センターの重要性

センター試験の重要性を書かせていただこうと思います。

自分は私立しか受けないから、センター試験は解けなくてもいいやと思う人も多いかもしれません。しかし、センター試験は全ての入試問題の根幹を成すものだと考えています。

志望校の過去問や、志望校の傾向に沿った「立教大英語」「早大古文」などという講座や参考書を身に付けたとしても、センター試験が解けなければ、大いに躓くことがありえるのです。

当たり前のことに思えるかもしれませんが、ある大手の予備校教師がこう嘆いていたことを聞いたことがあります。

「最近の生徒は対策講座で何とかできるという生徒が多すぎるから困る。」

この言葉の意味を皆さんはわかるでしょうか?早稲田対策、慶應対策というのはある程度の偏差値があった上で、その上での対策であり、それだけうけてもどうにかなるものではないということです。

センターが解けないのに、志望校の対策をしていたから解けるということはないと思ってください。

センターが解けないということは基礎力がないということです。志望校の対策はあくまでも過去問の傾向から導き出されたものであり、傾向が変わって今までと違ったパターンが出たら終わりということでは大変です。さらに、対策をするにも、「ベクトルの難しいものが出るから、しっかりとやっておくこと」ということを知れたとしても、センターレベルの基礎がなければ、その知識の上積みも出来ません。センターが解けないのは、基礎力になにかしら問題があるからだと思います。自分はつかわないからいいやではなく、その出来ない理由にこだわってみて欲しいと思います。

数学なら計算が遅い、公式が身についていない、知識はあってもアウトプットができない(演習量が足りない)、試験慣れしていない(時間配分など、1問ずつは解いてきたけれども、まとまった問題数をすることが足りない)など。

英語なら大意はわかるが正解まで導き出せない(選択肢のきり方、対応部分の見つけ方などが下手)、時間が足りない(時間配分、処理するスピードが問題)、文章の並び替えや挿入問題が苦手(接続詞や指示語、文脈を追うことが下手)、図やグラフなど本文以外の読み取りが苦手などです。

一見、センターにしか問題は発生しないように思われることばかりです。しかし、最終的に入試を突破するには偏差値だけでは計れない多くの部分があるのです。つまり、参考書で学ぶ入試の学力の知識だけでなく、「解く基本姿勢」も全て揃っていることが求められるのです。

センターの解答を導き出すプロセスは全て、私大や国公立の2次試験のプロセスとつながっていることが多いのです。センター試験は入試問題の王道を行っています。その王道を知らずに、身に付けずに、私大などのハイレベルな問題の処理は出来ないと私たちは考えています。

傾向や出題方法は違ったとしても、解答を導き出すプロセスは変わらないのです。

そのプロセスをセンターで知って欲しい。私はそう考えています。

武田

合格クリック

2 thoughts on “センターの重要性

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