英語の勉強方法は合っていますか?

【お名前】鉄板焼きさん
【学年】一浪
【志望校・志望学部】早稲田大学政治経済学部政治学科、慶應義塾大学法学部政治学科
【出身校】早慶100人、MARCH150人(総計) ちなみに早慶といっても上位学部1、下位学部9くらいの割合です。
【予備校】 代ゼミ単科 4講座
【模試】 第一回全統マーク 英語66.3、日本史57.2、国語44.2

【参考書】
・単語・文法
単語王
ソクラテス1088
ネクステ(基礎を固めるために教科書として使用)
語法1000
即ゼミを演習用として使用していくつもりです。またいま英文解釈を実践で使えるようにするためにやっておきたい300でアウトプットしています。
・英文解釈の参考書
入門基礎英文解釈70(2月ごろに使用)
基礎英文解釈100(3月に使用)
英文解釈100(4月に使用)
読解の原則100(5月に使用、今はこれを軸にして読み込んでいます)
ポレポレ(6月より演習用として使用)
これから英文読解の透視図(演習として)と思考訓練をやるつもりです。
・国語
キーワード300、代ゼミテキストの復習(笹井先生と漆原先生)
・日本史
石川の実況中継を通読中
【相談内容】
英語の進め方が不安でしょうがないので無駄があればぜひ厳しい指摘お願いします!!
具体的には、
1、英語は試験中全訳をしていったほうがいいのでしょうか?今は該当箇所を探す読み方なのですが、内容一致に有効ではない気がするのですごく不安です。
2、古典が半端なくできません。助動詞と敬語はきちんと覚えたんですがどうやって読解に活かすのか全くわかりません。
【お返事】
なかなかの進学校だし、勉強もしっかりやっているので、合格する可能性は十分あるでしょう。しかし、心配な点がいくつかあるのでアドバイスしておきますね。

1.英文解釈やりすぎじゃない?笑

タイトルの通りですが、英文解釈の参考書をやりすぎていると思います。
今までやったもの、これからやろうとしている英文解釈の参考書をあげると

入門基礎英文解釈70
基礎英文解釈100
英文解釈100
読解の原則100
ポレポレ
英文読解の透視図
思考訓練
の7冊です。さすがにこれは多いと思います。
レベルをおおまかに分けると
基礎 入門基礎英文解釈70
標準 基礎英文解釈100
応用 英文解釈100 ポレポレ 英文読解の透視図 読解の原則100
発展 思考訓練
となり、応用はポレポレだけか、もしくはポレポレでは不安なら透視図をやれば十分だと思います。また、思考訓練はやらなくていい参考書ですし、この英文解釈の参考書をやるなら記述模試で75程度出してからやってほしいところです。

そのくらいまでいけばやってもいいですが、偏差値60台とかでこんなのをやろうとしていたらもっと先に押さえるべき基礎があるでしょうと私は怒りたくなります。笑

難しそうな、すごそうな英文解釈の参考書をやりたい気持ちもわかりますし、それに見合うだけの勉強をしているのもわかります。
英文解釈の参考書を終わらせるペースから考えて、しっかりやっているんだなあとは思います。

でも、受験は総合力ですからね。英文解釈の勉強は楽しいかもしれませんがそのために読解力が伸びなかったり、他の教科の伸びが悪くなれば落ちます。気をつけてくださいね。

2.読解が足りない。解釈とのレベルが合わない。

何度もブログでも書いてありますが、「解釈と読解」は英語の両輪であり、片方だけでは偏差値は上がりません。鉄板焼きさんはいま、英文解釈だけの車輪が大きくなり、もう片方の読解の車輪が小さいままで、非常にバランスの悪い状態になっています。

やっておきたい300をやっているようですが、読解のレベルは標準レベルで、英文解釈は応用レベルまでどんどん進んでいます。
もう応用の文章まで読めるのなら、300ではなく700もしくは少なくても500をやること。読解のレベルが標準なのに、無理に応用の英文解釈参考書をやっているなら、英文解釈の勉強をストップすべきです。
もちろん、読解を追加し、たくさんの勉強時間を費やせばすべてをこなすことも可能だと思いますが、他の教科とのバランスを考えると得策ではないでしょう。

思考訓練は当面やらず、ポレポレか透視図あたりを軸にし、あとは読解を大量に演習したほうが偏差値は伸びます。そして偏差値が伸びた時点で、他の教科も大丈夫そうなら、そこからはじめて他の英文解釈の参考書に手を出すべきでしょう。

3.該当部だけの読みへの不安→国立系・記述系の問題集をするorリーズニングをするのが対策。

該当部分だけを読むのが不安と書いてありましたが、そうでしたら読解演習の時に「出る!出た!」シリーズのように記述解答の多い問題集を選べば適当に読む癖はなくなるでしょう。

もしくは徹底的に「リーズニング」を行えばなんとなく読むことはなくなるでしょう。リーズニングに関しては中澤先生の著作を参考にしてくださいね。

4.英語好きでしょ?他の教科の心配をしたほうがいいと思う。

このメールを見る限り、英語の勉強が好きで、なおかつ英文解釈の勉強が好きで、英語の構造を正確にとらえていくというのが好きなタイプなのでは?と思いました。

確かに英語の構造を正確にとらえるのはパズルのように楽しいですが、実際の入試問題はそんなにパズルのように楽しむ暇はなく、どれだけ限られた時間でたくさんの英文を処理できるかの方が問われます。
そのため、英文解釈はもちろん大事なのですが、しっかりやったらあとは読解演習などをしっかりやる方が伸びますので、そこは改善してください。

さらに、そんなに英文解釈をやる暇があるのならば、国語と日本史の偏差値を上げるべきです。
特に国語がまずいです。
現代文ができないと、英語も後で伸び悩みますから、英語のためにも現代文の勉強などをしっかりしておいてください。

また、社会の偏差値がそこまでよくない=暗記方法が確立していないということなので、その辺りも心配です。分野・教科に偏ることなく総合力を高めないと受験では勝ちにくいですからね。

以上がアドバイスです。

メールに「タダで受験相談をされてて本当に生徒をうからせたいんだなというすごい熱意が伝わってきます。すごいとおもいます。」なんて書いてくれてますね。ありがとうございます。ちなみに私は本気です。まじで受からせたいんです。
 
私が予備校で失敗したり、受験で悩んだ分、みなさんには同じ過ちを繰り返してほしくないし、予備校も二度とそういうことをしないような体制になるまで私は闘い続けます。
 
私のアドバイスを聞いていただき、実行していただければ十分に合格可能性の高い生徒だと思いますので、これからも平均12時間勉強で頑張ってください。それでは。
 

あなどるなかれ英単語!