周目なのでそこまで間違えないため、無理のないペースになります。次回、また詳しく書いていきます。

【相談】
今回初めて質問させていただきます。いつもブログを参考にさせてもらっています! 自分は今、通信高校に通っている今年大学受験生の文系の者です。 去年の1~2ヶ月ほど予備校に通っていたのですが、あまりついていくことが出来ず辞めてしまい今は独学で頑張って勉強しております。 そこで僕はMarch、出来れば早慶を目指しているのですが無謀なのでしょうか?死ぬ気で頑張ろうと思うのですが…また政治経済はいつ頃から勉強すれば良いのでしょうか? よろしくお願いしますm(_ _)m

【お返事】
こんにちは。
死ぬ気で勉強するなら、現状の成績がどうあれ、マーチでも早慶でも間に合います。
政経なので、慶應の場合はSFCしか難しいでしょうけど、十分間に合います。
いつもブログを参考にしてくれているなら、とにかく参考書を完璧にして、段階を駆け上がっていってください。
それができなければうかりませんし、できれば合格できます。
授業を受けたか、参考書を解いたかは成績にあまり関係ありません。
参考書なりテキストなり教科書を完璧にしたかどうかが最も重要です。
政治経済は当然、今日からでもスタートすべきです。後回しにしていい教科ではないですよ。
勉強法のすべてはブログに書かれています。悩んでいる暇があれば実行してください。
がんばってくださいね。

復習の方法は一番相談されることです。復習の方法は話すとすごく難しいのですが、まず基本編です。復習の方法はいろいろあるのですが、みなさんがすぐに実行に移しやすい方法は以下の方法です。
1日10ページ勉強するとしたら、

月曜日  1-10 進む A
火曜日 11-20 進む B
水曜日 21-30 進む C
木曜日 31-40 進む D
金曜日  1-40 復習 A~D
土曜日  1-40 復習 A~D
日曜日  1-40の確認(テストの日もしくは調整日)

というように、4日進んで、2日戻り、1日で確認するというのが一番わかりやすい方法です。
毎日どんどん先に進んでしまうと忘れてしまいますし、毎日前の範囲の復習をしていると進むのが遅くなってしまいます。そのため、4日2日1日のペースがもっともわかりやすくて効果も高めの方法だと思います。
最後の1日の「確認」の日は、理想は誰かにテストをしてもらった方がいいです。自分でやると甘くなりますし、誰かに確認してもらえばさぼることもありません。もっと理想を言うなら、その人がペースメーカーとなり、毎週の宿題ややり方を指定してくれるとさらに効果的でしょう。

まずこれが復習の方法(基本編)です。

武 無理かどうかなんてやってみなければわからない。「生徒の可能性を否定すること」が「最も教師がしてはならないことだ」と私は思うけどね。実際、武田塾では「お前には無理」だって高校や予備校で見捨てられてた生徒を次々に逆転させている。私たちでも合格させるのはできないかもしれないが、「こうやれば合格する」というカリキュラムを明示し、勉強のやり方を教え、個別に徹底指導すればできない生徒でも勉強するようになるよ。1人ではさぼってしまうなら、毎週宿題を出し、連絡帳をつけ、テストがあればさすがにみんな勉強するんだ。

夏 たしかに毎週個別でテストされたら、やってこない方が気まずいですもんね。

武 そうなんだよね。しかも、武田塾に来る生徒はやる気はあるんだ。夏男くんだって、私はやる気のある生徒だと思っている。本気で変わりたいって思ってるんだろ?

夏 え?何でそう思うんですか?

武 だって武田塾なんて大手予備校でもないし、CMをしたり駅広告をバンバン出しているわけでもないし、そこまで大きなところではないよね。そんなところにわざわざ相談に来るんだよ?「変わりたい!」って思ってなければ来ないよね。来た時点で、大手予備校とかになんとなく通っている生徒とは違った意識があると私は思う。

夏 そうなんです。相談に来るかはかなり悩んだんですけど、このままではまずいなって思ってきました。

武 そうだよね。みんなそう思ってきてくれるんだ。だからその気持ちに私も全力で応えたいと思っているよ。

夏 ありがとうございます!

武 やることはすべて明らかにする。カリキュラム作成は少し時間がかかるから後日、必ず渡す。それを1人でできそうなら1人で頑張ってほしい。お金もかからないし、独学が一番いいと思う。教えた「一冊を完璧にする方法」を実行すればびっくりするスピードで参考書が完成するはずだ。でも、人間なかなか一人では勉強できない。一緒に走ってくれる伴走者のような、トレーニングパートナーがいたらもっと受験は楽になると思う。そんな存在がいないと勉強できないなと思ったら武田塾にまた相談に来てほしい。

夏 わかりました!カリキュラムを受けとって、まずは1人で頑張ってみようと思います!

武 それが一番いいと思うよ!受験生のときはもう武田塾には来ないのが一番だと思う。次に来るときは合格報告のときに来てくれ!

夏 絶対そうします!!

武 大学生は楽しいぞ!受かったら飯でも食いに行こう!

夏 楽しみにしてます!なんか燃えてきました!

武 でも、人間なかなか一人では勉強できないから、できなさそうだったら恥ずかしがらずに帰ってこいよ。

夏 ありがとうございます!

武 では今日はわざわざ来てくれてありがとね。逆転合格しろよ!

夏 絶対合格して見せます!ありがとうございました!

夏 宿題がないから・・・勉強しないんですかね?

