英作文の授業って意味がないような気がするんだけど・・・

【相談内容】

河合塾の大学受験科に通ってる名倉です。志望校は名古屋医学部です。

通年の授業に英作文があるのですが、僕が思うに英作文は基本表現を覚えることに意味があり授業の意味がないと思います。

プロの目から見て
英作文の参考書と授業のそれぞれのメリットデメリットを指摘してください。

忙しい中返信して下さることを祈ってます。

【お返事】

お返事遅れてすみません。英作文の授業に意味がないのではないか?ということですが、ずばりその通りです。むしろ、私は「授業はすべて無駄だ」と思っており、武田塾は日本初の“授業をしない”塾であり、授業をしないからこそ、逆転合格者を続出させていると思っています。

詳しく説明していきます。
まず、英作文の理想的な勉強の流れは以下の通りです。

1、単語・熟語・文法を覚える
2、構文解釈
3、ある程度のレベル(たとえばMARCHぐらい)まで読解力をつける。
4、整序問題 ※飛ばしてもOK
5、英作文の「基本例文」暗記
6、和文英訳ができるようになる。
7、自由英作文ができるようになる。 ※問題形式に合わせて必要なら。
8、過去問演習

英作文の予備校の講義で行えるのは、おそらく6~8の段階でしょう。1学期の授業には少し整序も入っていたりしますが、基本的にごく一部分しか予備校の講義では担えません。残りの部分は自分で終わらせる必要があります。むしろ、これらの番号は「理想的な勉強の順番」を示していますから、前の番号の段階の学習が完成していないのに次の番号に進めば定着率・完成度は当然ですが低くなります。
予備校が前の段階をしっかりやってくれるかというと、「一年間を通して」「毎週1単元ずつ」はしてくれますが、英作文の授業の前にすべてしっかりと終わらせれくれることはありません。(DVD授業は例外ですが、DVDも見ただけでは意味がありません。完成させてからなら意味がありますが。)
なので、結局、前の段階を「参考書」でしっかり終わらせた上で、英作文の講義に臨まなければ効果半減します。
つまり、1~5までは自力でやるのです。でも、結局1~5まで自力でできるのに、6番以降の勉強を講義に頼る必要があるのか?ということになります。もちろん、添削をしてくれたり、いろいろな関連知識をつけられるといういい部分はあるかもしれませんが、参考書でやったほうが速度的に圧倒的に優れています。90分の講義を受けるより、90分参考書を集中して進めたほうが知識量は絶対に多いはずです。週1で進む講義よりも、ペースも速いです。添削だけは講義の方がいいかもしれませんが、チューターに質問するなり、他の方法でも別にかまわないと思います。
もしくは、1~5までの勉強を自分で完成させ、あとはゆっくり講義を利用しながら英作文の力をつけていき、残りの勉強時間を他の教科に回していくという手もあります。でも、英作文の完成が遅れると、毎回の記述系の模試で偏差値が高く出ないので、テンションは上がりませんよね。

参考書→唯一、問題点は添削がないだけ。他はすべてにおいて優れています。
授業  →ペースが遅い、自分の必要な段階をやってくれているかわからないなど、問題点多数。でも、添削してもらえるなら、参考書で例文暗記の段階まで仕上げた上で、受けるのはいい。でも、英作文の完成遅れます。

以上が回答です。参考にしてくださいね。
英作文の授業に疑問を思ったのなら、是非、他の分野、他の教科も授業に本当に意味があるかを考えてみてください。
名古屋医学部は当然ですが、かなり難しいです。非効率的な勉強をしている暇はありませんよ。
では、志望校に合格することを祈っています。

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