早稲田大学の出題分析と対策 国語|法学部

まずは出題傾向です。
○例年現代文2題と古文(漢文も含む)1題で構成される
○漢文の扱いは、古文の文中に漢文が含まれるような形式で出題されるパターンと、古文と関連がある内容の漢文が独立した形で出題されるパターンに分かれる。
○古文は、幅広いジャンルからの出題となっているが内容を解釈する問題が中心。
○現代文は、抽象度が高く私学の中でも最難関レベルの問題といってよい難易度。
○現代文の出題形式は文中の傍線部に関する説明問題や空欄補充問題が中心となるが、必ず100字程度の記述問題が出題される。

次に学習する際に意識するべき注意や対策です。
○現代文は、抽象度が高く硬質な文章から出題され、それに加えて設問の選択肢自体も長く内容把握が難しいものが多いので、現代語について高い語彙力が要求される前提で、素早く主旨を把握する力が求められる。こういった文章は読みなれていないと解くのに時間を要してしまうことから、日常での学習では硬質な評論文で演習を積んで読み慣れておきいたい。
○現代文の空欄補充問題は難易度が高く、選択肢自体の内容を正確に理解する読解力、そして問題文から確実に解答根拠を求められる解答力をあわせもった実力が試させるので、設問演習でもその点を意識しておきたい。
○記述問題は100字程度だが、問題文の用語を継ぎはぎして記述することでは得点にはならない。あくまで問題文の内容をしっかり理解し考察した上で説明させる本格的なものなので、高度な記述演習が普段から必要となる。試験時間が限られた中で解答していくが、この問題が合否に大きく影響を与えていると推察されるので、確実に合格点はとらなければならない問題といえる。
○古文・漢文ともに出題されるが、どちらも少し長めの文章が出題される傾向にある。古文・漢文とも文脈の流れを踏まえて、主語を補い、言葉を補い意訳をしながら内容理解を進めていく問題文であり、難易度は高い。幅広いジャンルで多くの問題演習を通じて実力を付けておくと同時に、漢文は語彙力や熟語をよく押させておくと効果的と思われる。