武 そうなんだよ。人間、やることが指定されたり、「やらないと怒られる」って思うとできるんだけど、ないとなかなかできないんだよ。

夏 たしかに!

武 しかも宿題ってどうやって確認してた?宿題って何に書いた?

夏 連絡帳ですか?笑

武 そう!連絡帳があるから、宿題をしっかりやり方、ページ数まで指定されていたよね。「漢字ドリルの35ページを10回ずつノートに書いてくる」とか。

夏 たしかに!指定されていたから家でできたんですね!

武 そうなんだ。しかし、高校になると宿題も連絡帳も何もなくなるし、予備校も家で何を勉強したらいいかなんて明確にはしてくれないよね。

夏 はい!

武 授業はしてくれるけど、それではわかるだけ。やってみる、できるまでやらないと点数にならないのにそこは各自に任されてしまう。でも、自ら己に課題を出し、自主自立できる生徒なんてなかなかいないんだ。

夏 え?さぼるのが当然だって武田さんは思うんですか?

武 ぶっちゃけた話、受験といってもさぼってしまう気持ちはよく分かる。だから武田塾を作ったんだ。自分も一人ではできない生徒だったからね。

夏 そうだったんですか!もっと武田塾って厳しい塾だと思ってました!

武 いや、もちろん宿題の内容とかはすごく多いからやるのは大変だよ。でも、基本的に受験生はやり方を指定しないとわからないだろうな、宿題を出して、連絡帳をつけ、どうやって進んでいくか明確にした上で、個別にわからないところを教え、本当に宿題をしているかまでテストして、そこまで管理しないとなかなか勉強なんてできないんじゃないかなーって思ってるんだ。

夏 その通りです!授業だけで終わられてもどうしたらいいかわからないです!

武 そうだよね。私がそうだったからその気持ちはすごく分かる。授業だけで成績が上がるのはもともと勉強のやり方がわかっていたり、メチャクチャまじめで何も言われずにしっかり復習する生徒。なぜか誰に教えられたわけでもないのに勉強のやり方があっていて、身につけ方がわかっている生徒じゃないと伸びないのが、授業だと思ってるんだ。

夏 ですよね!授業だけじゃ勉強方法わからないですよね!

武 そうだと思う。だから夏男くんは偏差値が低いみたいだけど、それは夏男くんのせいじゃないと思うんだよね。誰も明確に勉強方法を教えなかった。授業はしてくれたけど、何をどうやってどこまでやれば目標に到達するというものを明確に示してくれる人がいなかったから、今の状況があるんだと思うんだ。高校の先生は「夏男くんが勉強しないのが悪い」って思ってるかもしれないけど、それは勉強方法まで明確に示したうえで、その上で夏男くんができないなら仕方のないことかもしれないのに、その先生が「教える」ということしかせずに、勉強方法まで具体的に伝えることができてないのに、それをすべて夏男くんのせいにしてしまうのはかわいそうだと思うんだ。

夏 ・・・。感動です。本当に合格したいと思っているですが、みんな「無理」とか「お前が言うな」っていう扱いをするんです・・・。

武 そうだね。カリキュラム通り完璧にすれば合格する可能性はかなり高いと思うよ。

夏 絶対合格しますか?

武 いや、たとえ完璧にしても、試験当日、体調が悪かったりしたら合格しないから絶対ではないよ。でも、これだけの参考書を完璧にしたら、相当力がつくよね。

夏 たしかにそうですよね。

武 言ってしまえば、ここに掲載されている参考書すべての問題が「解ける」という状態になっているんだから、それは相当すごいことだよ。忘れたりもしている部分もあるかもしれないけど、たとえ80%でもできれば全然違うよね。

夏 自分なんか完璧な参考書が一冊もないので、たしかにそんな状況だったら劇的に変わりそうな気がします。

武 そうだね。でも、こんなに参考書、こなすの大変だと思わない?

夏 はい。思います。挫折しないか心配です。

武 そうだよね。方法は分かっても、なかなか実行するのが難しいの分かる?

夏 はい・・・。

武 夏男くんだって、このブログを前から読んでいて、勉強方法が詳しく書いている「予備校に行っている人は読まないでください」も読んだんだよね?

夏 はい。読みました。

武 でも、一冊も参考書完璧になってないんだよね?

夏 はい・・・。わかってはいてもできないんです。ほんと自分はダメな生徒です。

武 いやいや、そんなことはないよ。みんなそうなんだ。勉強なんて「こうやるんだよ」って言われただけで勉強できれば苦労はしないよね。基本的に勉強は大変なものだし、さぼってしまうよね。

夏 そうなんです。今日こそ絶対勉強する!って思ってもなかなかできないです。

武 そうだよね。一人で勉強できる人は逆転合格カリキュラムを作ってあげるからそれを参考にどんどん自分で勉強を進めてしまえばいいと思うんだ。でも、夏男くんのようなできない生徒は誰かに毎週「管理」されるしかないよね。

夏 「管理」ですか?

武 そう。管理。小学校の時、家に帰ってまったく勉強しなかった?

夏 いや、宿題とかはやってました。漢字ドリルとか。やらないと怒られるし。

武 そうだよね。でも、高校2年生の定期テストも何もないある平日、学校帰ったら勉強してた?

夏 いや、高校1・2年生の時はテスト前以外はまったく勉強しませんでしたね。

武 みんなそうなんだよね。

夏 え?どういうことですか?

武 小学校の時は家に帰って少しは勉強するのに、高校生になると全然しなくなるの。なんでだと思う?

明日に続きます!