完璧な一冊はなぜ重要なのか

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単語帳を10冊やった、問題集を5回解いたといっても、このことに意味はあまり無いことにみなさんは気付くだろうか。参考書を10冊やっても、5回といても、その単語帳や参考書から出題して、解けなければ意味が無いのだ。受験生は英語の学習を文法から開始するが、高校で英文法を習わなかったのかを思い出してみてほしい。どの学校でも英文法のテキストがあり、そのテキストの全範囲を終えているはずだ。しかし、多くの受験生は英文法ができない。身についていない。そのため受験勉強としてまた別に英文法の参考書を開始する。学校で英文法を習ったはずなのに、できないのである。その理由は、学校で習いっぱなしにし、解きっぱなしにしているからである。テキストの内容が身についていないのだ。だからもう1冊、学校の文法のテキストとは別に受験参考書を購入しやらなければいけない。
数学も同じである。授業で一通り教科書レベルの問題を習ったり、解いたりしているはずだ。しかし受験勉強は教科書レベルから開始する生徒が多い。これも結局、教科書の問題が身にいていないから、完璧になっていないから起きる現象である。みな、授業を受け、問題を解き、なんとなく定期テストを乗り切っているだけであり、完璧に身に付けた一冊というものが存在する生徒は極わずかである。学校のテキストでも教科書でも、なんでもいいので完璧な一冊があれば相当な知識が揃う。