英文解釈の参考書

英文解釈の参考書と大まかな使い方

①英文読解入門 基本はここだ
大学入試レベルの英文がほとんど読めない人向けの英文解釈の参考書。英文を訳したことがなかったり、センターの文章をほぼ読めないという人はやっておきたい。
解釈の本ではあるが構文についての参考書ではないので、構文の勉強をしたい場合はこれ以降の参考書で習得していく。
使用した人はすべての文章をすらすら訳せるようになっていることが望ましい。
 
②入門英文解釈の技術70
本格的に構文を使用して英文解釈をしていくうえで最初にやる参考書。
問題文を長文から抜き出していることもあり、かなり意訳になっているので同じ訳にするのは非常に難しいのでその必要はない。
自分で訳す際には直訳で訳しておこう。ただ訳が当たるだけでなく、なぜその訳になるのかとSVOCなどがしっかり振れているかは確認しておく。
 
③速読英熟語
長文の部分を使用する。自力でSVOCを取る練習をしておく。
解説自体はこの参考書にはないが、武田塾が作ったSVOCを振った解答例があるので、こちらをもとに採点を行う。
速読英熟語では、熟語と構文にそれぞれ色がついているので、英文解釈の本で習った内容がどのように出てくるのかを確認ができる。
この参考書に掲載されているの50文を手早く、完璧に訳せるようになることが英文解釈の基礎の終了の大きな目安となる。
 
④ポレポレ英文読解プロセス50
早慶レベルの文章で心が折れないために難しい英文に挑んでおくための参考書。
すべての文章の難易度が高いが、特にライオンマークは難易度が非常に高い。
何周かこなした程度では使いこなせないので、完璧になるまでは毎週1回確認するくらいはやっておいたほうがよい。
リンガメタリカの長文とこの参考書が読めるようになっていれば、大抵の英文は読むことに関しては怖くない。
 

英文解釈の勉強法

英文解釈は基礎知識の集大成であり、長文に入るための最終準備である。
難しい文章であれ、短い一文であればちゃんと訳せるということが目標となるので、単語、熟語、文法などの知識の不足により読めないのであれば、これまでの参考書に戻り復習をしていく。
英文解釈の参考書の目標は「文構造などをはっきりさせて直訳する」ということである。
なんとなく訳すということを続けていては、訳としては合っていても減点されるような解答であったり、雰囲気だけ合っていて実際は意味がずれている解答を書いてしまう可能性が高くなる。
英文の読み方のルールをしっかり覚え、減点のされない訳を書けるようになることを心がけよう。
長文に入ってからは、すべての文章で文構造をはっきりさせていく必要はないが、練習の際にはできるだけやっておいて、いざという時に訳せるようにしておく。
国語が得意な受験生であれば、文構造などを一切学ばなくても訳せるケースもあるが、その訳し方の場合は記述で書いてみると減点される可能性が高いうえ、長文の単語を適切な品詞に変えて代入する問題などに対応できない可能性が高い。
入試の問題が解けるように解釈し、訳すことを意識して学習していくことを心がけよう。
 

勉強がうまくいかない場合の勉強法チェック

①基礎知識がちゃんと入っているか
勉強法でも書いたが、英文解釈は基礎知識である単語、熟語、文法を覚えている必要がある。
これができていない状態で英部解釈をやったとしても、ただの暗記になる可能性が高い。
また、知識が入っていてもそれを使って訳すことを考えていないと、使えない覚え方になっている場合もありうるので、英文解釈の問題集をこなしながら基礎の参考書の復習を行っていこう。
 
②訳の暗記になっていないか
英文解釈を訳せればいいと思っているとこのやり方になりやすい。
訳は覚えているものの、なぜそうなるかは説明できず、自力で構文を振ったり、訳すことができないというのでは、難しい文章にあたった時に読むことは非常に難しい。
英文解釈はなぜその訳になるのかを説明できるようにしたうえで、訳すことができる必要があり、決して例文暗記ではないことを意識しよう。
 
③意訳をしようとしていないか
例文暗記に近いが、英文解釈を自力でやると解答の訳と違いすぎて悩むというケースがこれである。
英文解釈の参考書は、長文から切り取っている文章も多いため、自力で訳した場合、周りの文章がないと訳が一致しないことは少なくない。
意訳と一致しないと気になる気持ちはわかるが、それ自体が訳を覚えることに向いている可能性が高い。
あくまでも構文を振っただけで直訳した場合は、意訳と一致することはほぼないので、あせらず構文を取ることをしっかり行っていこう。
 

その他

基礎英文解釈の技術100(248頁+演習問題・解説・解答64頁)
ロングセラー『基礎英文解釈の技術100』の改訂版登場。
入試基礎レベルの文法を復習しながら、入試英文を読み解くために重要な100のテクニックが集中的に学習し、難関大レベルの英文を読み解く力を養成します。
入試頻出の複雑な構造の英文を図解で示し、理解をサポート。今回の改訂では、例題英文のCDを新たに付けています。
 
ビジュアル英文解釈(282ページ、駿台文庫)
講義が見える、英語が見える新感覚の参考書。
長年の講義のエッセンスを再現した、英文を基礎の基礎から系統的に学べる、英文解釈参考書の極み。
 
坂本英知の英文読解が面白いほどわかる本(264ページ、中経出版)
独力で英文読解ができるようになる本! 文法が苦手な人にもオススメ!
英文読解は、自宅で一人でとりくむのは辛いものです。
文の構造がわからなかったり、単語がわからず、辞書をひいたりで
集中力がなくなり途中であきたり、眠くなったりしたことはありませんか?
坂本先生のご本は、
1.問題文の基本英単語の意味をリストアップ
2.問題文の全文の構造をSVC等で解説
3.問題文の全文に直訳と意訳あり
→直訳で構造に即した内容を把握
→意訳でぎこちない訳文から卒業できる!
と親切で丁寧な解説ですから、いちいち辞書を引いたり、文の構造がわからず悩んだりすることはありません。
問題は、国公立大学・私立大学の出題問題を精選し、レベルは中堅から難関大学までを網羅。
一人で基礎力、実践力をつけるのにぴったりな一冊です。
また、本文では、文法についても「Point」できっちり解説!
別冊付録「重要文法事項100選」は、あやふやな文法事項の確認にうってつけ!
文法に自信がない人にも、オススメの1冊です!
 
英文読解の透視図(236ページ、研究社)
英文をきちんと読むために必要な、文の構造をしっかり押さえ、そのうえで文を複雑にしていく要素を見きわめる方法を示す。

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